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Posted by ブクログ 2023年09月14日
付き合って15年になる高校教師でゲイの藤島は六歳年下で旅行添乗員の一心。
一心は放浪癖があり近頃は長く家を空けるように。
ある日藤島の父が倒れ連絡をするが出ず音信不通で1ヶ月半経ち…。
アラフォーの藤島の悩みが凄くよく分かる!
長年共にいるとなあなあになってしまう面倒臭い、のってあるからそこをどう...続きを読む乗り越えて行けるかどうかにカギがあるわけで。
1人悩みとうとう、と藤島がオッサンだろうと可愛くて。
色々考えさせられながら楽しい作品でした。
つまるところバカップルな2人、最高です。
作者さんがあとがきで話されていますが、
ハッピーエンドのその後の二人
という設定が面白く、リアルで惹き込まれました。
亮さんの気持ちも一心の気持ちも分かる。
ほんとタイトルの通りの
倦怠期は犬も食わない、でした(*^^*)
面白いので何度も読み返しています。
小説は読まない派だけど、以前からこの先生の作品は読んだ事があってはずれはないだろうと思いつつ、しかも両思いになってからの作品だと思うと尚更惹かれて買ってみました。惚気だらけの作品でよかったぁ。
倦怠期だからもっと冷めている感じなのかなと読み始めたら、あまあまでした
好きだけどずっと一緒にいすぎて、飽きられたんじゃないかとグルグルする受けが可愛かったです
攻めに対して怒ってばかりだけどちゃんと好きという気持ちはあるから、愚痴ってるんだけど惚気にしか聞こえませんでした笑
当て馬キャラ代表...続きを読むのような中垣内くんが出てきますが、根はいい子でただ可哀想でした
あはっ!何これ!
アラフォーのおじちゃんの独りよがり〜
何か1人で悩んで悪い方悪い方へ考えちゃって、何度もこのオッチャン藤島に「おいおい!」と心の中でツッコミしたことか。
なんだかんだで、一心ともラブラブだし、
読んでてほんわかする1冊でした。
自由人の元教え子×アラフォー元家庭教師
攻めが押して押して粘り勝ちでつき合い出したカプ
知り合ってから20年付き合ってから15年
攻めは旅行添乗員が天職のような男。世界中を飛び回っていて、1ヶ月以上連絡なしに留守にすることもザラ。
攻めに対して主人公がモダモダイライラして1人で煮詰まっちゃって、果...続きを読むたして今のままでいいのだろうかと考えすぎた結果の気持ちの行き違いでした。
それだけの話をここまで細やかに書き上げる夕映先生はさすがだと思いました。受けに感情移入しまくりで涙ながらに読み進めたのですが、蓋を開けてみたらお互いの認識が違っていただけという…。2人とも相手を好き過ぎるのに、存在に慣れすぎてしまってコミュニケーションが足りなかっただけ。
当て馬の子のセリフがこの作品の本質でした。
もっとそばにいて、好きだって態度で示してよっていう不満を言えないから拗ねちゃったんですね。
なので巻き込まれたらたまったもんじゃないですね…。