清水茜のレビュー一覧
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購入済み
学校でも使われる
自分はもう学生ではないので未体験だが、すでに学校に授業で使われたと報告もある超優良教材。
漫画で楽しく、アニメで気楽に楽しめる人体の新しい教科書。
漫画なので少しづつ誇張表現などもあるけれど、大半の情報は実際の免疫機能などを参考に設定されており、とても勉強になる。
しかもわかりやすい。小難しい内容も名前も簡単に覚えられる。
YouTubeには本物の医者が実際にアニメを視聴してリアクションをとるという動画もあり、それを見る限りでは本当に細かくよく作られており、要所要所の描写まで細かい。
この作品を楽しんだ後に教科書を読めばするすると頭に入ってくること間違いなし。 -
ネタバレ 無料版購入済み
血(のようなもの?)が
白血球が敵を倒すたび血のようなものが大量に描かれる部分だけ、戦闘を盛り上げるためには必要なんだろうけど、より広い年齢層の人に見てもらうためにはいらないように思えていたけれど、今回はそれがなくてかつ、キャラクター全員がデフォルメされていて、個人的にシリーズで一番良い作品!
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無料版購入済み
全年齢向け教科書
誰が読んでも勉強になるし、日々起こる体の中の問題を単話的に解決までを描いていて楽しみやすい。実際は違うであろう、登場する細胞が基本的に同じキャラクターが出てくるなど、ストーリーとして進行させやすくするための工夫が素晴らしい!
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Posted by ブクログ
ある日、赤血球ちゃんが、網膜の桿体(かんたい)細胞(眼球の網膜に存在し、光を認識する細胞)さんのところへ酸素を届けにいくと、そこには体調が悪そうでボロボロの桿体細胞さんが一人。聞くと、網膜色素変性症という病気で、仲間の桿体細胞は皆な死に(退行変性し)、視野狭窄が起こっているとのこと。そして、その残った桿体細胞さんが死ぬとそのカラダは失明するとのこと。
桿体細胞さんが荒れている原因はもう一つある。それは「視野が確保できないから無理な活動は控えてくれ」というメッセージを脳細胞さんに送ってもちっとも聞き入れてもらえないことだ。
「兄ちゃん(桿体細胞さん)と脳細胞さんは一度話し合わなきゃだめだよ」どこからともなく現れた少年が言う。「坊や、言いたいこと言ったんなら自分の持ち場へ帰んな」「それが分からないんだよ。しばらく桿体細胞さんの仕事手伝わせてよ」。
そして、もう、これで失明してしまうというとき、桿体細胞さんは脳細胞さんに手紙を送る。脳細胞さんはその手紙を見て、顔色を変えたが、「まもなく、このカラダは失明します。けれど、死ぬわけではありません。」とクールに放送する。
と、その時、死んだはずの桿体細胞が再び働き始めた。いや、違う。桿体細胞さんに代わって、何処からともなく現れたあの少年が働いていたのだった。彼は思い出した。彼は桿体細胞の仕事を代わるために、このカラダとは別の場所で訓練されてきたのだということを。そう、彼の名はIPS細胞。
新しいウィルスが入ってきた。B細胞さん(抗体産生細胞)が記憶細胞さんの免疫記憶を頼りに、色々抗体を試すが、どの抗体も全く効かない。そのウィルスは初めは大きな問題を起こさないのだが、気がつけば、あっちにもこっちにも。そのうち奴らの仕業で味覚神経と嗅覚神経がやられた。
マクロファージからサイトカインL6(ウィルスに感染した際にカラダの免疫反応を制御するために放出する物質)が放出され、免疫細胞たちは活性化され、やる気を出すが、ウィルスの数が多くて、キラーT細胞は正常な細胞まで傷つけてしまう。サイトカインストーム(サイトカインが大量に放出され、免疫反応が過剰に起こることで、病原体が攻撃していない正常な細胞まで破壊してしまうことがある)が起こったのだ。
各地で暴動が起こり、あちこちで血栓症が起きたり、肺胞組織が破壊されかけたりしている。このままでは呼吸困難により、酸素不足に陥って、多臓器不全を起こしてしまう。このサイトカインストームを止める手立てはないのか…!
