細田守のレビュー一覧
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人間、9歳の「蓮」は渋谷を歩く。
一人孤独に…
人間の少年が、バケモノの熊徹と共に
「九太」として生きていく感動のストーリー。
300p以上
重要人物:九太(蓮)、熊徹、猪王山、一郎彦、二郎丸、多々良、百秋坊、楓、チコPosted by ブクログ -
「あんたならできる!!」 栄おばあちゃんに私も何度も励まされました。
舞台はOZというネット上の仮想世界で誰もが自分の分身「アバター」を使ってショッピングやビジネス、各種公的手続きなどを行うことが可能となった世界。
高校2年生の健二は憧れの夏木先輩に頼まれて夏休みに彼女の実家へ『婚約者』のふりをし...続きを読むPosted by ブクログ -
予想以上におもしろかった。アニメ映画の原作だから、小説としてはそれほど期待していなかったのだけれど、おもしろいし、色々と考えさせられることが多かった。
ひとつは『普通ではない』人、こと、ものに対する社会的な排除指向。おおかみこどもであることをひたすらに隠さないと生きていけない苦しさは、日本社会でのL...続きを読むPosted by ブクログ -
映画が原作となっている小説。普通の人間とは違うおおかみこどもと母の花が強く生きていく姿やそれぞれが未来に向かって歩んでいく姿が印象的な作品。
(あああ)Posted by ブクログ -
映画だけではわからなかった鈴の気持ちがわかるところがあってよかった。
今どうなってるの?ここどうなってるの?と、ツッコミどころも時々あるけれど、
『これはお伽噺』、赤ずきんちゃんや美女と野獣といった、ファンタジーなのだと思えれば気にならなかった。
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マンガはまだ全部読めていませんが、映画は泣けるので購入
優しい絵で、後半になってくると、さらに洗練されていきます
細田守さんの新作が公開されたので、この機会にぜひ -
映画公開前に読ませていただきました。SNSを軸に今の私達が生きていく上で向き合わなければならない様々な事柄について考えさせられるお話でした。主人公がその問題に対して向き合って成長する姿に涙が出ました。読めて良かったです。映画とても楽しみにしています。
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映画化されるとCMで見て、興味を持って購入&完読。一日で読み終わってしまった。「彼」がなぜ死んでしまったのか、死ななくてはいけなかったのかは最後まで分からなかった。そして、花が雨と雪に放った「……ねぇ。これから、どうしたい?どう生きたい?――人間か、おおかみか」の一言が心に残った。そうして雪は人間と...続きを読むPosted by ブクログ
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1冊を通してずっと泣いていた。
愛や孤独に胸がしめつけられた。
おおかみ男を愛した花。
花の生き方があるように、雪や雨にもそれぞれの生き方がある。
それぞれの生き方を肯定した花は素敵な母親だ。
あっさりとした文章がこの物語に合っていた。
また読み直したいと思える本。Posted by ブクログ -
映画を見てストーリーは知っていたけど、文庫本を見つけて読んでみたくなった。
読みながら映画のシーンがよみがえり、夢中になった。
母の強さと大きな愛。
可愛い子供達の成長。
そしてそれぞれの生き方へ。
切ないシーンもあるけれど、読み終えると心が温まります。Posted by ブクログ