佐々木禎子のレビュー一覧

  • 遊びじゃないんだ!

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    見た目は王子のようだけど、あまり知らない相手にお金を貸してしまうほど世間知らずな裕也。最初は「大丈夫か?」と不安になったけど、自分が信じることを決めている裕也は結構強いかも。と思い直した。
    自分ができることをぐるぐると考えているところはヤキモキするけれど、「大切にされて当然」なんて思っているよりずっといい。自分の出来ることを理解して、落ち着いて行動できるようになった裕也も見てみたい。

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    2019年09月11日
  • ばんぱいやのパフェ屋さん 禁断の恋

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    持ち込まれた依頼は、友人のいなくなった犬。

    ちょっとぐらい恋愛は発展している? と思ったら
    かなりじりじりな状態でした。
    中学生で、本人ものんびりしているし
    こんなもの、でしょうか?

    お願いされて友人と偵察に行った他店のパフェ屋さん。
    持ち込まれた、彼女の姉からの依頼。
    ものすごく分かりやすく怪しかったですが
    そのまま、でした。
    怪しいといえば、吸血鬼。
    どう考えても、猫の下僕と化しています。
    ご飯をあげるだけ、しかできないのなら
    こういう展開の方が、猫の幸せにはなるかと。

    犬がいなくなった理由については
    そうなのか~でした。
    相手の年齢があれですし、何かこうもっともらしい
    理由があるか

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    2019年05月28日
  • ばんぱいやのパフェ屋さん 「マジックアワー」へようこそ

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    すぐ倒れてしまう為小学生の頃からドミノと呼ばれる中一の音斗の貧血、虚弱体質は、吸血鬼の末裔である所為だった。血ではなく牛乳を飲む兄のような親戚の三人との日々にほのぼのする。同級生への恋や、旧式の中二病吸血鬼等。パフェの描写がもっとあったら良かった。ポテトグラタンが美味しそう。室内の牛の存在感が凄い。

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    2018年10月10日
  • 暁花薬殿物語

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    ネタバレ

    話が動き出すまでが、ちょっと退屈。続き物の一巻だからこんなものかな、と思って読まないと苛々するかも。キャラたちも総じて顔見せ的な登場なので、面白くなるとするなら次巻以降かな。次に期待。

    帝のキャラクターは好きです。

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    2018年08月23日
  • 薔薇十字叢書 桟敷童の誕

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    映画館に座らされる桟敷童は、座敷童の店版。

    弟子に! とやってくるのは迷惑ですが
    そんな理由からやってこられるのも迷惑。
    しかもうっかり、某探偵に桟敷童に興味をもたれるとか
    何してても怪しいのに、よくもまぁ…。
    しかもここから~の事件。

    掃除少年たる、自分を馬鹿だという少年。
    こういう性格かと思ったら…でした。
    探偵、関係ない気がします。
    とはいえ、話としては面白かったです。
    なぜ映画館に若者が増えたのか、とか。
    いやでもその趣味はどうかと…しかも掃除少年まで。
    一番の謎は、弟子に、とやってきていた彼。
    え、そういう落ちはありですか?! でした。
    幼少の頃のにらまれ、損としか…。
    でもそれ

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    2018年06月03日
  • 着物探偵八束千秋の名推理

    購入済み

    着物のこともう少し知りたかった

    アプリにオススメされて、読んでみました。
    もう少し、着物について書かれていたらな…

    でも友禅に加賀、京があるのは知っていましたが、江戸があるのは初めて知りました。簡単ですが、その違いも。
    あと、銘仙についても。

    主人公が着物についての知識を増やしていくのに合わせて、蘊蓄がとうじょうするのかなぁ。
    だったら、楽しみにしたいです。

    自分のことを自分で決めると、こんなにも心が軽くなるんだという、主人公の言葉には大共感です。

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    2018年05月12日
  • ばんぱいやのパフェ屋さん 雪解けのパフェ

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    もう少しアキとのエピソードがあるのかと思ったらほとんど触れられずさらっと終わってしまって残念。
    色々中途半端。

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    2018年03月08日
  • ばんぱいやのパフェ屋さん 恋する逃亡者たち

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    いまや日傘=フリルの時代ではないので、もっと黒のシンプルな日傘を少年に持たせてほしい。まあ日傘さしてる時点で目立つけど。

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    2017年12月30日
  • ばんぱいやのパフェ屋さん 「マジックアワー」へようこそ

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    すぐに倒れてしまう体質の主人公は、実は吸血鬼!?
    体質を治すため、家出して頑張ります。

    血と牛乳は成分が似ている、というのに驚きです。
    本当にあれとこれが? という気持ちですが
    さすがにそこは嘘ではない、かと。

    親戚が上京してきて店を構えて、そこに家出して。
    普通に店の話になっていくので終了、かと思ったら
    一応事件がありました。
    しかし何だか、ついでというか、布石と言うか。
    何か相手が可哀そうな状態で終了してしまいました。
    いなくなったので、また出てくる、はず?

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    2017年05月12日
  • 不条理な契約

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    攻めの立仙が最低な傲慢男でした。
    高校時代に受けの拓也を弄び、飽きたら簡単に捨てた男。数年後に親の借金のカタにされ立仙の愛人にされる話。
    1度は捨てたけど、受けのことを実は好きだったとか言う話でもなく、たまたま借金の替わりの条件の一つが受けだったから食っておくかみたいな。
    愛人にした後も友人が受けに興味を持つとその男に受けを貸し出して抱かせようとするし。
    こんな男のどこがいいんだ?
    駄メンズ好きか…どMなのか。

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    2017年01月01日
  • ばんぱいやのパフェ屋さん 禁断の恋

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    ネタバレ

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    札幌のとある商店街のはずれにオープンした「パフェバー マジックアワー」の営業時間は、日没から日の出まで。変わった三人のイケメン吸血鬼たちが働き、虚弱体質の中学生音斗が居候している。夏休み、音斗と友人たちは、店長フユの依頼で他店の偵察に出かけることに。また、店に持ち込まれた「迷い犬捜し」をみんなで手伝ううちにわかったのは意外な真相で……。ユニークなハートフルストーリー第三弾!

