細田守のレビュー一覧
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田舎に移り住みはじめて訪れる冬と春。決して自分たちだけで暮らせない生活がそこに存在することが2巻では描かれました。
繋がる縁。だれとも繋がらないで生きるのには限界がある。畑のことにしろ保育園のことも花がそれを肌で感じとったのが2巻だと思います。外の世界にいずれは触れ合うことを頭でわかっていてもいざそれが近づくと不安に思うのは母親らしい当然の感情で、それが表情にでていたのが良かった。
子供たちにも変化の兆し。自由奔放だった雪は小学校に行って他人と違うオオカミの自分に恐怖を感じます。そして外の世界に臆病だった雨がオオカミとしての考えを花に言い放つ。子供時代とはまったく逆の印象をもつ道にすすむ2人が対照的で面白いなと映画のときも思いました。
最後はオオカミと人間の違いに追い込まれた雪が描かれ終わりました。結末知ってるだけにここの描写は力入ってて好印象。次巻でラストだと思いますが、しっかりとした感情表現楽しみにしてます。 -
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ネタバレ同名アニメ映画のノベライズ。
数学オリンピックになりそこねた小磯健二(高2)は、あこがれの夏希先輩の紹介のアルバイトで、先輩の実家・長野県上田村にやって来た。そこは、武田信玄の家来の子孫という家系で、ものすごい旧家。そして90歳になる栄おばあちゃんの誕生日に、日本全国から集まる親戚たち。しかも健二は、夏希の恋人役というバイトだったのだ!?
ところで、ネットの世界ではオズという仮想現実都市があり、多くの個人や企業、役所がアカウントをとって、現実と密接につながっていた。しかし謎のアバター「ラブマシーン」が暴走して、現実世界をもまきこんで大混乱に。
しかも、健二が解いた数学の問題がパスワードとなって、オズ内部が混乱しているらしい・・・?
健二は陣内家の一員・佳主馬とともに、ラブマシーンとたちむかう。
話は映画とまったく同じ。
ネットで人とつながるということ、現実に人とつながるということ、つながる強さとは?
リアルに頑張れる若者って、ええな〜
いや陣内家のすごい面々も、すごすぎて、ええな〜 -
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キングカズマ大活躍の、「サマーウォーズ」スピンオフ作品。
舞台は5月GW真っ最中。健二が長野の陣内家へ行く「サマーウォーズ」の3カ月前の、カズマサイドの話です。
佳主馬やキングカズマが好きなら是非とも読んでいただきたい作品。とってもかっこいいです!中学一年生さながら、照れるシーンも可愛らしい(笑)
映画「サマーウォーズ」を見ているか、小説の「サマーウォーズ」を読んでから本作品を読むことをおすすめします。セリフや設定を上手く使っているので、何倍も楽しめます!
挿絵が沢山あり、視覚的にも楽しい。作中に登場する「ミリオンダイス」っていうゲームもやってみたくなりました。
「KING KAZUMA」のイニシャルから?「KK」と名乗るキングカズマフォロワー?の活躍も必見ですよ!! -
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以前から「サマーウォーズ」は気になっていたのですが、今回ようやく本作を読むことができました。歯切れがよく、読んでいて気持ちが良い文章で、一気に読んでしまいました。
OZのシステムをよく知らなかったのですが、ケータイやアバターなどに親しんでいることもあってか、スムーズに理解できました。いいなあOZ。チャットの内容などは身に覚えがあるものばかりで、ニヤッとさせられました。
内容は、主人公の佳住馬と真紀との掛け合いや、追う男たちとの戦いなど、見どころがいっぱいの作品でした。佳住馬、人に恵まれてるな~。
一つ分からなかったのは、なぜデータを預けたのか、そしてそれを渡すよう頼んだのかということです。もしや真紀のお兄さんは気付いていなかったということでしょうか。単に私の読みが甘いだけかもしれません。