真梨幸子のレビュー一覧

  • カウントダウン

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    ムダに文章が長い。ページ数を稼ぐためにワザと伸ばしてるみたい。いつものようなキレがない。中年女性のグチを聞かされてる感じで、あまり読み進めたくもない。
    それでも終盤の怒涛の伏線回収はおもしろかった。

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    2021年05月04日
  • 鸚鵡楼の惨劇

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    ★3.5
    4/5までめちゃめちゃおもしろく、止まらない。
    ロジックには引っかかったけど、ラストはものたりない。
    イヤミス感は優しめで胸糞は悪くない。

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    2021年05月01日
  • 向こう側の、ヨーコ

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    2人の人生の交わりがなるほど!となっておもしろかった。
    ミスリードするような構成がうまくできてる。
    女の人間関係がリアル。
    犯人はうーん、、、って感じ。

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    2021年04月17日
  • 向こう側の、ヨーコ

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    分かっていてもまた騙される!
    女の友情よりも、嫉妬やマウントの方がよりリアルに心地よく入ってくるのは私だけでしょうか。二人のヨーコがこんがらがって最後は一つに繋がる。
    途中で犯人が予想できたら、すごい。

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    2021年03月22日
  • アルテーミスの采配

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    ネタバレ

    ポルノ好きにはたまらない一冊で、あ、これ知ってるとか、お、これはあの話か、なんてぐいぐい読み進められます。

    作者様のいつもの芸風には少々お腹いっぱいにはなりますが。

    でもでも、これ読んだ人で、全部の謎解きできた人っているんでしょうか。男性ライターの名前にヒントあるんですか?
    わかったよって人いたら是非是非教えてください!
    僕はあと一つの謎もわかんなかったし、冒頭のシーンも半分くらいしかわかりませんでした…

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    2021年03月19日
  • アルテーミスの采配

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    AV業界っておそろしい所だ。。。
    あんな感じでAV業界に入るよう罠がしかけてあるとは!そういうこと普通にありそうだから怖い。

    後半は登場人物がどんどん増えてって、整理しないとわからなくなってきた。

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    2021年03月11日
  • みんな邪魔

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    ネタバレ

    叙述トリック。女だと思っていたのが男だったが、そこまで驚きはせず。母親に対する当たりが強いダメ女が出るが、とても嫌な気持ちになった。すごく酷かった。読んでた時期、お母さんに対して優しくできてなかったから自分と少し重なった。

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    2024年12月06日
  • 女ともだち

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    ネタバレ

    女の登場人物が多すぎて誰がなにをしたのか理解しながら読むのに時間がかかった。何回も前に戻って読み返した。東電ol殺人事件をモデルにしてるからグロテスクと少し混ざった。途中まで女ともだち、というタイトルの意味が分からなかったけど、最後にやっと分かった。女ともだち怖い。
    最後の最後までまったく結末が想像できない小説だった。まさかの胎児食べる儀式は怖いなと思った。野江もヤバ人だったのには驚いたし、予想できなかった。

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    2024年12月06日
  • カウントダウン

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    「イヤミス」と呼ばれるジャンルの本を、
    ある方にオススメされたので。

    久々に、人間の嫌悪感を煽るような、
    神経を逆撫でするような、
    見たくないものを、嫌なものを読みました。
    狙ってそのジャンルのミステリーを書いているのなら、まさに大成功。

    話の中盤まで、とにかくずっと
    嫌な感じに話が進み、嫌な感じに伏線がばらまかれていて、
    その「なんか嫌な感じ」が後半に一気に回収されていくところが癖になるんでしょうか。

    ジャンルとしては面白かったけど、
    最近児童書ばかり読んでいたので、刺激が強かった…笑

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    2021年02月21日
  • イヤミス短篇集

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    ネタバレ

    短編でスラスラ読めました。

    いつまでも、仲良く。
    が好みでした。女性特有のドロドロの関係や、ダイエット部分など分かる部分がありました。

    後半二つはグロい描写があり、少し飛ばしながらよんでしまいました。

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    2021年02月20日
  • 私が失敗した理由は

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    ネタバレ

    こんなに死ぬ?!てほどみんなが死んでしまい、ちょっと置いていかれた感が。
    頭で整理する前にあらあらあら...と展開してしまい、結局ラストはこんななの?!と呆気ない感じでした。

