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憲法改正の難しさ…
…を、判りやすく、論理的に説いた上で、その「そもそも」と「国益」という一般的概念との矛盾を衝き、改正の必要性を説いた本。
余談だが、著者を理系か文系か、と判じる議論が、意味を成さないのが判る本でもある。
ついでに、「これが弁護士というものか」と目から鱗の本でもあった。
Posted by ブクログ
日本国憲法の出自については、日本人がいままでに縷々説明してきたところである。
この本は、縁あって日本に来て、日本をこよなく愛するアメリカ人、それも法律の専門家が書いた日本国憲法に関する本だ。
憲法学者のただ単なる解釈の為の解釈は、辟易していたところだ。
人間が創る・また創ってきた歴史は、動態的に、また、俯瞰的に分析しなければならない。
憲法学者の飯のタネのためにあるのではない。
ということで、中身であるが、
序章 いまだに蔓延る日本国憲法の勘違い
なぜ日本人は憲法への誤解を続けるのか
勘違いその一「憲法第9条が戦後日本の平和を守った」
勘違いその二「日本国憲法は日本人がつくった」
勘違いその三「日本国憲法は制定後、
改正されていない」
勘違いその四「政府解釈よりも憲法学者の見解が
正しい」
第1章 東アジアの国際情勢を直視せよ
第2章 知られざる憲法出生の秘密を暴く
第3章 海外憲法が教える憲法改正の本質
第4章 改正反対を語る人たちの嘘を論破する
終章 私の愛する日本を守り抜くために
平和は、一国家がお祈りするだけでは、到底実現するものではない。
相手国があり、それそうおうの駆け引きがあり、リスクも背負いながら、果敢に攻めて勝ち取るものである。
たまたま、戦後、パクスアメリカーナという時代が続き、日本の平和が存在したような気がしているだけであり、アメリカ自身も、戦勝国として日本が二度と立ち上げれないような憲法を押し付けて、しまったと思ったのである。
また、日本人・日本社会を洗脳しすぎ、やり過ぎだと認識しているにもかかわらず、くそ真面目な日本人・日本社会はいまだにその癖が直らない(悲)。
人間のすることだから100%正しいということは絶対あり得ない。
ものごとを動態的にとらえるための「法」はどうあるべきなのか、大人になって考えなければならないのは自明のことだと思うのだが・・・
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