佐々木禎子のレビュー一覧

  • 裏切りのディスタンス

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    --魔人評価--

    エロ度:★★★(2.5)
    キャラ度:★★
    ストーリー:★★★

    内容は、父親の経営する会社を乗っ取られた大学生・瑛が、総会屋の麻生に復讐する---
    というストーリー。

    ・・・のハズなんですが、麻生に手が届く前にアレやコレや犯られてしまい、気がつけばいつのまにか麻生を愛してしまっていた---という展開。
    けれど、決して甘いラブストーリーなどではなく、「マジで愛なの!?」といいたくなるほどにシビアでクールな感じ。

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    2009年12月11日
  • オタクホスト桜木玲音の災難

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    ホストと言う職業がまかり通るだけの容姿、でもオタクな青年のギャップが最初から最後までおかしいという…
    推理モノとしては普通な感じですが、それ以外の要素でひたすら笑えます。
    主人公は非常に好青年です。でも妹さんの気持ちもわかります(笑)
    フィギュア萌えな方には読んでいただきたい一冊です。

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    2009年10月04日
  • 三ツ星シェフの心得

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    おいしそうだった〜。ハラヘッタ〜。もぎたてトマトが食いたい!しかもシェフたちがかっこいい!口絵の4人にヤラれてしまいました(うふふ・・・不気味)。

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    2009年10月07日
  • プラトニックな愛撫

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    私の運命の人は誰だったんだろう(笑)。「恋がしたいよ〜」こんな気持ちになりました。気持ちだけね(爆)。

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    2009年10月07日
  • 思いの深さの花火弁当 はるの味だより

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    ネタバレ

    印象になった言葉
    正念場だと、ふたりはそう言って去っていった。が、正念場なのは、彦三郎と竹之内だけの話ではない。今日から、治兵衛とはるのふたりで『なずな』を切り盛りしなくてはならない。

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    2025年07月24日
  • うちの神様にはがっかりだ!【おまけ付き電子限定版】

    ネタバレ 購入済み

    優しい気持ちになれる 

     ユギ先生の特徴のある濃い作画は控え目ですが、表題作のみで充足感があります。
    「綺麗な人が好き」と神主・将和の可笑しな言動で迫られて気色ばむ悠人だが、優しさもあり神主としての能力が優秀な彼の一面も知り…。
    「綺麗な人が好き」には肝心の「魂」が抜け落ちていますよ、言葉足らずの将和君!
     心が清らかで優しいのは二人共通で、神様に愛されているなぁとつくづく。
    しっとり感も加わり優しさ感じるいいお話でした。

    #癒やされる

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    2025年06月07日
  • 思い出牡蠣の昆布舟 はるの味だより

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    これを読んだ日には牡蠣の昆布舟を作りました!

    美味しくて、心温かくなれる時代小説。
    時代小説初心者(TV時代劇が好きなので興味はあるけど、これまで読んでこなかったので今後は積極的には読んでいきたい勢)にも読みやすく、情緒や空気感を伝えてくれる素敵な作品。

    なにより、出てくるものがしっかり美味しそう!

    しかも手順やら、作る時の考えやらも描写が丁寧です。
    ただただ料理ドーン! 知識ドーン! として終わるのではない筆力によって作品に引き込まれ、とても良い読書体験ができました。
    飴のように優しいだけじゃなく、ダメなものはダメと諭してくれる人々の人情もまた味わい深い。
    失敗も多いけれど、ついつい応

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    2025年04月21日
  • 芝居茶屋たけの家味ごよみ 大根役者といかのぼり

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    おなつが 小茶屋たけの家 をやっていく物語
    頼りになる父親は火事で亡くなり 母親は気落ちして寝たきりになる。
    弟の清一は 夕女の丞 という役者
    妹のおきくは 目が見えない
    たよりになるのは 自分とお茶子のおすえだけ!
    これぞ 長女の頑張り!
    弟の清一に言われて 東西のちまきを作ったあたりから お客が入るようになる。
    弟 夕の丞の 宣伝のおかげ
    弟は 寝込んでいる母親のところにいって
    暗いところで 父親の声音で 母親を励ます
    息子って よっぽど可愛いのか
    死んだ亭主なら そんなふうに 言ってくれるな!
    って納得できたのか
    母親は起きれるようになる。
    この頃は 歌舞伎をやる女の人たちがいたんですね

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    2025年04月16日
  • 帝都契約結婚2~だんな様とわたしの幸せな未来~

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    ネタバレ

    帝都契約結婚その2。

    前作で練習していたダンスを披露する機会が来て、
    義姉が自分の古いドレスをもってお針子と乗り込んでくるところが面白かった。
    たまきは美人じゃない分、少女の面影が残っていてレースや小花が良く似合うと、
    と褒めてるのかけなしているのかよくわからないことを言いながら。
    あとは桐小路がやんごとなきアオ相手にのろけているところも。

    結局、たまきの見ていた人のまわりに輝く光とは何だったのか。
    死ぬ間際だけではなく絶望している人にも光は失われているようだったが、
    あまりはっきりさせないまま終えたのはよかったかも。
    時代設定的に太平洋戦争の影を匂わせながら、
    侯爵家の継ぎものの力を終わ

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    2025年01月30日
  • 帝都契約結婚~だんな様とわたしの幸せな秘密~1

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    絵が凄く綺麗です!

