細川貂々のレビュー一覧
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【目次】
はじめに(細川貂々)
1 相談できないふたり
気配り女子一番の誕生(青山ゆみこ)
私が相談できなかった頃(細川貂々)
column「話す」「聞く」の試み1:
「当事者研究」ってなに?
2 話すことの「場」
「弱い自分」が探した居場所(青山ゆみこ)
自分の場をつくる(細川貂々)
column「話す」「聞く」の試み2:
「オープンダイアローグ」ってなに?
3 話し方と聞き方
正解はないけど、方法はある(青山ゆみこ)
居場所をつくってみて(細川貂々)
column「話す」「聞く」の試み3:
「自助グループ」と「家族会」
4 変わらないけど、楽になる
対談:青山ゆみこ -
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ネタバレ<ポイント>
・2つの物差しでセルフチェック
→「今、自分はどれだけ苦しいか」
→「今、自分はどれだけ幸せか」
それぞれにを数値化する。これらを適宜、チェックし、コンデイションを確認する。そして、自分の苦しさを認める。
・ストレッサーに気づいて書きだす。
→ストレッサーに気づく。特に小さなストレッサーに気づきを向ける。
・ストレス反応の「大きさ」や「重さ」にざっくりと数字をつける。
・〇マインドフルネスを実践する~思考、イメージ、感情に気づいて手放す~
→「~と思った」と、自動思考に気づきを向ける。
→「~と(と)感じる」と、気分・感情に気づきを向ける。
→思ったこと、感じたことを、ただひたす -
Posted by ブクログ
・みんな「人の話は聴いている」と言うけど,絶対に人の話より,「それに伴う自分の思考」の方をたくさん聞いている。
・アドバイスは「現状否定」
・相手の現在に集中する=思考を「脇に置く」
・ランプのかさでなく光だけを見る
・相手が自分を攻撃しているのではなく,困っているのだ,という見方をすること自体が癒しに繋がる。
・怒りは困っているというキケン信号
・ひとは穏やかでひなたぼっこしながらポカポカしてるか,怖がって日陰でイライラしながらふるえてるかのどちらか2パターンしかない。
・心を平和にするためには,どこかで自分の「正しさ」を手放す必要がある。=「誰にとっても,その人なりの正しさがある」→「正し -
Posted by ブクログ
・言い方に感情をプラスする
・反応として怒りを感じるのは,人間として正常なこと
・「怒り=自分は困っている」
・重要な他者
・「沈黙」はズレを広げるいちばん悪いコミュニケーション
・「勝手に思い込む」
・この人はこういう人で当たり前
・自分が相手の「役割期待」に応えられない,ということを温かく伝えるには,コミュニケーションが大切
・相手方求める「役割期待」。それに対して,自分がどれほど応えることができるか。この考察はとても大切。人間としての限界はある。
・人は評価を下されない時の方が行動を変えやすい
・感情を大切にすること
・そんなの人間だから当たり前だと思うこと -
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エッセイ漫画。
自分自身も11年前(ちょうど30歳になりたての頃)に,中程度のうつ病を発症して,心療内科へ通院していた時期があったのだが,その頃のことを思い出すようなエピソードも散見されて,興味深く読めた。
ひとつのエピソードとして,何もできなくて寝てばかりになるというものが挙げられていたけれども,自分の場合は薬の強い副作用で,とにかく眠気に襲われるので,始終寝ざるを得なかったという方が,実際のところではあったかなーとは思う。
食欲増進の副作用もあったので,とにかく食っちゃ寝生活で,半年ほどの治療期間で,体重がとんでもなく増加したのを覚えている。(まあ元々が痩せすぎなくらいだったので,体重 -
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メンタル系の話し、特にうつ病の話は重苦しい雰囲気になりやすい。このようなことを言ってしまうのは失礼だと承知の上ではあるが、やはり、うつ病をうつ病として描写しなければならないために、全体の色調がどんよりしがちだ。
だが本書はその暗さを打破し、うつ病を終始コミカルに描いている。病気を病気として描きつつ、なおかつ彼らの暮らしを楽しく描いているのだ。
明るいから良い、暗いから悪い、と言った二元論ではないが、本書の明るい雰囲気は、うつ病を知らない人がこの病気を知るための良き本となるであろう。
うつ病と付き合っていくには、おそらく相当な努力が必要なのだと思う。それは本人だけでなく周りの人も同じだ。