橋爪大三郎のレビュー一覧

  • 面白くて眠れなくなる社会学

    Posted by ブクログ

    社会学とは何か、を色々なテーマで語ったもの。一般的な考えに名前をつけたものの紹介もあり、全体的にはあくまで
    入門書というイメージ。それでも以下のことはハッとさせられた。

    ・物事の秩序や法則に合致したやり方で行動すると、思った通りの結果になりやすい。これが技術であり自由のひとつである
    ・努力、つまりコストを払って幸せな状態を見つけるのが大事だ

    0
    2021年07月28日
  • 人間にとって教養とはなにか

    Posted by ブクログ

    いつどこで役に立つか分からないけど
    過去の叡智の積み重ねを知ることが
    未来の自分の糧になる

    知らない事を知る事はとても楽しい
    興味の赴くままに読書していこう

    0
    2021年07月17日
  • 人間にとって教養とはなにか

    Posted by ブクログ

    社会学者の著者が教養について、成り立ちや必要性や身につけ方などを読書や辞書など自身の経験などをもとに書いた一冊。

    欧州で主に発展した教養について答えのない問題を解決するためのヒントを得るために小さな問題を解決することを学ぶ学校の勉強の意味や古典や辞書の読み方など様々なことが書かれており勉強になりました。
    バイアスを知ることで多角的な視点を得ることができ思い込みで判断しなくなることや様々な教養を得ることで人生の質が向上することなども知ることができました。

    そんな本書の中でも文学や歴史に触れることで得られるものや暗記のすることの意味や外国語を学ぶ意味やネットでの情報の取捨選択などについては印象

    0
    2021年06月24日
  • パワースピーチ入門

    Posted by ブクログ

    パワースピーチというものは確かにある。
    必要な場面も、必ずある。
    それは分かる。
    いくつか例も挙げられている。
    コロナに関して言えば、NY市長とか、メルケル首相だったりとか。
    が、その結果、どうなったのか、どう受け止めてどういう効果があったのかいまいちわからない。
    日本にはパワースピーチが生まれにくい。それも分かる。
    だが、日本にパワースピーチがなかったことでどうなのか、よくわからない。

    ま、それを取り巻く整備文体とか、自然権などの概念の話の方が面白かったな。

    0
    2021年06月17日
  • 死の講義―――死んだらどうなるか、自分で決めなさい

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    中学生でもわかるように書いたとだけあって、難しいことはなく、読みやすかった。

    以下読書メモ
    ーーーーーー
    ・大条教は、社会を丸ごと呑みこんで、文明につくり変えました。そうした文明は現在も大きな勢力を保っています。

    ・死ぬということは、ものを考える「このわたし」が、存在しなくなることだ

    ・存在するものは、経験できる

    ・「このわたし」は、経験によって世界を確かめつつ、生きている。そのことは、経験的な事実である。でもその始まり(誕)と、終わり(死)は、超経験的な事実である。ふたつの超経験的な事実に挟まれて、「このわたし」は存在している。

    ・世界は、まったく無秩序なわけではなく、一定の法則に

    0
    2021年06月01日
  • 中国 vs アメリカ 宿命の対決と日本の選択

    Posted by ブクログ

    人に薦められて。げんざいの中国がほんこんや台湾に対して考えていること、その背景、ひいてはそれが世界レベルで考えるとどういう意味を持つのかを考える一助となった。

    0
    2021年05月31日
  • 死の講義―――死んだらどうなるか、自分で決めなさい

    Posted by ブクログ

    うーん、思った程ではなかったかな。
    でも、ユダヤ、キリストそしてイスラムの一神教、政治を重んじた儒学、そしてインドのヒンドゥー、仏教、日本に入って念仏宗、日蓮宗、そして道元の禅宗、神道…世界を見渡せば、いや、日本に限って見たって数え切れないほどの宗教が乱立し、混ざったり分離したりして、本当に訳がわからんというのが自分の感覚。
    でもその中で、どの宗教でも良いから、選択して決めよう。さすれば良く生きられるというのだが。
    仏陀のように本当に覚るには数億年という途方もない年月がかかるものを、どんどん省略して、最後には座禅していればもう、仏というとあるのには笑ってしまう思いがしたが、それほど人は必死に覚