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    2016年10月20日
  • ばんぱいやのパフェ屋さん 真夜中の人魚姫

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    じわじわ来る。
    だんだんはまってきた。
    読むと心がほんわかする。
    第三弾も読みたい。
    ーーー
    北の都札幌、虚弱体質の中学生音斗を助けるために隠れ里からやってきた、音斗の遠縁の吸血鬼たちは、商店街の外れに深夜営業のパフェ屋をオープン。彼らとそこに住み始めた音斗は、学校で始めて友達ができた。その友だちが公園でひと目惚れした人魚姫みたいな女性と、学校のプールに夜、人魚が出るという噂は、関係がある……? 「パフェバー マジックアワー」で生まれた小さな恋を描いたサイドストーリー収録。ユニークハートフルシリーズ第二弾!

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    2016年09月22日
  • ばんぱいやのパフェ屋さん 「マジックアワー」へようこそ

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    シリーズ本の1冊目だったか。
    気軽に読めて、面白い。
    ーーー
    四月はまだ寒い北の都札幌。中学生になった高萩音斗は、小学校時代から「ドミノ」と呼ばれてからかわれるほどすぐ倒れてしまう貧血・虚弱体質に悩んでいた。そんな彼を助けるために両親が連絡をとった遠縁の親戚たちは、ものすごく変わった人たちだった! 商店街にパフェバーをオープンした彼らのもとで、音斗は次第に強さと自分の居場所を見つけていく。
    ユニークな世界に笑い、音斗くんの頑張り屋恋心にほろりとするハートフルストーリー!

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    2016年09月03日
  • ホラー作家・宇佐見右京の他力本願な日々2

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    お気楽なホラー。なくした携帯が見つかる場面は怖かった。霊も怖いけど思い詰めた人間も怖い。前回出てきたストーカーもパワーアップ。

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    2016年08月31日
  • ホラー作家・宇佐見右京の他力本願な日々

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    編集者とホラー作家が取材を通じて事件に巻き込まれる。ラノベのドタバタしたノリながらも面白く読んでたら終盤にホラー要素が強くなってちょっと引いた。

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    2016年08月29日
  • ばんぱいやのパフェ屋さん 雪解けのパフェ

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    なるほど確かにさらっと終わったなぁ。
    もうちょっとアキのエピソード欲しかった。あとお母さんのこと深く知りたかったよわたしは…

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    2016年08月18日
  • 薔薇十字叢書 桟敷童の誕

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    京極夏彦公式スピンオフシリーズである薔薇十字叢書の一冊。内容は、二次創作だと思えば耐えられる……かも。

    京極堂は妖怪蘊蓄を語らないし、語ったとしてもほんのちょっとで口のはさみ方がわざとらしい。関口くんはうじうじしていてしっかりしろと言いたくなるし、榎さんは傍若無人ぶりがから回っている。登場人物たる彼らを筆者は統制できていない。読んでいる最中、「京極堂はこんなんじゃない」「榎さんはこうじゃない」が何度か頭をよぎった。
    構成と京極道の立ち回りは本家に倣おうとしているが、力量不足。圧倒的に闇が足りない。

    京極堂シリーズが好きで、新刊が出ないことが耐えられなくて、雰囲気の欠片だけでも味わいたいなら

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    2016年01月10日
  • 薔薇十字叢書 桟敷童の誕

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    薔薇十字叢書は、京極堂内聞、天邪鬼の輩と今回のこれの合計三冊を今のところ読みましたが、これが群を抜いて原作に近かったと思います。
    若干の違和感はないことはないですが、すごく気になってしょうがない!ってほどの箇所は特になかったように思います。
    全体的に仄暗い空気感だったり、関口くんの鬱々とした感じだったり、榎さんの傍若無人さだったりがいい感じに似てたと思います。
    視点がいろんな人に切り替わったり、内面を独白するような箇所もあったりして良かったです。

    あとは個人的にはあとがきで作者の方に好感が持てました。
    久保と関口くんの書いた小説、私も読みたいとずぅぅっと思ってます。

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    2015年10月24日
  • 薔薇十字叢書 桟敷童の誕

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    本家に近い雰囲気でなかなかよかった。座敷わらしではなく、桟敷わらし。桟敷わらしを巡る話に不思議なことなんて何もなかったし、確かにこれは警察の仕事だな。榎さん大暴れな割に被害が少なかったw

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    2015年10月21日
  • ナイショのシンメトリ

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    ネタバレ

    駆け出し?俳優×弟成りすまし大学生。
    おたふく風邪の弟の代理で大学にもぐり込む双子兄(受け)。設定は面白かったし、攻めが嫉妬しぃでニヤニヤでけた。"二十一歳児"が何気にウケたw
    ただ、もう少し受けが女子っぽくなかったら、面白かったのになぁ。BL読んでる気がしなかったよ。あと双子弟とイチャイチャしすぎて…。

    小椋先生のイラストは可愛くても可(笑)

    結局、攻めは、受けと受けの双子弟、どっちと先に出会ってたのか?読解力足らず。再読してみます…。

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    2015年06月02日