橋爪大三郎のレビュー一覧

  • 4行でわかる世界の文明

    Posted by ブクログ

    キリスト教的価値観、イスラム教的価値観、といった日本人が理解しづらい外国人の思考をわかりやすくまとめている。
    ざっくりと大枠を理解するのには十分。
    細かく米中の覇権だの、歴史的な解釈だのに突っ込むと質は落ちる印象。対談形式でわかりづらい点も含め。
    結論:前半部分だけ読めばいい

    0
    2020年05月22日
  • 世界がわかる宗教社会学入門

    Posted by ブクログ

    世界の宗教について、宗教社会学の観点から、
    わかりやすく平易な言葉で解説してくれています。
    これでもかというくらいわかりやすく説明してるにも関わらず、
    多分3割くらいしか理解できなかった気がする…。

    でも、高校時代の三年間の聖書の授業よりも、
    この本読んだ方がよっぽどキリスト教について理解がすすむ!笑

    大学時代、こういう講義を聞きたかったです。

    0
    2020年05月13日
  • 正しい本の読み方

    Posted by ブクログ

    本の内容をもっと捉えられないものかと思って拝読。大きく想定外の事はなく、確認のような感じになった。経済学や哲学の方は全く事前知識はなかったのだが、例に出される事で少し学べた気がする。

    作者同士のつながりや、時代背景などを踏まえて文外に前提としているその時々の世の常識的なことも押さえておくべきなんだろうなと新しく思えたことが収穫だったかもしれない。作者が影響を受けた作者をたどる。

    0
    2020年04月20日
  • 正しい本の読み方

    Posted by ブクログ

    読書法の本。読書は本を読んで考えた事が大事であり、細かいところは記憶しなくても良い。でも本の内容は覚えなくても、参照できるように在り処を知ることは必要と言う。
    確かにそうだが、人と話す時は本の内容を覚えていないと話せない。でも著者が言うのはそういうレベルではないのかな。

    0
    2020年03月01日
  • 正しい本の読み方

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2020/01/19-2020/01/30
    前回読んだ本に、正しい本の読み方はないと書かれていた時に、このタイトルを見かけた。
    読点が多いなというのが第一印象だった。読点の多い人には近づいちゃいけないと、ネットでは言われる。しかし、読み進めていくうちに、著者が語りかけているような感じがしてきた。
    素直に読む、というのが印象に残った。1箇所、素直に読めなかった所があったが、そこは理解するのに時間が掛かった。
    著者の背景として、学者だというのが滲み出ていた。
    教育論について語る部分も多い。
    割とハウツー本ではない。読書術の記載もあるが、私には真似できないと感じた。
    著者が何を思って本を書いているか

    0
    2020年01月30日
  • だれが決めたの?社会の不思議

    Posted by ブクログ

    どうやって人間は生まれたの〜?
    神様と仏様ってどう違うの〜?
    オスメスと男女の違いは?
    どうして結婚する必要があるの?



    子供に聞かれたらどう答えよう?
    著者はこう答えるのか、なるほど!と思いながら読んだ。

    親は子育て初心者だから失敗することもあるんだよ。

    0
    2020年01月28日
  • 4行でわかる世界の文明

    Posted by ブクログ

    キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、儒教に加えて、日本の特徴と問題点を、本当に4行のキーワードに基づいて比較してるのは、面白いし判りやすかった。

    が、後半の、じゃあ実際に現在の世界情勢に合わせて対談?ぽい構成になってから突然説得力を(ぼくにとっては)失った。口実筆記のせいか、言葉のつながりが分かり辛くなったせいかもしれないのだけど。

    0
    2020年01月07日
  • 日本逆植民地計画

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    21世紀になって20年が経ったけれど、タケコプターもどこでもドアーも生まれなかった。インターネットは発達したが、生活は思ったほどには変わらず、ドラえもんの時代にあった未来に対する熱はすっかり冷めてしまった。いまや日本の未来は暗く貧しいものでしかない。

