夕映月子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレまずこの作品がデビュー作という事実に驚きます。
本当に最近の新人さんは文章が熟れているというか、上手いなぁ……と唸りました。
普通、初読み作家さんはどうしても最初に躓くと、読みにくいという印象が先立ってしまって時間が掛かってしまうのですが、この方の文章は非常に癖が無く読みやすかった。
するするする~とトコロテンを押し出すようなスムーズさとリズムに読んでて心地よかったです。
内容は山登りものです。
BLで山登り……初体験(笑)
私個人は登山に全く興味のない引きこもりなんですが、これを読んでると、山の空気や景色などといった、登場人物を通して見る世界がまるで自分にも見えるような瑞々しい描写でした。 -
Posted by ブクログ
健気。ひたすら健気。
地味な二人の話だけど、すごく胸がきゅ~っとなる。
何もかも諦めることで自分を律してきた宮下(大学生・塾講師バイト受)と安定した仕事があるのに一心に医者になるために大学受験をしようと予備校に通う日下部。
宮下の塾にそんな日下部が入校し、あからさまに無理だと決めつけ面倒なものを押し付けるかのように学長に日下部の担当を言い渡される宮下。
それでも、まっすぐ頑張る日下部を見て、自分がたくさん諦めて、期待しなければ傷つくことはないと生きて生きた自分にないものを持つ日下部にどんどん引かれて。
視点が受け視点で始まり、思いが通じた後の2話目が攻め目線。
気持ちの補完があるからとても -
購入済み
ゆるくて甘かった〜
もっとハードモードかと思ってましたが、かなり平和な展開
初めのうちは危ない目にもあうけれどあっさり救われて、ペットとして買われたとはいえかなり高級ワンちゃんの待遇で、恋人になったらさらに甘〜い感じ
ちょっと胸やけ気味
もうちょっと落として上げての高低差が欲しいところです -
購入済み
えーっと、まあ京都弁の言い回しなどは間違いはないんですけど、なんぼ中京のお商売したはる人やゆうても若い男性が使う京都弁やないです
この古書店からさほど距離がない場所で生まれ育ちましたので断言します
さすがに「どす」は使ってないけど、とにかく言葉遣いが古い上に敬語の使い方がわざとらしいし、それもほとんど女性の言い回しです
伊織は颯馬のことを「おまえ」って呼んでるのに、敬語を使ってるのもちぐはぐ
年下に対して敬語を使う場合は、相手の身分が自分より上か商売上の取引相手か持って回った皮肉を言いたい時だけです
とにかく伊織の京都弁は女性でも80歳以上しか使わんようなもんやし、男性が使うとしたらオネエとし -
購入済み
倦怠期BL
倦怠期がテーマの話。
少し物足りなかったな、という感想。
もう少し気持ちを振り回してやって、攻めが焦るところが見たかった。
距離を置きたいから荷物まとめて家を出ていけって受けに言われてから、セックスやら料理やらで機嫌を取ろうとする、とあるけど、そこまでご機嫌取りしてないな〜って印象。
受けの元教え子・現教育実習生の男が、いい感じに二人の関係を掻き回してくれたのがいい味出してた。
イラストが濃くてエロいのがよかった。 -
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ネタバレ 購入済み
古典ぽい雰囲気だけ
う~ん……夕映月子さんのお名前で
期待しすぎたのか…。
作者が古典好きだそうで、確かに
古典ぽい雰囲気は存分に味わえたけれど、
言い換えればその雰囲気を除いたら、
超薄味に感じました。
特に、受の発情の匂いで攻パパ(帝)が
受に求愛の文を寄越した時。
父帝のお召しを断ったら
受がどういう処罰を受けるか
わからないからといって、
受に「どうしますか」って……!
どんなにハイスペでも読者として萎えました。