    0
    2021年05月24日
  • 死の講義―――死んだらどうなるか、自分で決めなさい

    Posted by ブクログ

    子どもの頃から「死」を恐れていた。
    「死」を積極的に考えることで、むしろ恐れがなくなるのではないかと思い、読んでみることに。
    世界中の様々な宗教が、それぞれ死をどのようにとらえているかが説明されている。
    「死んだらどうなるか、自分で決めていい」。
    こう考えるだけで、なんだか解放されて救われたような気分になった。
    そして、「死」と向き合うことは、それまでの人生を豊かに過ごすために必要なことだとわかった。
    これからは死をただ恐れるのではなく、よりよく生きるために「死」を利用していきたいと思う。

    0
    2021年05月05日
  • 中国 vs アメリカ 宿命の対決と日本の選択

    Posted by ブクログ

     香港締め付け、台湾侵攻、尖閣主張、南沙軍艦島造成.....全ての説明が着く。
     欧米、日本が今まで中国に対してやったことを念頭において、中国の立場にたって考えるとわかりやすい。

    0
    2021年04月11日
  • 死の講義―――死んだらどうなるか、自分で決めなさい

    Posted by ブクログ

    宗教をベースに死をとらえる内容。死をテーマに、宗教への興味や理解を得るにはいい内容。だけども、死、というものに向き合って考えを深めるにはちょっとマッチしていない印象。
    じぶんなりのいまいまの死ぬということは、
    生きるも死ぬももともと生物の勝手な思い込みで、すべては、宇宙のいちぶでしかない。生きていようが死んでいようが、宇宙の一部には違いなくて、姿や形がかわるだけ、一時的な状態にしかすぎない。
    という感じにとらえてる、個人的には。

    0
    2021年03月24日
  • 教養としての聖書

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    題目通り、教養としては聖書の概要を理解出来た気がします。違う文化で育った人の事を理解するためにはまずその宗教を知る事が大事なんだなと感じました☆
    ----------------
    p37
    日本の学校では、自殺がいけないのは、命を粗末にするから、と教えます。一神教は、そういう考え方ではなく、命より大事なものがあると考えます。命は神に、与えられたもの。命か神か、どちらかを選ぶしか無いなら、神を選ぶのが正しい。そうして殺されてしまえば、殉教です。殉教は、価値がある事とされています。

    p75
    モーセは神に反論してます。抗議しています。神はえらいですけど、理屈があれば、何を言っても良い。「神さま、なん

    0
    2021年03月18日
  • 教養としての聖書

    Posted by ブクログ

    旧約、新約の中から3つずつ選んで内容をざっくり説明してくれる本。
    潔いまでのざっくり感がよい。
    「聖書読んだよ!」ッて偉そうに言っちゃうけど、実は『創世記』、『出エジプト記』、『ヨブ記』と『福音書』しか読んでないので(てへぺろ☆)、手紙とヨハネの黙示録のとこは助かりました。
    ただ、「教養のための」というからには、その内容をどう捉えたらいいのか、クリスチャンはどう理解しているのか、をもう少し解説してくれるといいのにな、と思いました。

    0
    2021年03月16日
  • 人間にとって教養とはなにか

    Posted by ブクログ

    まず、まえがきを読んで読点が多いなぁという印象。
    橋爪さんの癖なのか、声に出すと渡部陽一さんのような語り方に似ているのかな?なんて、そんな雰囲気を感じる文面。

    割と断定的に「○○は〜である。」と書き連ねていくから、なんでだろう?と思うところもありながら、ちょこちょこ突っ込みながら読むとさらに幅が広がるかなぁ。

    子供になんで勉強するの?と聞かれた時、この本通りの答え方をするならば大人には理解できても、子どもはしっくり来ないかもしれない。だけど、国語、算数、理科、社会それぞれの勉強する意味は橋爪さんの考えに同意する。
    教養の師匠の様な方だからこそ断定できる言い方なんだろうなと節々から感じる。

    0
    2021年03月10日
  • 正しい本の読み方

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本を読むにあたっての、向き合い方を認識させてくれた本。
    書いてある文字をただ理解して自分に落とし込むことがとても大変と今まで感じていたが、本は生きていて感情を持っているから、著者が何を伝えたいのか、価値観や思想がどのようなところにあるのかまでイメージしながら読むことにフォーカスしていく必要があることに気付かされた。