そんなとき、ひたすらひたすら健気に赤血球ちゃんは自分の仕事を頑張った。「私が酸素と一緒にカラダ中を何周でも駆け巡ります。だから、大丈夫ですよ、皆さん。多臓器不全なんて起こさせません。」その笑顔と姿に、みんなのトゲトゲだった心がホロリとなり、やがて抑制性サイトカインが放出され、各地で争いは治まり、元々個々の力は強くなかった新型コロナウィルスは消えてゆき、免疫細胞たちは自分たちが暴れて荒れ果てたカラダを見て茫然とするのだった。再建には時間がかかりそうだ。
ひとまず完。
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Posted by ブクログ
今回はかわいい♡乳酸菌ちゃんが大活躍。
菌だからといってはじめは免疫細胞に殺されかけたけれど、あのピロリ菌に乳酸発射で傷を負わすことができたよ。乳酸菌ちゃんは菌は菌でも良い子のほうで、善玉菌っていうんだって。ほかに、ガセリ菌やビフィズス菌も良い子ちゃんのほうで、病原性大腸菌やブドウ球菌は悪玉、それから善玉菌か悪玉菌の優勢なほうの味方につく、日和見菌っていうのもいるんだって。日和見菌はバクテロイデスや非病原性の大腸菌とかなんだって。
新型インフルエンザ菌との戦いでNK細胞が疲れてピンチの時にも乳酸菌ちゃんが出した多糖体のおかげでNK姉さんが復活したし、がん細胞が復活して勢力を振るっていた大腸でも悪玉菌との戦いで乳酸菌が仲間をいっぱい呼んできて、日和見菌まで味方につけて、数の利で勝っちゃったよ。
それに、乳酸菌ちゃんはプリンが大好きでプリン体を食べてくれるんだって。普段は腸内フローラというお花畑みたいなところに住んでるんだって。
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Posted by ブクログ
緊急事態発生!
突然のすっごい血圧上昇。
カラダの司令塔から緊急放送。
「生命に関わるレベルのダメージを確認。頭部付近の組織、血管が激しく損傷しています。免疫細胞の皆様、細菌のの侵入に備えて至急現場へ急行してください。血小板の皆様、損傷箇所へ集合し、至急止血をお願いします。赤血球の皆様、恒常性維持のため、酸素運搬を継続して下さい。」
白血球が細菌と戦いながら、傷口付近へたどり着くと、なんと血球がいない。出血により血球の体外流出が深刻化していたのだ。
細胞たちが生きていくのに必要な酸素を運搬する赤血球たちの数が足りない。司令塔も手をこまねいているわけではない。数が足りないのであれば、圧力をかけて血球をどんどん押し出そうと血圧をどんどん上昇させると、ますます、傷口から血球たちが押し出されてしまう。
それでも頑張る赤血球ちゃん。体温低下で吹雪まで吹くなか、そして今度は血圧低下で意識もうろうとする中で、「酸素を待っている細胞さんたちがいるから」と。
そんなとき、見たこともない、制服の違う赤血球?らしき人に助けられた。
「おめー、誰だべ?ここどこだべ?俺たち、ある日突然、見たことねえ、筒状のものに吸い取られて、冷っこい部屋で眠らされて、気がついたらここのカラダにいたのさ。このままではこのカラダはおわっちまう。旅は道連れ。世は情け。元々カラダは違えど仕事は一緒。おらたち全員で、この酸素さ運ぶぞー!」
そうして、その輸血された血球さんたちによって、カラダは助かったのでした。 -
Posted by ブクログ
カラダの中で働く細胞たちは日々努力してるんだ。ウィルス感染細胞や癌細胞を破壊する殺し屋“キラーT細胞”は熱くなりすぎて、仲間にもそうなることを強制する、ちょっとウザい奴。キラーT細胞に出動命令を下すのが仕事の“ヘルパーT細胞”は冷静。キラーT細胞に対し、「もうちょっとクールにやれないかなあ。」と諭すのだが、“キラー”のほうは聞き入れない。けれど、実は二人は胸腺学校時代の同期生だったのだ。
胸腺とはT細胞のもとになる細胞(前駆細胞)を立派なT細胞へと分化、成熟させるためのリンパ器官だ。胸腺学校の訓練はそれはそれは厳しかった。そこには“正の選択”(有用なT細胞を選別して成長させる)、“負の選択”(自己を攻撃する有害なT細胞を排除する)というテストがあり、最終的には僅か数パーセントしかT細胞になれないのだ。天才型のヘルパーT細胞と努力型のキラーT細胞はかつてはライバルでありながら友情で結ばれ、ともにかけがえのない青春時代を過ごしたのだ。
