真梨幸子のレビュー一覧

  • 5人のジュンコ

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    バタフライエフェクト。
    人の悪意がドロドロと伝染し染み渡っていく感じが恐ろしかったです。 
    ただ、あまりに嫌な人間しかでてこないもんだから最期の方は慣れてしまっている自分がいたりして。

    エピソードを詰め込みすぎて、それぞれの話が少し戸っ散らかった印象に見えたのも残念でした。 
    悪の源、佐竹純子の話をもっと読みたかったです。

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    2019年10月26日
  • おひとりさま作家、いよいよ猫を飼う。

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    イヤミスとは、悪意が充満する嫌なミステリーだそうです。私は苦手ですw。イヤミス作家真梨幸子さんの「おひとり様作家、いよいよ猫を飼う。」(2019.4)、このタイトル、読まないわけにはいきません(^-^) 内容は、結論から申しますと、2009~2016年の著者のブログとエッセイです。猫は後半から登場、それも期待したほどではなかったですが、著者の猫に対する愛情、依存度は十分わかりましたw。前半の著者の人柄を示すエッセイもそれなりに楽しめました。猫には糖質と塩分を制限した食事ですが、人間も一緒のはずですねw。

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    2019年08月29日
  • あの女

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    ネタバレ

    そもそも不動産屋が高層マンションの4012号室の心理的瑕疵物件を説明しているお話なんですが、登場人物はそれぞれが各々から見たあの女!後日談読んだら、あの女の話たと思ったらあの女のことだったの?真理幸子は二冊目だけど、現実と妄想と夢がごっちゃな話なのね。ちょっとそれぞれの結末が濁ってて星3つ。

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    2019年08月27日
  • お引っ越し

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    ミステリーというよりも軽めのホラーという印象でさくさく読めました。
    イヤミス真梨幸子さんの作品にしては内容が軽いかなあと思っていたら、最期の最期の解説で…
    ここらへんはさすが真梨幸子って感じでした!

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    2019年08月08日
  • 5人のジュンコ

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    その名の通り、5人のジュンコが登場する。
    モデルになったのは、実際にあった「木嶋佳苗事件」。
    何人もの男から金を巻き上げて殺していく。
    5人のジュンコは、そんな事件に更に彩りを添えていく。
    真梨さんらしいドロドロ感満載の作品。

    2019.7.19

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    2019年07月19日
  • おひとりさま作家、いよいよ猫を飼う。

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    真梨さんにはとても興味があるのですが、
    最近怖い内容の本は苦手意識があって・・・
    でも興味あるし、怖いもの見たさって言うんでしょうか。
    今回のはエッセイだから大丈夫と思って読みました。

    子供の頃の話とか読むと、なるほど~と。
    やっぱり人生って多少小説に影響するんだなって。
    そう思うと、まだ読んでないものも読みたくなってきました。

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    2019年06月18日
  • イヤミス短篇集

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    ネタバレ

    イヤミスばかりを集めた全6編の短篇集。

    思ったよりも後味の悪いエグさは控えめでしたが、血なまぐさいグロい話も入っていたので苦手は方は注意。

    印象に残った短編の感想をいくつか。

    「小田原市ランタン町の惨劇」
    ユタカの元を、別れた彼女の弁護士が訪ねて来る。
    彼女は自宅でユタカとの子どもを産み、殺してしまった罪に問われているらしい。
    ユタカは付き合った時期と妊娠の時期の計算が合わないことに気付き、惨劇が起こる…。

    最初はブラックユーモアがきっついなーという印象でしたが、読み進めていくうちにボタンの掛け違いから起こる諍いにゾッとしました。
    こういう事件は本当にありそうで怖い。


    「ネイルアー

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    2019年05月02日
  • おひとりさま作家、いよいよ猫を飼う。

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    真梨幸子『おひとり様作家、いよいよ猫を飼う。』幻冬舎文庫。

    イヤミス作家の真梨幸子の日記とエッセイ集。作品としてまとめることを意識していない日記なのか、読んでみて面白いとは思わず、エッセイも共感できない内容が多いように感じた。

    この作品を読んでみると、真梨幸子はかなり歪んだ性格のヤバい女性であり、健康的にもかなりヤバい状態にあり、ヤバいくらい苦労して作家として一人立ちしたことが伺える。このくらい歪んでいないと、あの数々のイヤミスの傑作は産み出せないのだろう。真梨幸子の作品の完成度と年齢からベテラン女性作家が路線を変更したのかと思っていたのだが、実は自分はかなりの初期……真梨幸子の極貧時代か

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    2019年04月22日
  • あの女

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    所沢のタワーマンション最上階40階に住んでいた人気作家・三芳珠美が転落する。彼女の代わりに人気の出た根岸桜子は、敏腕編集者・西岡の助けをかり、小説を売り出す。西岡・珠美・桜子の三者に田中加代が加わり、更なる事件が発生する。小説家の作品に対する想いが伝わってくる。

