あらすじ
「WGIPをご存知ですか? あなたの歴史観は根本から間違っているかもしれません」と本書の帯で謳うのは、40年近く日本に住む米国人弁護士のケント・ギルバート氏だ。戦後占領期にGHQ(連合国軍総司令部)は、日本に施した「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)」というマインド・コントロールによって日本人を徹底的に洗脳し、「愛国心」と「誇り」を奪った。それから約70年、日本人はその洗脳にいまだ縛られており、それに乗じて近年では中韓の反日工作が凄まじいが、それらがとんでもない捏造であり、悪質なプロパガンダにすぎないことを確信した著者は読者に、こう強く訴える。<一方的な「嘘」や「プロパガンダ」に負けないでください。そして、今こそ日本人としての「愛国心」と「誇り」を取り戻してください。そのために必要な「知識」を学び、それを堂々と主張できる「勇気」を持ってください。全日本人、必読!
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Posted by ブクログ
WGIP
ウォーギルトインフォメーションプログラム
GHQによる精神の奴隷化、洗脳工作
プレスコード
⑧朝鮮人への批判
⑨中国への批判
中韓につけ込まれる。
アメリカの力は相対的に弱まっている。
太平洋戦争はルーズベルトの対日経済封鎖によって作られた、米不況の景気対策(戦争特需)
Posted by ブクログ
多くの人に読んで欲しい。
が、惜しい!! 惜しいのだ。
内容は、アメリカ人であるからこそ書ける、客観的に見た日本のあるべき姿を遠慮なく書いてある。
それどころか自国アメリカの罪を暴いている。
「憂国」と言うと過激な右翼の旗印のようになってしまうが日本に対する本来の憂国、愛国心がアメリカ人によって書かれなければならない状態を私も憂う。
私はこの本の内容ほぼすべてに共感するのだが、惜しむらくはこういった手の書物にありがちな激しい文章の連続が何とも惜しい。
文頭に書いた通りたくさんの人が読んで考えるべき内容なのだと思うのだが、なぜか自国を超批判的に見る人達がこの本を手に取った時に眉間にしわを寄せて購入をやめてしまうのではないかという心配があるのです。
購入して読んだ結果やはり納得できないというならそれはそれ、ぜひ読んで考えて欲しい。
Posted by ブクログ
日本という素晴らしい国を愛し、将来を案じている一人のアメリカ人として、私は次の事を皆さんに言いたい。
一方的な「嘘」や「プロパガンダ」に負けないでください。
そして、今こそ日本人としての「愛国心」と「誇り」を取り戻してください。
そのために必要な「知識」を学び、それを堂々と主張できる「勇気」を持ってください。
著者は私が学生の頃に「外人タレント」としてクイズ番組等のバラエティに出演されていた弁護士である。
本書は「親日」の立場から「韓国」「中国」そして自らの母国である「米国」に対して物申す形で述べられており、論調はやや日本贔屓が過ぎるのではないかと感じる部分もあるが(それが著者の意図でもあるのだが)、その内容は具体的かつ詳細で信憑性の高いものであると感じられた。
私も不勉強のため、日本人そして日本の企業・組織であるにも関わらず「親日」的立場に立てない人や組織がなぜこうも多いのかという事を疑問に感じつつ理解できずにいたが、成程こういった背景があるからなのかと納得でき、同時に国際社会の「したたかさ」と日本の「お人好しさ」に恐怖心を覚えた。
これからの日本の事を考える上で、一人でも多くの、そしてさまざまな立場の「日本人」に読んでもらいたい一冊である。
Posted by ブクログ
GHQの洗脳はまあそうかなと思っている。
解けてないのもそうだろうし、大体のところ、米國だって解こうとは思ってない。その方が日本の使い勝手がいいからだとは思う。
もうちょっと洗脳の過程というのを描いて欲しかった気はするな。その結果の、某隣国の話が大分を占めていた。
全体に、内容はどこかで読んだことある感じ。取材のソースはなんだろう。他人の本か?
一番の驚きは、この内容を、あの、ケントギルバートが書いてるってことだな。
こういう人だったんだ。
Posted by ブクログ
“今年は戦争終結七十周年の節目の年です。今こそ、一人ひとりの日本人が自国を取り巻く外交の現状や史実を理解し、外に目を向けてしっかりと主張することを始めるべきです。
二〇一五年、平成二十七年という年が、周辺国の執拗な言い掛かりに屈せず、日本の主張がより世界へ広まる記念すべき年になることを心から願っています。”
戦争終結から80周年という節目の年だが、10年前から日本は変わっただろうか?世界情勢が目まぐるしく変わるのに対し、相変わらず国会ものんびりとしているし、周辺国の言いがかりも変わらず面倒くさいものばかりに感じる。その中で自分が出来ることに焦点を当てていきたい。
Posted by ブクログ
いわゆるGHQによるウォーギルトインフォメーションプログラムの影響を、日本人がいまだにひきずっているので、早く脱却する必要があるぞという内容。しかし何故ケントギルバートはここまで日本がすきなのだろう。
Posted by ブクログ
義務教育で習った歴史の事実や普段から情報収集している新聞などのマスメディアが本当に正しい歴史の姿、事実を伝えているのか。全てを疑いの目で見ていかないといけない。そして、これらメディアの役割の大きさに改めて気づいた。