橋爪大三郎のレビュー一覧
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社会学者の著者が教養について、成り立ちや必要性や身につけ方などを読書や辞書など自身の経験などをもとに書いた一冊。
欧州で主に発展した教養について答えのない問題を解決するためのヒントを得るために小さな問題を解決することを学ぶ学校の勉強の意味や古典や辞書の読み方など様々なことが書かれており勉強になりました。
バイアスを知ることで多角的な視点を得ることができ思い込みで判断しなくなることや様々な教養を得ることで人生の質が向上することなども知ることができました。
そんな本書の中でも文学や歴史に触れることで得られるものや暗記のすることの意味や外国語を学ぶ意味やネットでの情報の取捨選択などについては印象 -
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ネタバレ中学生でもわかるように書いたとだけあって、難しいことはなく、読みやすかった。
以下読書メモ
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・大条教は、社会を丸ごと呑みこんで、文明につくり変えました。そうした文明は現在も大きな勢力を保っています。
・死ぬということは、ものを考える「このわたし」が、存在しなくなることだ
・存在するものは、経験できる
・「このわたし」は、経験によって世界を確かめつつ、生きている。そのことは、経験的な事実である。でもその始まり(誕)と、終わり(死)は、超経験的な事実である。ふたつの超経験的な事実に挟まれて、「このわたし」は存在している。
・世界は、まったく無秩序なわけではなく、一定の法則に -
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うーん、思った程ではなかったかな。
でも、ユダヤ、キリストそしてイスラムの一神教、政治を重んじた儒学、そしてインドのヒンドゥー、仏教、日本に入って念仏宗、日蓮宗、そして道元の禅宗、神道…世界を見渡せば、いや、日本に限って見たって数え切れないほどの宗教が乱立し、混ざったり分離したりして、本当に訳がわからんというのが自分の感覚。
でもその中で、どの宗教でも良いから、選択して決めよう。さすれば良く生きられるというのだが。
仏陀のように本当に覚るには数億年という途方もない年月がかかるものを、どんどん省略して、最後には座禅していればもう、仏というとあるのには笑ってしまう思いがしたが、それほど人は必死に覚 -
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ネタバレ題目通り、教養としては聖書の概要を理解出来た気がします。違う文化で育った人の事を理解するためにはまずその宗教を知る事が大事なんだなと感じました☆
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p37
日本の学校では、自殺がいけないのは、命を粗末にするから、と教えます。一神教は、そういう考え方ではなく、命より大事なものがあると考えます。命は神に、与えられたもの。命か神か、どちらかを選ぶしか無いなら、神を選ぶのが正しい。そうして殺されてしまえば、殉教です。殉教は、価値がある事とされています。
p75
モーセは神に反論してます。抗議しています。神はえらいですけど、理屈があれば、何を言っても良い。「神さま、なん -
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まず、まえがきを読んで読点が多いなぁという印象。
橋爪さんの癖なのか、声に出すと渡部陽一さんのような語り方に似ているのかな?なんて、そんな雰囲気を感じる文面。
割と断定的に「○○は〜である。」と書き連ねていくから、なんでだろう?と思うところもありながら、ちょこちょこ突っ込みながら読むとさらに幅が広がるかなぁ。
子供になんで勉強するの?と聞かれた時、この本通りの答え方をするならば大人には理解できても、子どもはしっくり来ないかもしれない。だけど、国語、算数、理科、社会それぞれの勉強する意味は橋爪さんの考えに同意する。
教養の師匠の様な方だからこそ断定できる言い方なんだろうなと節々から感じる。 -
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ネタバレ本を読むにあたっての、向き合い方を認識させてくれた本。
書いてある文字をただ理解して自分に落とし込むことがとても大変と今まで感じていたが、本は生きていて感情を持っているから、著者が何を伝えたいのか、価値観や思想がどのようなところにあるのかまでイメージしながら読むことにフォーカスしていく必要があることに気付かされた。
「正しい本の読み方」の全てが正しいかどうか、という懐疑心を持ちながら読むことも、本との会話であり著者の伝えたいことなのかなと思った。
きっと入門編で読みやすい本なのだろう、だけどこれまで読書と疎遠だった私にとっては、思想とかギリシャ・ヨーロッパの著者の考え方を理解するのが大変だ -
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単にパワースピーチの紹介をしているだけでなく、文化的、政治的背景も丁寧に紹介してくれている。 パワースピーチとは、人を動かすスピーチ。勇気を与えるスピーチのことだ。
日本にパワースピーチが少ないのは、日本と日本語の歴史、そして文化のせいであると筆者は述べる。例えば以下のような事である。
●日本人はスピーチなんかしたがらない。嫌い。黙って実行する人間の方が評価されてきた。
●決まりきった用語やフレーズを使ってスピーチする日本企業のリーダーや官公庁の文章が多い。(整備文体という)
●整備文体を使うと、一般聴衆や国民を煙に巻くことができるし追求されなくてすむ。etc.
筆者はスピーチ -
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序盤は中国社会、中盤は日本との関係、終盤は将来についてが書かれている。
序盤では、宗教観についてが印象に残った。
儒教が伝統的に強いというのは知っていたが、それが権力者が統治するのに都合が良く、科挙を突破できるようなエリート向けなのに対して、イマイチどういったものか掴めなかった道教が、科挙を突破できなかったような敗者を救うもので、「裏儒教」といっていたのは今後、道教を理解するきっかけになるものと感じた。
中盤の日本との関係では、第二次世界大戦付近の話が中心だった。
例え話も含めて分かりやすかったが、耳が痛い話が多かったので、読むのが辛かった。
納得する話ではあった。 -
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「都市伝説」は本当か。世界最古で、最大の友愛組織、フリーメイソン。その「謎」を理解すれば、世界がわかる。■いつできたのですか。■どんな儀礼をしますか。■宗教団体なのですか。■陰謀集団なのですか。■日本人は入れますか。■なぜアメリカに、多いのですか。23のQ&Aで解き明かす、入門書にして決定版。
イギリス好きで以前から気になっていたフリーメイソン。その成り立ちや目的が簡潔に書かれているので入門書にはちょうどいい感じ。ただかなり閉ざされた組織なのは間違いないので、実際今はどんな活動をしているのか、会合では何を話すのか気になる点は多い。もう一歩突っ込んだ中身が知りたい。いろんな本からの抜粋がとても多