真梨幸子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレイヤミスばかりを集めた全6編の短篇集。
思ったよりも後味の悪いエグさは控えめでしたが、血なまぐさいグロい話も入っていたので苦手は方は注意。
印象に残った短編の感想をいくつか。
「小田原市ランタン町の惨劇」
ユタカの元を、別れた彼女の弁護士が訪ねて来る。
彼女は自宅でユタカとの子どもを産み、殺してしまった罪に問われているらしい。
ユタカは付き合った時期と妊娠の時期の計算が合わないことに気付き、惨劇が起こる…。
最初はブラックユーモアがきっついなーという印象でしたが、読み進めていくうちにボタンの掛け違いから起こる諍いにゾッとしました。
こういう事件は本当にありそうで怖い。
「ネイルアー -
Posted by ブクログ
真梨幸子『おひとり様作家、いよいよ猫を飼う。』幻冬舎文庫。
イヤミス作家の真梨幸子の日記とエッセイ集。作品としてまとめることを意識していない日記なのか、読んでみて面白いとは思わず、エッセイも共感できない内容が多いように感じた。
この作品を読んでみると、真梨幸子はかなり歪んだ性格のヤバい女性であり、健康的にもかなりヤバい状態にあり、ヤバいくらい苦労して作家として一人立ちしたことが伺える。このくらい歪んでいないと、あの数々のイヤミスの傑作は産み出せないのだろう。真梨幸子の作品の完成度と年齢からベテラン女性作家が路線を変更したのかと思っていたのだが、実は自分はかなりの初期……真梨幸子の極貧時代か -
Posted by ブクログ
ネタバレたまに怖い話しとかが読みたくなる衝動にとらわれますw 気になっていて、今回書店で目に留まったので手に取っていました。
前に読んだ 『夜葬』 はオカルト的怖さでしたが、こちらの『お引っ越し』は見えない者から導びかれる恐怖というか。
こんな扉を見たら・・ こんな棚があったら・・ こんな机からあんな物を見つけたら・・ こんな箱が置かれていたら・・ こんな気になる壁があったら・・ そして黒い紐・・・・叫び
あああ 怖いよ~ でも一番謎で、一番怖いのは管理人さん、何者なんだーってなってしまいました(゜o゜;;
解説もめっちゃ怪しかったですw