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    2019年02月25日
  • 5人のジュンコ

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    長編だけど、得意の連作短編集のような構成になっている。5人のジュンコの人生に、ちょっとずつそれぞれが係わってくる。けど、4人目、5人目は繋がりが薄いような。ちょっと毒が少ないような気がするけど、おもしろかった。(2014年12月)

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    2019年01月15日
  • お引っ越し

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    ネタバレ

    初めてのイヤミスの女王、真梨幸子さんです。
    お引っ越しをテーマにあるあるなイヤミスを、ないない。
    「扉」
    内見で、非常口に閉じ込められる。
    「棚」
    母が彼氏と別れるたびに引っ越す。
    「机」
    食人族。
    「箱」
    社内の引っ越しで戸起こるイジメの末の転落死事故。
    「壁」
    壁の向こうで起こっていることは?金槌。
    「紐」
    紐だと思っていたものが。
    短編の伏線をいろいろとの拾いながら。
    「解説」
    解説まで読んで終わりです。

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    2018年11月18日
  • 深く深く、砂に埋めて

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    キャバレー専属歌手の私生児として生まれた美貌の有利子の生涯が母親や運命を狂わされた弁護士等を通して描かれる。恋の一方で身体を売る有利子が奔放ででもどこか一貫して清らかで一途に感じられる。きっと満たされた結末に安心した。本書の前に読むべきという「女ともだち」の登場人物がさっくりと登場、退場して痺れた。

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    2018年10月12日
  • 女ともだち

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    殺された二人のOLの裏の顔を女性記者が追う。宝塚風の劇団の青年のファン活動や演劇研究会を立ち上げ台本を書いた学生時代、下着売りや凄絶なネグレクトや中絶薬と十六世紀の血まみれ伯爵夫人エリザベート等その場その場で人物と出来事が上手く繋がらないまま引き込まれた。錯綜する展開がややこしく結末への反応が遅れた。

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    2018年10月12日
  • 女ともだち

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    同じマンションで殺された2人の女性
    駆け出しのルポライターが真相を探るうちに
    明かされてゆく真実。

    イヤミスというより、ドロドロで怖い怖い。
    中年にさしかかった女たちの闇の深さに
    自分の中にもあるであろう姿を見てゾゾゾ

    表面と内側と。
    「女ともだち」の真の意味に「そうかもしれない。。」

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    2018年09月13日
  • お引っ越し

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    ネタバレ

    たまに怖い話しとかが読みたくなる衝動にとらわれますw 気になっていて、今回書店で目に留まったので手に取っていました。

    前に読んだ 『夜葬』 はオカルト的怖さでしたが、こちらの『お引っ越し』は見えない者から導びかれる恐怖というか。
    こんな扉を見たら・・ こんな棚があったら・・ こんな机からあんな物を見つけたら・・ こんな箱が置かれていたら・・ こんな気になる壁があったら・・ そして黒い紐・・・・叫び
    あああ 怖いよ~ でも一番謎で、一番怖いのは管理人さん、何者なんだーってなってしまいました(゜o゜;;

    解説もめっちゃ怪しかったですw

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    2018年08月19日
  • カンタベリー・テイルズ

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    パワースポットをテーマに
    ゆるく繋がる連作短編集

    ごく普通の日常のすぐ隣にある殺意や死
    イヤミス度はそこまで高くないかも。

    あーあーあー
    そっちか!!という
    ジトーーっとした読後感はさすが(笑)

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    2018年08月16日
  • 5人のジュンコ

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    男たちを騙し、金を巻き上げ、次々と殺していった
    連続不審死事件の容疑者「佐竹純子」
    彼女と直接、または間接的に関係のある「ジュンコ」たち。

    悪意や殺意は伝播するのか
    相変わらずのイヤミスっぷり(笑)

    女のイヤなところを描かせたら天下一品

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    2018年07月21日
  • アルテーミスの采配

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    闇を掘り下げたテーマもストーリーも良かったのに、読みづらくて何度も戻って読み返してしまった。ふいに差し込まれた空行に「これは叙述トリックで目線が変わってるやつだな。不自然に名前を出さなくなったし」と深読みさせといて、結果なんでもなかったってパターン多すぎ。

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    2018年05月21日
  • アルテーミスの采配

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    AV業界という業界そのものが興味深く、すらすら読めた。

    誰が黒幕なのか?というところに関しては全くわからず
    女の恨みって本当怖いなぁ…という感想。
    わりと人物関係が複雑。

    仕掛けももちろんですが、AV女優という仕事についている
    女性たちの心情や背景がすごく細かく描かれていて
    その部分が興味深かった。

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    2018年05月12日
  • 女ともだち

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    ぐっちゃぐちゃでドロドロ。
    読みやすいし、二転三転するから気になって止まらなくはなるけれど…オチは弱かった。

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    2018年05月02日