細田守のレビュー一覧

  • バケモノの子(角川つばさ文庫)
    人間、9歳の「蓮」は渋谷を歩く。
    一人孤独に…

    人間の少年が、バケモノの熊徹と共に
    「九太」として生きていく感動のストーリー。

    300p以上
    重要人物:九太(蓮)、熊徹、猪王山、一郎彦、二郎丸、多々良、百秋坊、楓、チコ
  • サマーウォーズ 1巻
    「あんたならできる!!」 栄おばあちゃんに私も何度も励まされました。

    舞台はOZというネット上の仮想世界で誰もが自分の分身「アバター」を使ってショッピングやビジネス、各種公的手続きなどを行うことが可能となった世界。
    高校2年生の健二は憧れの夏木先輩に頼まれて夏休みに彼女の実家へ『婚約者』のふりをし...続きを読む
  • 竜とそばかすの姫
    映画版のテレビ放送を観てからの本書。期せずして去年と今年映画化された『竜とそばかすの姫』と『すずめの戸締まり』の映画と小説を連続して観る(読む)ことになったわけだけれど、こちらはこちらでまた違った味がある。ラストで会いたい人にすんなり会えて本当に良かったね。『君の名は。』よりもずっと絶妙なタイミング...続きを読む
  • おおかみこどもの雨と雪
    予想以上におもしろかった。アニメ映画の原作だから、小説としてはそれほど期待していなかったのだけれど、おもしろいし、色々と考えさせられることが多かった。
    ひとつは『普通ではない』人、こと、ものに対する社会的な排除指向。おおかみこどもであることをひたすらに隠さないと生きていけない苦しさは、日本社会でのL...続きを読む
  • 竜とそばかすの姫
    タイトル*竜とそばかすの姫
    著者*細田守
    出版社*KADOKAWA

    作品紹介
    高知の田舎町で父と暮らす17歳の高校生・鈴は、幼い頃に母を事故で亡くし、現実世界では心を閉ざしていた。だが、もう一つの現実と呼ばれる、インターネット上の超巨大仮想空間『U』に「ベル」というアバターで参加することに。ずっと...続きを読む
  • おおかみこどもの雨と雪
    映画が原作となっている小説。普通の人間とは違うおおかみこどもと母の花が強く生きていく姿やそれぞれが未来に向かって歩んでいく姿が印象的な作品。
    (あああ)
  • おおかみこどもの雨と雪(3)
    私も雨だったら、オオカミの代わりは誰も出来ないから先生に教わったことを自分でやってみようとおもう(小2)
  • 未来のミライ
    映画を見た時はイマイチだったが、小説版で改めて読むと感想が変わった。良い。
    自分に子供ができたりしたら、また読み返してみたい。
  • 竜とそばかすの姫
     母親が幼少期に亡くなり、大好きだった歌を歌えなくなった鈴。現実世界で心を閉ざしていたが、インターネットの仮想空間で歌妓・ベルとして歌う事ができた。そこへ「竜」と呼ばれ恐れられている謎の人物に出会い、竜の孤独を癒したいと考え始めて…

     仮想空間の「U」と言う世界が良くも悪くも怖いです。鈴も救われた...続きを読む
  • 竜とそばかすの姫
    映画だけではわからなかった鈴の気持ちがわかるところがあってよかった。
    今どうなってるの?ここどうなってるの?と、ツッコミどころも時々あるけれど、
    『これはお伽噺』、赤ずきんちゃんや美女と野獣といった、ファンタジーなのだと思えれば気にならなかった。
  • 竜とそばかすの姫

    サントラ必須

    サントラ聴きながら読むと、映画の追体験ができて感動がよみがえります!
  • おおかみこどもの雨と雪
    いくつか疑問点はあるものの、シンプルで読みやすかった。
    その後どうなるのか。語られることはないでしょうが気になります。
  • おおかみこどもの雨と雪(1)

    泣ける作品

    マンガはまだ全部読めていませんが、映画は泣けるので購入

    優しい絵で、後半になってくると、さらに洗練されていきます

    細田守さんの新作が公開されたので、この機会にぜひ
  • 竜とそばかすの姫
    映画を見て印象に残る内容だったので、小説も買ってみました。
    映画は歌がとても良く初めて歌で泣きそうになりました、
    小説も歌を聞きなから読んでいました。
  • 竜とそばかすの姫

    読んだ後で色々と考えさせられる

    映画公開前に読ませていただきました。SNSを軸に今の私達が生きていく上で向き合わなければならない様々な事柄について考えさせられるお話でした。主人公がその問題に対して向き合って成長する姿に涙が出ました。読めて良かったです。映画とても楽しみにしています。
  • バケモノの子
    すごく胸がむず痒い気持ちになって、頑張ろうと思える作品だった。熱血感があった。
    熊徹と九太(蓮)の関係がめちゃくちゃ良かった。どちらも突っ張っていて、1人狼なところがあるけれど、愛を求めていて、お互いに師匠と弟子という関係でありつつも高め合っている、素晴らしい関係。
    最後に九太が渋天街ではなく、人間...続きを読む
  • おおかみこどもの雨と雪
    映画化されるとCMで見て、興味を持って購入&完読。一日で読み終わってしまった。「彼」がなぜ死んでしまったのか、死ななくてはいけなかったのかは最後まで分からなかった。そして、花が雨と雪に放った「……ねぇ。これから、どうしたい?どう生きたい?――人間か、おおかみか」の一言が心に残った。そうして雪は人間と...続きを読む
  • おおかみこどもの雨と雪
    1冊を通してずっと泣いていた。
    愛や孤独に胸がしめつけられた。

    おおかみ男を愛した花。 
    花の生き方があるように、雪や雨にもそれぞれの生き方がある。

    それぞれの生き方を肯定した花は素敵な母親だ。

    あっさりとした文章がこの物語に合っていた。
    また読み直したいと思える本。
  • バケモノの子
    私も時々 どうしようもなく苦しくなることがある
    どうにでもなれって
    何かが胸の中から噴き出してしまいそうになる
    きっとみんなそう だから大丈夫 だから大丈夫

    もし自分で危ないなって思ったり
    さっきみたいな気持ちになったら
    思い出して お守り

    一緒にいると 私も頑張ろうって勇気が出たんだよ
    だから...続きを読む
  • おおかみこどもの雨と雪
    映画を見てストーリーは知っていたけど、文庫本を見つけて読んでみたくなった。
    読みながら映画のシーンがよみがえり、夢中になった。
    母の強さと大きな愛。
    可愛い子供達の成長。
    そしてそれぞれの生き方へ。
    切ないシーンもあるけれど、読み終えると心が温まります。