    ここで橋爪大三郎が日本再生に向けて提案するのは、「ダブル都市」「百年マンション」「太陽熱発電」「どこでもトーク」「無人自動車」「潜水商船隊」「新食糧」「日本逆植民地計画」の8本。最初の3本くらいまでは、政策としてもそれなりに議論されたものだが、ちょいちょいドラえもんが思い返された。ポテンシャルとしては可能なのに、思ったほどには実現されていない。

    0
    2019年11月18日
  • 小林秀雄の悲哀

    Posted by ブクログ

    小林秀雄の晩年の代表作である『本居宣長』を読み解き、さらに宣長の『古事記伝』がじっさいにはなにを問題としていたのかを明らかにすることで、小林がなにをめざしたのかということを考察し、さらにその限界を指摘しています。

    前半は、小林の『本居宣長』から数多くの引用をおこない、小林自身に語らせるというスタイルをとっています。もちろん思想史的事実についての解説はくわえられているのですが、著者自身が小林の議論のスタイルに大きな不満をもっており、小林の問題意識を内側からとらえることを避けているために、このような議論のしかたがえらばれたのではないかという気がします。

    後半は、宣長の『古事記伝』についての解説

    0
    2019年10月18日
  • アメリカ

    Posted by ブクログ

    そもそもアメリカは、プロテスタントであるピューリタンがメイフラワー号に乗って、理想の国の建設を目的として米国はマサチューセッツ州プリマスに到着し、メイフラワー契約に基づき建国された、という前提から出発し、その歴史の中でキリスト教がどのように変遷、分派し、人々の心性に影響を与えていったかが、社会学者である二人の対話の中で語られていきます。

    アメリカ独自の宗派、教会として、長老派(プレスビテリアン)、会衆派(コングリゲーショナル)、メソジスト、クウェーカー、バプテスト、ユニタリアン、ユニバーサリスト、アドベンチスト、モルモン教、クリスチャン・サイエンス、エホバの証人、などが紹介されていますが、日

    0
    2019年06月08日
  • シリーズ・企業トップが学ぶリベラルアーツ 世界は四大文明でできている

    Posted by ブクログ

    動機が不純です。

    まず、ビジネスエリートなら当然知っておくべき基本知識という内容だそうですが、こうした内容をありがたがって聞いてくれる相手が本当にいるのか、さらに基本知識と言うならなおさらこんな話を唐突にし始めたところで「何を今さら」と冷たい目で見られるか、単に知識をひけらかしているように見られるのが落ちです。

    もちろん、知識として知っておくのはいいことですが、ビジネス上のタブーと言われる話題が、宗教や支持政党などだとわかっていれば、危ない話題の選択になりかねません。

    執筆目的やタイトルはダザイですが、内容は充実していますので一読をお勧めします。

    0
    2019年01月27日
  • 正しい本の読み方

    Posted by ブクログ

    勉強のモチベーションを上げるために定期的に読書術の本を読む。

    トピック・センテンス・メソッド
    理性と価値(前提)の関係
    などを再確認

    0
    2019年01月07日
  • 政治の哲学 ──自由と幸福のための11講

    Posted by ブクログ

    読みやすいです。丁寧に説明してくれるオッサンと飲みに行った感じで、意見が入ってくる。諸問題をどのように捉えて、どのように考えるか、を提案してくれてる感じで、洗脳されてる気がしないのがいい。

    0
    2018年12月28日
  • アメリカ

    Posted by ブクログ

    20181220〜20190109 橋爪・大澤両氏によるアメリカ論。プログマティズムについての解説は、対談形式だから泣きながら相手に分かりやすく説明する体をとっているから、門外漢の私でもかろうじて分かった。アメリカを理解することで、日米関係を、ひいては日本の明治維新以降の政治外交関係と戦争に対する意識を考える、と言う意図が本書にはあるようだ

