ケント・ギルバートのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ知らないことがいっぱいで目からウロコが落ちてばかり。不勉強でごめんなさいとしか言えない…
よく知らない物事に関して根拠や知識もないのに自分の意見を述べる資格はないと思って特に何派とか主張はしないんだけど、だったら勉強しろやって話ですよね、すみません。外国人の方が日本のことをよく知っているとか恥ずかしい限りですね。平和ボケした日本への冷静で的確な指摘がグサグサ刺さりました。中国、北朝鮮、IS、いろんな脅威は確実に力をつけているし、このまま腑抜けていたら簡単に蹂躙されるのも時間の問題ですよね。
選挙権が18歳まで引き下げられて、公約をよく読んで賛同する人にって教え方をしているのを見たけど、それ -
Posted by ブクログ
アメリカ人でありながら日本のあるべき姿をこんなにしっかりと見つめ、しかも確かな日本語で述べる事が出来るこの人はなんともすごい。
「裸の大様」ではないが今の日本でみんなが言いたくても言えない真っ当な事をアメリカ人だからこそ言えるというところはあるが、とはいえ思っていてもうまく表現できない自分に反省しながら彼に拍手を贈りたい。
自国をこき下ろしていれば満足な反日日本人のなんと多い事か。それは戦後アメリカの洗脳から脱出できないでいるからに他ならない事を早く気付けと言っている。
著者は日本に対するアメリカの犯罪をも語っているのだ。
前作の「まだGHQの洗脳に縛られている日本人」と比べると文章が穏やかに -
Posted by ブクログ
多くの人に読んで欲しい。
が、惜しい!! 惜しいのだ。
内容は、アメリカ人であるからこそ書ける、客観的に見た日本のあるべき姿を遠慮なく書いてある。
それどころか自国アメリカの罪を暴いている。
「憂国」と言うと過激な右翼の旗印のようになってしまうが日本に対する本来の憂国、愛国心がアメリカ人によって書かれなければならない状態を私も憂う。
私はこの本の内容ほぼすべてに共感するのだが、惜しむらくはこういった手の書物にありがちな激しい文章の連続が何とも惜しい。
文頭に書いた通りたくさんの人が読んで考えるべき内容なのだと思うのだが、なぜか自国を超批判的に見る人達がこの本を手に取った時に眉間にしわを寄せて -
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日本という素晴らしい国を愛し、将来を案じている一人のアメリカ人として、私は次の事を皆さんに言いたい。
一方的な「嘘」や「プロパガンダ」に負けないでください。
そして、今こそ日本人としての「愛国心」と「誇り」を取り戻してください。
そのために必要な「知識」を学び、それを堂々と主張できる「勇気」を持ってください。
著者は私が学生の頃に「外人タレント」としてクイズ番組等のバラエティに出演されていた弁護士である。
本書は「親日」の立場から「韓国」「中国」そして自らの母国である「米国」に対して物申す形で述べられており、論調はやや日本贔屓が過ぎるのではないかと感じる部分もあるが(それが著者の意図でもあ -
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米国人弁護士ケント・ギルバートと民間人ながら豪州での慰安婦像設置を阻止した山岡鉄舟が、いわゆる慰安婦報道とその誤報訂正について朝日新聞と行った口頭、書面でのやり取りを通して同新聞の現状と本質に迫る。
一言で言えば、自らの思想を大衆に啓蒙することを社是とする(「勧善懲悪ノ趣旨ヲ以ッテ専ラ俗人婦女子ヲ教化二導ク」)同新聞は「日本と日本人を貶める」ことに特化しており、公明正大たる報道機関の体をなしていない。
訂正記事の英語版を外部から実質的に検索不能としていることや、それについての著者らの質問に対する木で鼻を括るかのような回答は、図らずもそのことを自ら告白しているに等しい。
同新聞の読者(信者 -
Posted by ブクログ
ネタバレ日本に長く住み、日本の歴史・文化を研究し、外国人だからこそ日本の良さを理解しているケントギルバート氏の著書。日本はこんなに素晴らしい伝統・文化を持っているのになぜ天皇のことをきちんと学校で教えたりしないのか。日本では、天皇を敬うような発言を公の場ですると、ウヨクとか言われたり、学校で国旗・国家の強制に異議を唱える集団が存在したりするが、それがいかにおかしいことか。天皇の存在なくして日本は存続し得ないのに。そもそも、万世一系の天皇が、これだけ長く続いている国家は世界に一つしかないのだから、しっかりとその歴史を教えるべきである、という内容です。
私もその通りだと思います。
なぜ義務教育の教科書の最 -
Posted by ブクログ
アメリカ人のケントギルバード氏と、帰化した元中国人の石平氏による対談方式の著書。
中国の日本への硬軟織り交ぜた活動、日本を占領し、その精神を蝕むアメリカのWGIP(ウォーギルトインフォメーションプログラム)、事大主義の韓国などなど、日本を取り巻く問題は山ほどある。
しかしそれにもまして、自虐史観を未だ持ち続け、真実を見ずに売国的なメディアや、他国にだけ利する行動をする日本人がいるという事実にいい加減目を覚まさなければならない。
この題名からも、いかに日本人が自分に自信がなく(まあ謙遜ということもあろうが)、平和ボケしていることが窺えると同時に、また自分というものを客観的に捉えるというこ