細田守のレビュー一覧

  • 竜とそばかすの姫
    映画はあまり評判良くありませんでしたが、小説だと音楽がない分想像力が掻き立てられ面白かったと思います。ラストの方の評判が悪かった部分はストーリーそのままでしたが、映画で見たときほど嫌悪感は感じませんでした。文字って不思議ですね。
  • おおかみこどもの雨と雪
    家族の大切がわかる話なのと、兄弟喧嘩が成長につながっていると、考えさせられました。あと、花さんが優しすぎます!
  • おおかみこどもの雨と雪
    中途半端なリアルさでツッコミどころ多いけどとても良い話でした。雪と雨が全然違う方向に行ったのが面白かった。
  • バケモノの子
    最初はとっつきにくい、少し読み進めにくい話だなと思っていたけれど、半分を過ぎたあたりから読みやすくなり、ぐんぐんと最後まで読み終えることができた。
    九太が人間でありながらバケモノの世界で生きていく覚悟とか、熊徹の不器用な愛情表現とか、楓との心のつながりとか、色々なものが胸にせまる内容だった。九太に、...続きを読む
  • おおかみこどもの雨と雪 角川アニメ絵本
    オオカミのお父さんと人間のお母さんの間に生まれた、おおかみこどもの姉と弟。
    成長するに従って、人間として生きていくのか、オオカミとして生きていくのか、姉弟と母の葛藤が描かれます。


    アニメ絵本はときどき読みます。

    アニメがぎゅーっと凝縮されているのですが、とても理解しやすいです。
    アニメを先に見...続きを読む
  • サマーウォーズ
    2009年に公開された映画のノベライズ版です。内容は「高校生×夏休み×帰省×仮想空間×世界危機」といった感じで、とても楽しい内容となっています。映画を観た事がなくても楽しめる一冊です。

    楽しい展開を支える、現実世界と仮想空間がそれぞれ影響している世界観が個人的には好きです。
  • おおかみこどもの雨と雪
    これは良作。涙なしには読めない。
    残酷と幸せと、成長したと実感した時の感動と寂しさ。尊いなと思いました。
  • おおかみこどもの雨と雪
    最後の方は涙をこらえるのが大変だった。
    オオカミとして生きていく事を決意した「雨」を呼び止めながらも、応援して見送る「花」。
    どんな形であれ、親子である事は変わらないし、その愛情の気持ちも上手く描かれているなと思った。
    「雪」と「雨」のことを一番に考え、一生懸命に生きていく「花」の親心には感動する。...続きを読む
  • バケモノの子
    人は皆コンプレックスや劣等感を持って生きている。そして人は一人では生きていけない。それを教えてくれる作品。

    熊徹と九太が徐々に絆を深めいく姿に感動する。
  • サマーウォーズ
    アニメを何度も見ていたのでアニメのシーンを思い浮かべながら読んだ
    同じ細田作品である【デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム】と多くの類似点があるのは有名だが、世代的にその作品もドンピシャなのでそこも含めて読んでいて楽しい作品だった。
  • バケモノの子
    映画をTV放送してたのを、チラッと観ただけした。こんなに面白い展開になっていたとは、つゆ知らず…
    次はしっかり映画を観てみます
  • 竜とそばかすの姫
    主人公となる「鈴」がUの世界で歌姫「Bell」として輝く素晴らしい物語。

    鈴を「現実世界」でとりまく個性豊かな登場人物たちがより物語の世界観に引き込まれやすくしていると思った。

    しかし、一点だけ悲しいことがあったとすればこの物語の上ですばらしくく力を入れてるだろう音楽が聞けないこと。
    ノベライズ...続きを読む
  • 竜とそばかすの姫
    仮想世界というものにすごく心惹かれた。
    また美女と野獣がコンセプトということもありとても見てみたい気持ちになったが、行けずに終わったので本を借りることを決意。
    読んでいるうちにページを捲る手が止まらなくなった。
    読みながら、
    ああ、ネットってこういう所あるよね、とか
    偏った正義を振りかざす人っている...続きを読む
  • 竜とそばかすの姫
    Uというもう1つの世界によって人生はよくも悪くもかわってしまうんだなと思った。ベルの立ち向かう姿がかっこよかった。
  • 竜とそばかすの姫
    細田守監督映画『竜とそばかすの姫』の小説版。

    高知の田舎町に住む鈴は、平凡で内気な女子高生。容姿にも自信はなく、顔のそばかすを気にしている。
    昔は歌を歌うのが大好きだったが、子供の頃、母親を亡くして以来、心を閉じてしまい、人前で歌うことができずにいる。
    そんな鈴だが、友達のヒロちゃんに「U(ユー)...続きを読む
  • 竜とそばかすの姫
    映画が良かったので、小説で追体験した感じ。映画と違って、心情が表現されているので新しい体験もできた。
    あらためて映像を観てみよう。
  • 竜とそばかすの姫
    「U」はもう1つの現実
    「As」はもう1人の自分
    現実はやり直せない
    でも「U」ならやり直せる
    このフレーズが好き。

    歌う場面が多いから、映画で見た方がより楽しめるかも。サマーウォーズと似てる気がする。
  • サマーウォーズ
    小説でも最後の臨場感が半端ない!

    以下、本文より
    (大おばあちゃん)は立ち往生する彼らを叱咤し、こう言うに決まっている。落ち着いて、自分にできることをしなさい。

    「 家族へ
    葬式は身内だけでさっさと終わらせて、あとはいつも通り過ごすこと。財産は何も残ってやしないけど、古くから知り合いの皆さんがき...続きを読む
  • 竜とそばかすの姫
    映画を観た後に小説版を購入。
    主人公の細かい心理描写やキャラクターの設定が描かれていて、感情移入はしやすかった。
    この物語はやはり歌があってこそなので、出来ればバックグラウンド再生で曲を聴きながら読むと感動が増すと思う。
  • 竜とそばかすの姫
    映画のPVをよく見かけるようになり、ドラゴン好きの私としては見過ごせず。映画を見たいなあと思っていたときに、本屋で文庫本を見つけ購入した。

    PVを見ている限りでは、ファンタジー要素が強く、女子が好むような、夢見がちな(というと語弊があるかもしれないが、実は私もそちらを期待していた)ストーリーだと思...続きを読む