ケント・ギルバートのレビュー一覧
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自分にとっては、復習するように読破できた本であった。
日々力をつけ、虎視眈々と狙っている(いやすでに侵略しつつあるか)大国中国に、自身らのアイデンティティはここにありと言わんばかりに日本批判を繰り返す韓国。それは今日に始まったことではなく、太古の歴史から培われたものであることを説明。
ただ地政学的にどうしてもこれらの国とは関わりがあるために、いかに付き合っていくのかがこれからの大いなる問題である。
日本としても、謝罪体質を治し、先祖がいかに生きてきたかを学び、子孫の見本となるように国を守って行かなければならない。
勤勉さ・誠実さを失わず、強かさをも合わせ持たなければ、まさに中国の属国と化す虞が -
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国益を損ねる日本弁護士会の実態を暴いています。
本書で実名が出てくるのは、福島瑞穂、高木健一、宇都宮健児などですが、彼らは事実を捻じ曲げてでも日本悪人論を主張し、火のないところから煙を出すマッチポンプを行っても何ら恥じることがありません。
彼らを弁護士という肩書でみるから違和感がありますが、他国から送り込まれたスパイやロビイストと考えればその行動も腑に落ちます。
そして、厄介なことに日本弁護士会を代表して発表される公式見解なるものは、彼らのようなほんの一部の政治(左派)大好き勢力が執行部を牛耳り、大多数のノンポリ弁護士(またはサイレントマジョリティー)による無関心さとが相乗作用で招いているとい -
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日本と言う国は本当に素晴らしい。
そろそろそういう気持ちを日本人が持ってもよいのではないだろうか?
敗戦後のGHQ「WGIP」によって、日本人は日本人の尊厳をはく奪されてしまった。
中国・韓国・北朝鮮が日本を刺激しているのはよく分かる。
そして「協調」ではなく、あくまで「侵略」を考えていることもきちんと理解した方がいい。
外交はルールの無い喧嘩だ。
相手を信用してお人好しでいてもいけない。
勝負に勝った側の論理が正しくなるのだから、まずは外交戦略で負けないことが重要だろう。
そういう意味では、「戦う」意味について真剣に考える必要性がある。
攻めることと守ること。
守るために相手を攻撃すること。 -
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年末年始に、今更ながら少し視野を広げてみようとして選んだ一冊。
感想。アメリカの歴史から作り出された(?)YANKEEDOM等のNATIONSが理由で、トランプ支持派/不支持派がいて、またそれ故に日本に入ってくる情報はトランプ不支持な印象が強いか、という骨子は新鮮でした。
ただ、全般的に文章が整理されていない感じで「要するに?」が私の頭の中ではなかなか整理できない。もっと読み手に優しい本の構成にして欲しかった。サマリーを用意して欲しかった。
備忘録。
・アメリカ合衆国は、政治的に大きく10の地域に分かれている。
・そのうち、民主党を支持しているのは、アメリカ東北部のヤンキーダムや、西海岸の -
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実名で(笑
ネットでこいつおかしいなあ、と思う方々が結構出て来てる。
そういう意味ではネットからネタ集めたんかと思わんでもないし、そういう方々が劣化サヨクの方々とかなり重なったりするわけで、まあしょうがないのかな。
ゴミ箱に捨てられない方々は、仮に、自分たちの思い通りに日本がなったら、10年後に、自分たちが生きていけると思ってるのか、そもそも何が目的なのかと考えると空恐ろしくなる。
こういう意見がきちんと流通する日本が弾圧とか何とかあるわけがないわけで、お花畑な意見も否定せず、日本の舵取りをしない責任ある政治家って大変。
ただ、相手にしないのでなく、ちゃんと主張反論をして行かないと、やっ -
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ネタバレ私に言わせれば、新聞が報ずべき事実は、決して面白おかしい必要も、単純なことである必要もありません。事実とは決して読者のニーズに応じて変化するものでは無いからです
飽食が病と死を招くのは、情報の世界でも同じです
確かに日本の多くの文化は、大陸から渡来したものが原点になっています
戦争は犯罪ではない。戦争放棄があることが戦争の合法性を示す証拠である。戦争の開始、通告、戦闘の方法、終結を決める放棄も戦争自体が非合法なら全く無意味である
国家の行為である戦争の個人責任を問うことは、法律的には誤りである。なぜならば、国際法は国家に対して適用されるものであって、個人に対してではない -
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微妙だなあ。
維新志士が確かに今の日本を見たら切れるとは思うよ。
日本国憲法が、不平等条約を押し付けられたもんだってのもなるほどなと思うけど。
結構余計なお世話ってか。
あー、これも本音かと思うのが、結局そうやって明治から日露戦争を経て一流国の仲間入りをした日本が躓いたのは、根回しもなく勝算もなく、未分不相応にも西洋文明に喧嘩を売ったからって考えなんだなってことだな。
ただ、だからこそ、あくまで米国人の目で日本を見てるケントさんの視線は貴重だと思うのだ。
それにしても、日露戦争の戦費、その返済が終わったのは1986年だってのは驚いた。そりゃ、賠償も取れなかった当時の日本人は切れるわな。
や -
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中国・韓国の基本的な考え方、野望がよくわかる本。
左翼系の人からはきっとめちゃくちゃたたかれると思われます。
本書では、名指しでTV局や人を批判していますから..
中国・韓国の基本的な考え方、自己中心的な行動の根本には儒教があり、さらに儒教の悪いところだけが残っているとのこと。
「悲劇」とありますが、基本、中国・韓国の批判がメインです。
本書に語られている内容は、おおよそ、ネットなどでも語られている内容だと思います。
それほど新鮮な事実が書かれているとは思いません。
前半は中韓の思想ということで、感謝を知らず、日本は自国よりも下と考え、とりわけ、韓国は日本を蔑むことでしか自国を維持できない