    0
    2019年01月09日
  • フリーメイソン 秘密結社の社会学(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    フリーメイソンの基礎がしっかりと学べます。
    そして、なぜ日本ではフリーメイソンの陰謀論が囁かれているかの理由も論理的に開設されています。
    この本を読み、フリーメイソンへのイメージが一変しました。

    0
    2018年12月12日
  • げんきな日本論

    Posted by ブクログ

    日本史において、普通に出てくる数々の「キーワード」、社会システムの変換点を表す「時代」、そういうものとして当然と受け取っていた日本の歴史が、いかに特殊なものであったのか、どうしてそうなったのかを膨大な知識量を背景に対話方式で展開していく本であり、それぞれの論点はかなり興味深いものでした。
    歴史の純粋な考察でもなく、裏付けもないので、信憑性があるものではありません。ですが、対談の中で新たな解釈が生まれていく躍動感と熱量を楽しめると、面白く読めると思います。

    0
    2018年11月28日
  • 正しい本の読み方

    Posted by ブクログ

    著名な社会学者による読書論です。

    趣味としての読書の手引きというよりも、とくに人文・社会学系の本を読むための方法について、著者自身の考えが述べられています。独創的な読書論ではなく、オーソドックスな考え方だといえるように思います。おそらくは意欲的な高校生など、若い読者を想定して書かれた本なのではないでしょうか。

    とはいえ、著者の教育論、教養論をうかがうことのできるような議論も見られて、あまり退屈することなく読むことができました。

    0
    2018年09月28日
  • げんきな日本論

    Posted by ブクログ

    『ふしぎなキリスト教』『おどろきの中国』(ともに講談社現代新書)と同様、橋爪大三郎と大澤真幸の二人の社会学者が、日本史についての解釈をおこない、現代にまでいたるこの国のありようを解き明かそうとしている本です。

    著者たちの日本史の解釈は、専門の研究者から見れば大胆にすぎるのではないかと思われる箇所もありますが、日本社会の歴史的な形成過程を明らかにするという問題設定から日本史を読み解くという本書のスタンスは、歴史研究においてはあまり見られないアプローチのしかたで、おもしろく読みました。

    0
    2018年08月23日
  • 自分を活かす思想・社会を生きる思想  思考のルールと作法 対論

    Posted by ブクログ

    文芸批評家で哲学者の竹田青嗣と、社会学者の橋爪大三郎が、社会や文化、国家などの問題についてそれぞれの考えを語りあった対談を収録しています。

    竹田は、フッサール現象学を独自のエロス論に読み替えた「欲望論」の提唱者として知られていますが、さらにヘーゲルの社会哲学と接続することで、市民社会的な自由にもとづく思想を構築しています。一方の橋爪は、ウィトゲンシュタインの言語ゲームのアイディアをたくみに取り入れた「言語派社会学」の立場を標榜しています。両者はともに、ポストモダン思想の一部に見られるような、社会についてのニヒリスティックな態度に批判的であり、人びとがよりよい社会のありようへと向かって進んでい

    0
    2018年04月21日
  • 丸山眞男の憂鬱

    Posted by ブクログ

    丸山眞男の『日本政治思想史研究』と「闇斎学と闇斎学派」の内容について批判的検討をくわえるとともに、山本七平の『現人神の創作者たち』と対比することで、丸山の残した問題を超えて議論を前へと進めていくための道筋を示そうとする試みです。

    著者は、丸山が『日本政治思想史研究』において、荻生徂徠の「作為」の思想に「近代」の萌芽を見いだそうとしたことに触れて、とくに「自然」の概念に関して丸山の議論に混乱があったことを指摘します。また「闇斎学と闇斎学派」では、丸山が埼門学派の「リゴリズム」に両義的な評価を与えていることについても検討をおこない、リゴリズムの背景をなしているものが何であったのかを明らかにしてい

    0
    2018年04月20日