ケント・ギルバートのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレざまーみろ、と言われそうだが、私はアメリカ人を怒らせてしまったらしい。ホワイトハウスに何回もメールを送っていたからだ。最近「No,Masa」と言われる。
日本人にも嫌われてスタックしているのが現状。良いことは拷問を病院関係者に訴えると、ピタリと治ること。これは有難い。多分アメリカ始め全世界の方が、私が拷問を受けているところを見て「あ、ホンマの人権蹂躙やな、コイツ」と思ってくれはったようだ。
そいで、喧嘩両成敗と言うことで、私は病院にいい待遇で任意入院している。それなので読んでない本も急いで返さないといけない。
という訳で、今日は病院を抜け出して自宅に戻り、好きな女の子の番組も見ず、一冊読 -
Posted by ブクログ
中国人や韓国人と日本人は同じ儒教文化圏にありながら歩んだ道は大きく違う。中国や韓国では儒教が社会の根幹に組み込まれ長幼の序や上下関係を重んじる秩序が人々の生き方を規定してきた。その結果個の自由や創意は抑え込まれ形式や体面に縛られ社会の硬直を招いたと指摘される。一方日本も儒教を受け入れたが神道や仏教と折衷し柔軟に再解釈した。礼や忠義を尊びつつも和を尊重する感性によって過度の硬直を避け独自の社会を形づくったのである。儒教は悲劇を生んだのか、あるいは人と人の絆を支えたのか――評価は一様でない。だが結局のところ思想そのものよりもそれをどう選び取り生かすかに民族の違いが表れるのだ。
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Posted by ブクログ
ネタバレ“今年は戦争終結七十周年の節目の年です。今こそ、一人ひとりの日本人が自国を取り巻く外交の現状や史実を理解し、外に目を向けてしっかりと主張することを始めるべきです。
二〇一五年、平成二十七年という年が、周辺国の執拗な言い掛かりに屈せず、日本の主張がより世界へ広まる記念すべき年になることを心から願っています。”
戦争終結から80周年という節目の年だが、10年前から日本は変わっただろうか?世界情勢が目まぐるしく変わるのに対し、相変わらず国会ものんびりとしているし、周辺国の言いがかりも変わらず面倒くさいものばかりに感じる。その中で自分が出来ることに焦点を当てていきたい。 -
Posted by ブクログ
色んな事件を思い出させてくれた。案外、忘れているものだ。本書に関しては、ややアメリカよりの立場で、日米地位協定の正当化が述べられるため、それと同列で台湾有事や中国の国防動員法による不安を煽っての誘導的流れにも読める。が、それ程、日本は自律的な決定権を失した状態である事を痛々しくも再認識するのである。
ー 2018年にプーチン大統領は「クリル諸島(北方領土を含む千島列島)」などに住んでいたアイヌ民族を「ロシアの先住民族」に認定する考えを示しました。この論理を推し進めると、「ウクライナの親ロシア派が迫害を受けている」というのと同じ理屈になります。「北海道でアイヌが弾圧されている」と、ロシアの先住 -
Posted by ブクログ
様々な書籍やYouTubeの動画が繰り返す主義主張。情報で溢れかえる現代社会。新聞、テレビもいつもどこかで、社説や報道特集を組むなどして自分たちの考えを世に伝える。ここで言う自分達とは当然新聞記事や番組内容は会社としての内容チェック、基準がありそれを潜り抜けて世に出るのだから会社=自分たちの意見で良いだろう。
相当程度会社の考えを色濃く反映してると見て良いと思う。様々なソースから情報を集め自分なりの考えを纏めるのは誰しも行う事だ。基本的に私は多少の好き嫌いはあるが、概ね誰の意見も否定はせず、考えの一つとして持っておく。事実は一つだが歴史は一つではない。
筆者は中々極端な立場をとっているようにも