げんきな日本論

げんきな日本論

957円 (税込)

4pt

30万部超『ふしぎなキリスト教』でおなじみ、ふたりの社会学者が、痛快無比に語り尽くした「新・日本史」! 土器、古墳、ひらがな、源氏物語、日本刀、安土城、国学……なぜ日本人は、かくもユニークな文化を生み出せたのか? 日本史にまつわる疑問18個を真剣に議論することで、日本の特異さやおもしろさ、現代に生きる日本人の「由来」がどんどんわかる。それによって、私たちは自信を取り戻して元気になれる!

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げんきな日本論 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    18の歴史的なテーマに沿ってお二人が対談によって検証を深掘りする。ひとつひとつが簡単なテーマではないことに加え、前提として要求されている知識があり、日本の歴史を一定程度理解していないと付いていくことが難しい。然るに半分しか解らなくても通読の意義は大いにある、充実した内容。

    0
    2022年10月01日

    Posted by ブクログ

    ・日本の歴史を多角的に分析。歴史的にみて天皇制が無くなるかもしれないタイミングはいくつかあったが亡くならなかった理由など非常に興味深い。このような解釈もあるんだね。視野が広がる

    0
    2018年10月09日

    Posted by ブクログ

    碩学の二人の対話は巧みなプレイヤーのジャズのように,お互いのフレーズを巧妙にアレンジしてさらに深い点にのめり込むといった,読んでいてぞくぞくするような場面が続出.例えば,幕藩体制の定義で,戦国時代が平和の裏に伏流している という表現は通常の歴史書には出てこない.さらに幕藩体制の政治原理に朱子学を持っ

    0
    2017年09月03日

    Posted by ブクログ

    二人の非常に知的で好奇心溢れる対談が読むことができた。
    改めて日本という国の特異性が浮き立つ議論だと思った。

    0
    2017年07月27日

    Posted by ブクログ

    「ふしぎなキリスト教」の社会学者二人が日本の歴史に語り合った内容をまとめた本。
    歴史の流れに従って書かれているけれど、それぞれの時代の中での天皇の位置づけの変遷が興味深い。
    「あさきゆめみし」だとか「世に棲む日日」を最近読んだっていうこともあるけれど。カミの子孫であったり、お飾りであったり、神輿にの

    0
    2017年05月22日

    Posted by ブクログ

     元気と言えば、「元気ですか~」のあの赤いマフラーをした萌える闘魂が浮かんでくる。とはいっても本書にあの人は登場しない。日本人のルーツと価値観や行動様式はどうなのかと言ったことを探っていくことで「二十一世紀を生きる日本人、元気の源」を見ていこうという趣旨で書いたそうだ。



     読んでいくと不思議に

    0
    2017年02月18日

    Posted by ブクログ

    不思議なキリスト教と同じようなスタイルの本。正統性の確保にいかに腐心してきたかという観点が一貫して底流に流れている。基本的には長く続いているものに依拠するのが日本で、唯一その文脈から外れるのが織田信長。信長が天下をとった日本をみてみたい。

    0
    2016年12月23日

    Posted by ブクログ

    『ふしぎなキリスト教』でおなじみの橋爪氏・大澤氏の対談。古代から幕末に至る日本史の特色を語りつくす。
    興味深い内容が多いが、僕が特に印象に残った点をいくつか列挙したい。

    1、武士とは馬を飼い、操る技術に習熟した人々であったという事。そのような人々が荷役や商人の護衛をしつつ実力をつけていった、という

    0
    2016年12月17日

    Posted by ブクログ

    グローバル化が進む世の中で、日本ってそもそもどういうものか?を考えた時に参考になると思います。
    縄文~明治維新まで、日本のガラパゴスっぷりがよくわかる対談でした。

    0
    2016年11月26日

    Posted by ブクログ

    【あくまで論として、自由対談として読まれるのがベターです】
    「ふしぎなキリスト教」がベストセラーとなった社会学者の橋爪大三郎氏と大澤真幸氏のタッグが、今回は日本の歴史をテーマに対談形式で論じ合った本です。橋爪氏と大澤氏が、日本の歴史にまつわる18の疑問トピックについて、互いの領域の知識・アイデアを総

    0
    2016年10月30日

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