細川貂々のレビュー一覧
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相手が喋る時に自分の考えが入ってくるから疲れてしまう。自分の考えを置いておいて、相手の話に集中することで、相手も自分も心地よくなれる。Posted by ブクログ
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話を聴く→自分の思考や評価が湧くたび脇において、相手に集中して聴く。
アドバイスは「現状否定」と同じ。
相手もモヤるし、自分も疲れる。
自分が心穏やかで聴いてあげる事で、周りも穏やかでいられる。日向ぼっこの気持ち。
相手を変えようとすると相手も自分も疲れる。心穏やかに聴く。相手も穏やかになる。安全...続きを読むPosted by ブクログ -
対人関係療法はずいぶん昔気になって本を買ったのだが、結局読めてない。今回細川貂々さんのパートナーに関する本だと思って買ったら、対人関係療法の水島広子先生との共著だった。ここで繋がるのねw もちろん積読の対人関係療法の本も水島先生だ。それでいいシリーズはこれが3作目のようなので他も発注した。重要な他者...続きを読むPosted by ブクログ
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自分は自閉症スペクトラム障害と診断され、心療内科に通院しています。
『非定形』という新しい言葉を知って読みたくなりました。
漫画でとても解りやすく、なるほどと思った。
自分も生活や仕事に支障無いグレーゾーンなので、自閉症とかASDとか単純に言葉だけで怖がらないで欲しい。
自分はマルチタスクな...続きを読むPosted by ブクログ -
鬱病は本当につらい。
どんなに仕事をしなきゃ、学校へ行かなきゃと思っていても体が動かない。
動かない状態を周りが理解してくれない場合はそれがまた悪循環になり余計体が動かなくなり、そんな自分を本能的に守るために脳も動くことを拒否するようになる。
こんな状況が続くと、趣味などの好きなことも、手をつ...続きを読む -
相棒さんの明るい励まし方が好きで、私のお母さんも元気ない時はいつもこうやって接してくれてて、いずれも愛だ〜〜と思った。
だし、やっぱり1人よりも大事なパートナーがいるって心強いし豊かな生活だなと思った。Posted by ブクログ -
さらーっと短い時間で苦もなく読めた。
わたしはわたしのままでいい、自己肯定感。
気分がすこしだけすーっと軽くなった。Posted by ブクログ -
解放されている安冨さんの原体験がマンガで描かれている。親の圧迫が全編をとおして語られる。真の自由のモトが描かれている。Posted by ブクログ
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「パートナーって何だろう?」
という疑問に答えてくれる一冊。
「重要な他者」と「大切な人」は違う、という線引きにとても納得しました。
結婚している、していない
離婚している、していない
恋人がいる、いない
特定のパートナーを求めている、求めていない
いろんな人が手に取れる内容だと感じました。
...続きを読むPosted by ブクログ -
本来は重い内容なのに、かわいいイラストとゆるい文章で、読み切ることができた。正直つられて気分がおちこんでしまったが、なんとなく自分を客観視できたような気がする。続編はもう少し明るい話題になることを期待して読もうと思う。Posted by ブクログ
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「それでいい」の続編です。
前作と同じく、細川貂々さんと水島広子さん共著のコミックエッセイ。
前作が「自分を認めること」をテーマにした作品であるとするなら、今作は「他人を認めること」をテーマにしたものだと言えます。
前回、自称「ネガティブクイーン」の貂々さんは自分のネガティブを「それでいい」と認...続きを読むPosted by ブクログ -
「ツレうつ」でおなじみの細川貂々さんと、精神科医・水島広子さんの共著(コミックエッセイ)。
自称「ネガティブクイーン」の貂々さんと水島先生の会話から、「ネガティブは嫌われる?」「周りを優秀でカンペキと思わない」「重要な他者」などについて考えていく内容です。
「ネガティブな人がなぜ嫌われるという一...続きを読むPosted by ブクログ -
好きな人、大切な人、という表現じゃなくて
重要な他者、という表現がとてもしっくりきた!
好きや嫌いという感情だけでもなく、
自分に大きな影響を与える人が重要な他者。
夫婦という関係は確固たる絆がはじめからあるわけでなく、より一層意識したコミュニケーションを取ること。
当たり前や自然に任せることで失...続きを読むPosted by ブクログ -
相手を変えることはできない、できることは相手の話を聴くこと、というのがとても印象的でした。
相手に評価を下さず、なにか思い浮かんでも脇に置いておく、という聴きかたを徹底したいと思いました。Posted by ブクログ -
当てはまるところと当てはまらないところがあり、非定型グレーゾーンの薄い方かも?と思う。
定型の社会に頑張って合わせているから生きづらい、は目から鱗。「西の魔女が死んだ」の有名な一節を思い出した。
他者に理解してもらうために、この本を読んでもらうのは良い作戦。偏見を持たずに、非定型のクセ(良い意味で)...続きを読むPosted by ブクログ -
うつ病というのは本当に厄介で不思議な病気だ。
でも、誰だってなる可能性がある。
本書は、うつ病を患った夫(ツレ)とパートナーの闘病生活を綴ったコミックエッセイ。
少し前にベストセラーになった。
シリアスな場面も優しいタッチで読ませてくれる。
10年以上前の作品だが、内容が古いということはない...続きを読むPosted by ブクログ -
マンガでうつの実体験を描いてくれているので、思いテーマですがスラスラ読み進められました。うつになったのは旦那さんですが、それを支えていく上で作者の方が変わっていく様子に感動しました。Posted by ブクログ
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女性装で有名な安富歩先生(と言ったら失礼にあたるのだろうか)、安富先生のインタビューを読んでいて、役割やせねばならぬというものを超えているなと思っていたのだけど、そうか……こんな背景があったのか、と、納得するような驚いたような。
貂々さんのかわいい絵柄じゃなかったら、読み進むのが大変そう。
...続きを読むPosted by ブクログ -
頭では分かっていたつもりでも、こうして家族の体験談として描かれているとより分かりやすいし、分かっていたつもりで分かっていなかった事も多いですね。うつは性格関係なく誰にでも起こりえるんですね。