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    2021年01月14日
  • カウントダウン

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    ネタバレ

    真梨さんには珍しく、ダラダラとした展開。
    久しぶりにハズレ作か?と思いつつ読み進めていましたが。
    全てはラストのためだったんですね。
    どんでん返しというか、今までのダラダラは何?と不思議なほど一気に展開してしまい、こちらも一気読みでした。
    真梨さんにしては珍しく登場人物が少なかったので、ごちゃごちゃせず読み終えることができました。
    イヤミス初級編という印象でした。

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    2021年01月14日
  • 向こう側の、ヨーコ

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    恋愛小説家として成功した陽子は、幼い頃から、自分が辿るはずだったかわいそうな運命を生きるヨーコの夢を見ていた。
    一方、夫と一人息子と共に暮らす陽子は、決して贅沢のできない毎日に嫌気がさしていた。
    家も、職業も、生活も、全てが異なる二人の人生は絶対に交わることはなかったが――。

    章ごとに小説家で独身のA面の陽子と、パート主婦のB面のヨーコのエピソードが交互に描かれていきます。
    B面のヨーコの世界はA面の陽子の見ている夢という設定ですが、両方の世界に同一人物が登場し関係性も同じなので読んでいるうちに双方の比重が増してきてどちらが現実かわからなくなってきます。
    しかも殺人事件まで起こりA面とB面の

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    2021年01月10日
  • 人生相談。

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    自分は登場人物が多いと名前を覚えきれないので、アレ?この人さっきも??と気付く度、何度もページを戻していました。全てのエピソードが新聞に掲載されている人生相談からスタートしその返答で終わるのも面白い。そして短編集と思いきや実は全部繋がってるのがすごい。だからこそ混乱してくるのだけど。笑
    人物相関図と概略図を書きながらもう一度トライしたい。

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    2021年01月09日
  • ご用命とあらば、ゆりかごからお墓まで 万両百貨店外商部奇譚

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    激レア犬を飼いたい、盗聴器が仕掛けられていないか調査してほしい、愛人と妻が鉢合わせしないためにマンション購入を諦めるよう妻を説得してほしい等々…。
    お客のご用命とあらば無理難題でも何でも承る、万両百貨店外商部のお仕事イヤミス短編集。


    真梨さんの最近のイヤミスは、無理矢理人間関係を繋げてラストに持っていくけど謎解きがショボくて尻すぼみ感のある作品が多かったように思います。
    でもこのお話は、連作短編で共通の登場人物たちも登場しますがそんなにこんがらがることもなく、軽快なお仕事イヤミスという感じでサクッと読めました。

    フィクションとしての大げさ感はあるけど外商部の仕事内容や百貨店の裏側が書かれ

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    2020年12月31日
  • カウントダウン

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    ネタバレ

    今までの作品に比べると、個人的にはややイヤミス感が足りないかなぁという感じ。
    ただ、人間のいやぁな所を見てしまった感は相変わらず。死ぬ前の整理整頓って多岐にわたって必要なんだなぁと思い知らされたな。。

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    2020年12月21日
  • イヤミス短篇集

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    真梨幸子にしては、ほどほどのイヤミス。
    短編で読みやすい。
    最初のノストラダムスの話が1番おもしろかった。

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    2020年11月24日
  • カウントダウン

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    誰にでも平等に訪れる死。齢50ともなれば、周囲に死の匂いが濃く漂い、たとえ病を得ていなくても自らの死を考える機会は増えていく。そのとき、思うのは自分のいなくなった未来と、自分がこれまで生きてきた過去だ。この小説は、それを増幅して、さらにミステリーの要素を加えて読み応えたっぷりに構成されている。醜いけれど、ここまでいったらむしろ清々しい。登場人物はみんな、最後まで必死に自分の人生を生きている。そこに少し羨ましさすら感じる、そんな話だった。

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    2020年10月18日
  • お引っ越し

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    引っ越しにまつわる6短編+解説
    この著者にしては物足りなさ感あり
    ですがまぁちょっと怖めの内容で
    楽しめはしましたけど

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    2020年10月06日
  • 深く深く、砂に埋めて

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    タイトルを最後に回収してたけど、なぜ砂なのかいまいち分からなかった…
    ゆりこは辰子が母親じゃなければもっと幸せに生きられたような気もするけど、それじゃゆりこであってゆりこではない。
    最終的に人間ってこんな感じだよね、という感じだった。

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    2020年10月06日