【感想・ネタバレ】秘めた想いの桜飯 はるの味だよりのレビュー

あらすじ

出入りする客筋が悪いと噂が立ち、窮地に追い込まれてしまった一膳飯屋「なずな」。七夕が近づき、江戸は賑やかになるのに反して、はるの悩みは深くなる……。そんな彼女に自身を取り戻させたい八兵衛は、実力がありながらも心が弱くて勝ちを拾えない相撲取りの金太郎を「なずな」に連れて来る――。行方知れずの兄は一体どこに? 気づいてしまった彦三郎への淡い想いは実るのか? 人気時代小説、いよいよ完結!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 佐々木禎子「秘めた想いの桜飯」、はるの味だよりシリーズ№3、2023.5発行、完結。花川戸町の一膳飯屋「なずな」の料理人、はる23歳を描いた物語。店主治兵衛、親分八兵衛、熊吉、みち、加代など名脇役がずらり。今回の料理は、だまこ汁、桜飯、月見団子、烏賊飯。彦三郎との仲もいよいよ煮詰まり、探していた兄の寅吉とも会えて、めでたし、めでたしの完結!

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2023年09月15日

Posted by ブクログ

流された噂に、どう立ち向かっていくのか。

噂の出所も分かったわけですが
脳天的なというべきなのか…な行動。
それに関して、という落ちもあり
一応兄の件も終了し、な今回でした。
江戸に出て来たきっかけになったわりに
その辺りちょこっと、で終了していたのが…でしたが。

あちらがまとまったので、今回こちら、な状態。
延々やきもき、というわけでもないので
さらっと流して終わりました。
これぐらいの方が、ごちゃごちゃしてなくていいかと。

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2024年06月20日

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