    「正しい本の読み方」の全てが正しいかどうか、という懐疑心を持ちながら読むことも、本との会話であり著者の伝えたいことなのかなと思った。

    きっと入門編で読みやすい本なのだろう、だけどこれまで読書と疎遠だった私にとっては、思想とかギリシャ・ヨーロッパの著者の考え方を理解するのが大変だ

    0
    2021年03月01日
  • パワースピーチ入門

    Posted by ブクログ

    単にパワースピーチの紹介をしているだけでなく、文化的、政治的背景も丁寧に紹介してくれている。  パワースピーチとは、人を動かすスピーチ。勇気を与えるスピーチのことだ。

     日本にパワースピーチが少ないのは、日本と日本語の歴史、そして文化のせいであると筆者は述べる。例えば以下のような事である。
     ●日本人はスピーチなんかしたがらない。嫌い。黙って実行する人間の方が評価されてきた。
     ●決まりきった用語やフレーズを使ってスピーチする日本企業のリーダーや官公庁の文章が多い。(整備文体という)
     ●整備文体を使うと、一般聴衆や国民を煙に巻くことができるし追求されなくてすむ。etc.

     筆者はスピーチ

    0
    2026年01月18日
  • 死の講義―――死んだらどうなるか、自分で決めなさい

    Posted by ブクログ

    確かにそうだ。

    読みすすめていく中で何度もうなずいた。

    誰にとっても一度きり(しかも未経験で突然起こる)の死について、考えておくこと。死んだらどうなるかを自分で選択すること。そうすることで今をより良く生きることができる。

    ゆっくりと咀嚼して考えていきたい。
    納得感も得られる良本。

    0
    2020年12月25日
  • おどろきの中国

    Posted by ブクログ

    序盤は中国社会、中盤は日本との関係、終盤は将来についてが書かれている。
    序盤では、宗教観についてが印象に残った。

    儒教が伝統的に強いというのは知っていたが、それが権力者が統治するのに都合が良く、科挙を突破できるようなエリート向けなのに対して、イマイチどういったものか掴めなかった道教が、科挙を突破できなかったような敗者を救うもので、「裏儒教」といっていたのは今後、道教を理解するきっかけになるものと感じた。

    中盤の日本との関係では、第二次世界大戦付近の話が中心だった。
    例え話も含めて分かりやすかったが、耳が痛い話が多かったので、読むのが辛かった。
    納得する話ではあった。

    0
    2020年10月21日
  • パワースピーチ入門

    Posted by ブクログ

    書かれていることは、きわめて真っ当。
    だから、意外性や発見感は少ない。

    安倍晋三前首相のスピーチの
    分析が一番面白い。
    不要なことを捨てると半分以下になるし。

    しかし、これで「平均点かそれ以上」という
    評価になる日本の政界っていったい??

    0
    2020年09月22日
  • フリーメイソン 秘密結社の社会学(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    「都市伝説」は本当か。世界最古で、最大の友愛組織、フリーメイソン。その「謎」を理解すれば、世界がわかる。■いつできたのですか。■どんな儀礼をしますか。■宗教団体なのですか。■陰謀集団なのですか。■日本人は入れますか。■なぜアメリカに、多いのですか。23のQ&Aで解き明かす、入門書にして決定版。
    イギリス好きで以前から気になっていたフリーメイソン。その成り立ちや目的が簡潔に書かれているので入門書にはちょうどいい感じ。ただかなり閉ざされた組織なのは間違いないので、実際今はどんな活動をしているのか、会合では何を話すのか気になる点は多い。もう一歩突っ込んだ中身が知りたい。いろんな本からの抜粋がとても多

    0
    2020年08月22日
  • 4行でわかる世界の文明

    Posted by ブクログ

    《複雑な世界をシンプルに理解するための4行モデル》
    キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、儒教、日本社会を対象に、それぞれの文化圏に属する人々の行動様式をモデル化している。
    世界各国の文明の概要を知るには、非常によいモデルだと思います。

    《4行モデルで国際社会を読み解く》
    後半部では上記のモデルを使い、対話形式で米中衝突等、国際社会での文明の対立について解説しています。
    前半部とは異なり、やや議論が浅い箇所がありました。

    前半部のみ読み、より複雑な事象については他の書物で補うくらいでよいと思います。

    0
    2020年07月16日