夕映月子のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
古典ぽい雰囲気だけ
う~ん……夕映月子さんのお名前で
期待しすぎたのか…。
作者が古典好きだそうで、確かに
古典ぽい雰囲気は存分に味わえたけれど、
言い換えればその雰囲気を除いたら、
超薄味に感じました。
特に、受の発情の匂いで攻パパ(帝)が
受に求愛の文を寄越した時。
父帝のお召しを断ったら
受がどういう処罰を受けるか
わからないからといって、
受に「どうしますか」って……!
どんなにハイスペでも読者として萎えました。 -
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αの粘り勝ちでハピエン
植物、花の名前がたくさん出てきたので調べながら読みました笑
βだと思ってたけど実はオメガだったパターンかと思ってましたが、性転換するという新しい設定でそういうのもあるのかーと思いました
キラキラした世界観と受け攻めのキャラは好きなのですが、個人的にはβのままでも良かったんじゃないかなという気持ちでこの評価にしました
ハピエン主義であれば満足するのではないかと… -
ネタバレ 購入済み
良かった。
京都。好きです。
幾度となく訪れてはいますが、関東在住のものには語れません。
方言もとくに京都は良い。ただ方言がかわいいってのもあります。
勝手なイメージだと京都はフランスみたいだなって、土地に対するプライドが高いように思います。
伊織さんもそんな生粋の京都人!優美ではんなり、でも凛と涼やか。
そんな伊織さんある意味初恋だったのでは?
もちろん過去に数多の男性がいたのはわかっていますが、自分を素直にさらけ出せたのは初めてだったのでは?
年下の彼に出会い、やっと守られる事を受け入れられたような気がします。
幸せになって欲しい。本当にそう思います。
夕映先生独特の世界観がここにもありました。
土地を愛し、四季を大切にし、行事や習わし土地に根付いた暮らしをする。 -
Posted by ブクログ
横柄でオレ様な美人なジャイアン受けと包容力有りまくりな攻めの話。
学生時代からの仲良し5人組はずっと独身で居たら一緒に住もうと言ってたのにとうとう残りは2人だけになってしまう。三十路の誕生日を迎えたその日いっそほんとに一緒に住むかという冗談は翌週宅配業者と共に現れた男によって実行に移され、、、。
オレ様ジャイアンが恋を自覚した途端、うぶで可愛い男になるのが良かったです。攻めはその受けが自分のものになるように12年を掛けて用意周到に絡め取って行ったわけで。
攻めに甘やかされてイチャイチャするが良いwww 幸せにね!と他の親友たちのように見守りたいです。 -
Posted by ブクログ
雑誌で初読み作家さんだったけど文庫本としては初めて購入。
鉄道オタクの智行は人付き合いが苦手で先輩社員と上手くいっていない。たまたま居合わせた運転士・市川のアドバイスで少し変わることが出来て。そんな市川は同じ寮に住む先輩だが一人は寂しいと鍋を何度も誘ってきて。そしてそんな彼に告白されノンケの智行は戸惑ってしまう。
鉄道社員の話というのに惹かれて買いました。
受けの気持ちの変化を丁寧にすくい上げていて、事件らしい事件はそこまで大きくないので気持ちの描写が大半を占めてるかな。その気持ちの振り幅もどうしようもないほど切ない訳でもない感じかなぁ。いや、良かったけど。
絵師さんは高嶺先生。美しい、、、。 -
Posted by ブクログ
「美しい」と漢字表記せず「うつくしい」と表現するところからも伝わってくる、デリケートで優しさにあふれたラブストーリーでした。
山を愛する年下大型わんこ×線の細い年上美人。
高原ホテルを母と一緒に経営している梓は、山に対する複雑な思いを抱いていた自分へ「山が好き」という明快な答えを与えてくれた穂高に想いを寄せるようになります。穂高もまた梓への想いを告げてくるのだけど、身体の不安から二人の関係を進める勇気がないまま遠慮しながらのお付き合いに。
梓の複雑な胸中が丁寧に描かれていて、穂高への一途な恋心ゆえの臆病な気持ちがすごく伝わってきました。
最初は自分の持病のことばかりにとらわれていて後ろ向きだったけど、健康で頑丈な穂高にだっていつ何が起きるかわからないと気づいた瞬間から、梓はとても前向きになっていきます。
その心の変化、成長が心にじーんと響きました。
山は梓の生きようという気持ちや、穂高への恋心の象徴のように感じました。
毎日遠目に山を見上げるだけで諦めていた梓の手をとって、寄り添ってくれた穂高。穂高の愛に応えようという気持ちが、登山したいという意欲につながっていきます。
穂高を好きになって、初めて生きることへの執着が芽生えた梓です。愛のパワーですね!
プラトニックで終わっちゃうんじゃないかと危惧するほどの、清らかラブでしたね。エロティックな雰囲気とは無縁そうな二人なので、ちょっとした身体接触wにもドキドキさせられました。
なので初めて結ばれたシーンは、よかった~!と安堵してしまって、萌えより喜びの方が大きかったです。
Hはラブラブ、あまあまでした!
みずかねセンセのイラストがぴったりで、脳内でイメージが広がりました。ボルゾイのシルフがめちゃくちゃいいw
山ものは好きなので、「天国に手が届く」も読んでみたいと思います。