    表紙の絵のスキルよりも、中身(?)の方がスキルが高い!
    ヒロインは、本来、幸せな結婚をしたはずなのに、何で、こんなにオドオドしてるのかなぁ~…
    その謎を解明するためにも、早く、続きが読みたい!そして、ヒロインには幸せになって欲しいなぁ~!

    #深い #切ない #ドキドキハラハラ

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    2024年10月21日
  • 帝都契約結婚~だんな様とわたしの幸せな秘密~2

    匿名

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    夫の姉が子供を連れて遊びに来ていましたが嫌みのオンパレードでその子供も然り。ヒロインは病弱な弟を連れて嫁いできていましたが結婚の経緯がまだ良くわかりませんでした。

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    2024年09月16日
  • 帝都契約結婚~だんな様とわたしの幸せな秘密~1

    匿名

    購入済み

    序盤から読み進めるのが辛そうな内容でしたが思ってたよりページ数が少なくて辛いまま読み終わりましたがあっという間でした。

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    2024年09月16日
  • うちの神様にはがっかりだ!【おまけ付き電子限定版】

    購入済み

    清いっ!

    「きれい」です。一見チャラいが神社の若い神主サン、本当にキレイな人との出会い、いいですね〜。本殿じゃなくて、御神木ってところもいいなぁっと思いながら読みました。ゆるやかな内容で紆余曲折とか激しいのないけど、たまにサラッと読み返して癒やされる本です。

    #ほのぼの #癒やされる

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    2024年07月07日
  • 帝都契約結婚2~だんな様とわたしの幸せな未来~

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    前巻からかなり経過していたし、まさか続編が出るとは思っておらず本屋で並んでいるのをみて即買いしました。是非、次巻も期待しております。
    いまを一生懸命、考えて選択しながら未来を信じて〜

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    2024年05月31日
  • 思い出牡蠣の昆布舟 はるの味だより

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    作中と今の季節がぴったり重なって、冷たい空気と料理のあたたかさを感じながら読んだ。はるの生真面目さがとても可愛らしくて応援したくなる。そして他のみんなもとてもあたたかい。やさしい、ではなく、あたたかい。それがとても好き。
    そしてなにより料理が美味しそう!素朴なのに丁寧さが溢れていてお腹が空く…納豆汁飲みたい…
    シリーズ4冊あるようで、続きが手元にないのが悔しい…はやめに集めて一気読みしよ…

    お兄さん、なにしてるのかしら。

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    2024年01月27日
  • 生贄妃は天命を占う 黒猫と後宮の仙花

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    ネタバレ

    とてもコミカルで楽しかった。おもしろい。続きが楽しみ。
    佐々木さんと尼野さんがコラボするとこんなかんじになるんだ。楽しいからどんどんやってほしい。

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    2023年11月05日
  • 秘めた想いの桜飯 はるの味だより

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    ネタバレ

     佐々木禎子「秘めた想いの桜飯」、はるの味だよりシリーズ№3、2023.5発行、完結。花川戸町の一膳飯屋「なずな」の料理人、はる23歳を描いた物語。店主治兵衛、親分八兵衛、熊吉、みち、加代など名脇役がずらり。今回の料理は、だまこ汁、桜飯、月見団子、烏賊飯。彦三郎との仲もいよいよ煮詰まり、探していた兄の寅吉とも会えて、めでたし、めでたしの完結!

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    2023年09月15日
  • 思い出牡蠣の昆布舟 はるの味だより

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    必ず迎えに来ると言って、親戚に預けて出て行った兄の消息を絵師の彦三郎が兄の似顔絵と兄から預かったお金を持って、主人公はるに届けてくれます。はるは絵師の彦三郎の人柄を頼って、江戸に出ます。「なずな」という一膳飯屋を彦三郎と「なずな」の店主の治三郎などに助けられながら、昔、お父さんが作ってくれた味を思い出しながら始めます。余談ですが、預けられていた親戚も温かい人々で良かったです。

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    2023年06月30日
  • 後宮の男装妃、神剣を賜る

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    ネタバレ

    翠蘭は真っ直ぐで単純ないいやつだけど、ここの後宮はシビアすぎる。妃たちがもはや寵を争わないもんね。皇帝も達観しすぎだし。
    続編が出てちゃんと明るい未来が来て欲しい。

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    2023年04月07日
  • 帝都契約結婚~だんな様とわたしの幸せな秘密~

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    ネタバレ

    Tさんのお勧め。

    なんらかの取引条件のもとに結婚し、
    その後相思相愛になる、という近頃ありがちなお話。
    とはいえ、
    なぜ侯爵家当主の妻が自ら家事をしないといけないのか、
    なぜ下働きだった彼女が妻に選ばれたのか、
    継ぎもの、という異能をもつ侯爵家の当主の秘密は何なのか、
    と謎解きがいろいろあって面白かった。

    全体的には良くできた話だとは思うが、
    異能とか、宮様とか、当主姉の過去とか、
    盛り込みすぎというか、もうちょっと長くしても良いのでは。
    ダンスの練習をしたのに披露する本番の場面があっても良かったし、
    指導役の家令の描写ももうちょっとあっても良かったのでは。

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    2023年03月14日