細胞さんたちがこんな涙ぐましい努力をしてカラダを守ってくれていたなんて…!カラダ大事にしようっと。 -
Posted by ブクログ
またもや、変な姿の細胞が増殖している。どうせまた、ウィルスに感染した細胞だろう。最近ヒマだった、白血球好中球課のお兄さんとキラーT細胞のお兄さんとNK細胞(ナチュラルキラー細胞)のお姉さんが仕事を取り合って、NKのお姉さんが男二人を張り倒して「ここはアタシに任せな」。
NKのお姉さんは気づいていたのだ。その細胞は、ただのウィルスに感染した細胞なんかではない。がん細胞なのだと。
ふつうの細胞のフリしたがん細胞が、NKのお姉さんを案内して連れてきた“変な細胞の増えている所”は大きな団地。なんと中を見ると住人(もとは一般細胞)がものすごい数のがん細胞になっていて、中は壁がぶち抜かれたりしてめちゃくちゃに荒らされているのに、きちんと“引っ越しの荷物”がまとめられている。転移の準備をしているのだ。
一方、赤血球ちゃんたちも「なんかおかしい?」と気づいていた。「どうしてこの団地からはこんなにも大量の栄養分の注文がくるのだろう」と。
がん細胞の一斉攻撃で、NKのお姉さんは気を失ってしまったが、助けてくれてのは、赤血球ちゃんの呼びかけで集ってくれた、大勢の免疫細胞たち。白血球とキラーT細胞の兄ちゃん、更にはB細胞も加わり、「そこまでだ!がん細胞!」。とそこでキラーTが鈍くさく転けたのを見て、NKのおねえちゃんが大笑いして、復活した。NK細胞は笑うと活性化するのだ。
でも、意外と可哀想だったのは若いがん細胞たちだった。生まれてきた時から「バグリ野郎」とか「コピーミス」とか罵られ、「死ね」と言われてずっと逃げ回っていなければならない。「どうして?僕たちはただ生まれてきただけなのに。何も悪いことなんてしていないのに。」。
白血球にとどめをさされる時にがん細胞の一人はつぶやく。「分かった。負けといてやるよ。でも、いつか必ず俺はまたこの体に現れてやる。そしてお前を殺してやるよ。それまでせいぜい、不摂生を続けることだな。」
体の中の細胞の社会って不条理なこともあるんだな。人間の社会と似てるよなあ。
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Posted by ブクログ
人のカラダの中で赤血球の新米の女の子が酸素を肺に運ぶ仕事場をしていると、恐ろしい姿の奴に襲われる。そこへ白い制服のカッコいいお兄さんがあらわれ、敵を退治してくれる。敵は肺炎球菌で、カッコいいお兄さんは白血球好中球課のお兄さんだ。
しかし、肺炎球菌細胞には生き残りがいた。早く殺さないと分裂が始まって、血管を巡って各臓器を襲撃し、脳を包む髄膜までも支配下において最終的にカラダを滅ぼしてしまう。
再び赤血球が襲われた時、白血球のお兄さんが肺炎球菌を何かの機械で捕獲し、カプセル詰めにして、気管支に運び、“くしゃみ”というロケット弾で体外へ飛ばしてしまった。
ある日、カラダの中にはゾンビになってしまった細胞で溢れていた。もとは一般細胞だったのに、インフルエンザに感染してしまったため、ゾンビ(インフルエンザ・ウィルス)になったのだ。
その時、ヘルパーT細胞の司令でキラーT細胞軍団が動員された。暴力団なみに強いキラーT細胞たにはゾンビたちをバッタンバッタンと倒してしまった。けれど、キラーT細胞の中に一人だけ弱虫がいた。ナイーブT細胞といって、まだ抗原と一度も接触したことがない未熟なT細胞である。「僕は先輩たちみたいに戦えないよ」と泣きべそをかくナイーブT細胞を「大丈夫だよ、先輩たちも元は君みたいなナイーブT細胞だったんだよ。だから君だってやれるよ。」と樹状細胞が励ますと、そのナイーブT細胞は活性化して一人前のキラーT細胞に変わり、分裂増殖までして、凄い活躍をした。
知らなかったなあ、カラダのなかでいつもこんなドラマがあったなんて。 -
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はたらく細胞
素晴らしいですね~!子どもはもちろん、大人も楽しく勉強できる作品で、ストーリー性もあって、本当にわかりやすくて素晴らしいです~!