細川貂々のレビュー一覧

  • やっぱり、それでいい。 人の話を聞くストレスが自分の癒しに変わる方法

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    ・みんな「人の話は聴いている」と言うけど,絶対に人の話より,「それに伴う自分の思考」の方をたくさん聞いている。
    ・アドバイスは「現状否定」
    ・相手の現在に集中する=思考を「脇に置く」
    ・ランプのかさでなく光だけを見る
    ・相手が自分を攻撃しているのではなく,困っているのだ,という見方をすること自体が癒しに繋がる。
    ・怒りは困っているというキケン信号
    ・ひとは穏やかでひなたぼっこしながらポカポカしてるか,怖がって日陰でイライラしながらふるえてるかのどちらか2パターンしかない。
    ・心を平和にするためには,どこかで自分の「正しさ」を手放す必要がある。=「誰にとっても,その人なりの正しさがある」→「正し

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    2025年01月13日
  • それでいい。 自分を認めてラクになる対人関係入門

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    ・言い方に感情をプラスする
    ・反応として怒りを感じるのは,人間として正常なこと
    ・「怒り=自分は困っている」
    ・重要な他者
    ・「沈黙」はズレを広げるいちばん悪いコミュニケーション
    ・「勝手に思い込む」
    ・この人はこういう人で当たり前
    ・自分が相手の「役割期待」に応えられない,ということを温かく伝えるには,コミュニケーションが大切
    ・相手方求める「役割期待」。それに対して,自分がどれほど応えることができるか。この考察はとても大切。人間としての限界はある。
    ・人は評価を下されない時の方が行動を変えやすい
    ・感情を大切にすること
    ・そんなの人間だから当たり前だと思うこと

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    2025年01月13日
  • 空気が読めなくても それでいい。 非定型発達のトリセツ

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    心に響く曲、華麗な演奏、迫真の演技、極上の料理、勇壮な景色。場は静まり、感動に浸る。そこに思いもかけぬ言葉が発せられる…雰囲気を壊す。顰蹙を買う。冷たい視線を受ける。トラウマになる。何故、他人と違うのか。できない。合わせられない。いつしか人を遠ざける。…報道しない自由。仕組まれた感動。異論反論は野暮。意図的に誘導しようという演出。世の中を衰退に導く。…あいまいが苦手。ifの話が苦手。嘘がつけない。ルールに厳しい。違って感じて場を壊す。それが流れを変える。非定型こそ大事な時代。空気が読めない。それでいい。

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    2025年01月08日
  • どうして死んじゃうんだろう?

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    いのちの終わりを巡る旅
    具合が悪くてそういうことも含めて自分の死について考えてしまった。
    最終的に受け入れる段階になれたらいい。

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    2024年10月16日
  • それでいい。 自分を認めてラクになる対人関係入門

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    これはある種自分との向かい方の説明書のような本だと思う。

    全ての対人関係は自分の認識が自己嫌悪へと誘う。自分とどう向き合って、他者とどう向き合っていくのか貂貂さんと水島さんとのやり取りから見えてくると、感じることができると思う。

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    2024年09月08日
  • ツレがうつになりまして。

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    エッセイ漫画。
    自分自身も11年前(ちょうど30歳になりたての頃)に,中程度のうつ病を発症して,心療内科へ通院していた時期があったのだが,その頃のことを思い出すようなエピソードも散見されて,興味深く読めた。

    ひとつのエピソードとして,何もできなくて寝てばかりになるというものが挙げられていたけれども,自分の場合は薬の強い副作用で,とにかく眠気に襲われるので,始終寝ざるを得なかったという方が,実際のところではあったかなーとは思う。

    食欲増進の副作用もあったので,とにかく食っちゃ寝生活で,半年ほどの治療期間で,体重がとんでもなく増加したのを覚えている。(まあ元々が痩せすぎなくらいだったので,体重

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    2024年09月04日
  • セルフケアの道具箱

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    自分の仕事にも活かせるなぁ…困っている子は、何に困っているのか、解決する方法をこのワークのように身につけられたらなぁ。

    さくさく読みやすかった!

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    2024年08月22日
  • みらいってなんだろう

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    小学生向けのカテゴリにしたけど、4年生以上っていう感じかなと。
    大人のわたしはなんだかジンときて泣きそうになりました。。
    「だれでもいまよりよくなる方を選んでいる」
    っていうページが、シンプルなんだけれどもとてもいいな、と。
    子どもの不安を打ち消すような明るいページに救われました。

    同時に、自分のことしか考えてなくて、自分にだけよくなる方を選んでいるのかな、とかも思ったり……(邪推ですねすみません)

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    2024年08月21日
  • セルフケアの道具箱

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    絵が可愛い
    こういう生き方してもいいんだな、こういう考え方してもいいんだな、と認められたような気持ちになった

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    2024年06月20日
  • ツレがうつになりまして。

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    うつ病の症状のことが良くわかる。

    マンガという媒体で、多くの人の目に ふれることになるのは良いことだ。

    本書を読んでみると、この病気では 憲治することはなく、くり返す様だ。 薬の効果は、どれくらいあるのか? 気になるところだ。

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    2024年06月16日
  • ツレがうつになりまして。

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     メンタル系の話し、特にうつ病の話は重苦しい雰囲気になりやすい。このようなことを言ってしまうのは失礼だと承知の上ではあるが、やはり、うつ病をうつ病として描写しなければならないために、全体の色調がどんよりしがちだ。
     だが本書はその暗さを打破し、うつ病を終始コミカルに描いている。病気を病気として描きつつ、なおかつ彼らの暮らしを楽しく描いているのだ。
     明るいから良い、暗いから悪い、と言った二元論ではないが、本書の明るい雰囲気は、うつ病を知らない人がこの病気を知るための良き本となるであろう。
     うつ病と付き合っていくには、おそらく相当な努力が必要なのだと思う。それは本人だけでなく周りの人も同じだ。

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    2024年06月09日
  • ツレがうつになりまして。

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    当然知ってはいたんだけど、読んだことも無ければ、映像化を観たことも無かったもの。第三者的知識としては無いこともないんだけど、当時者目線での作品を読みたくて入手。なるほど。目から鱗まではいかないけど、これは、自身も含めた関係者がみんなで共有しておきたい内容。

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    2024年06月06日
  • こころってなんだろう

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    こういう絵本から色んな自分の中の気持ちと向き合ってくれたらなって思う。今はまだ他人の気持ちになるのが難しいところがあるけど、少しずつ心の成長して欲しい!(5才10ヵ月)

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    2024年05月29日
  • もろくて、不確かな、「素の自分」の扱い方

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    細川貂々さんが水島広子先生に会っていたなんて!!
    水島広子先生は子供向けの本も書いていて、励ましの言葉をたくさんくれる人のイメージです

    『素の自分』  私も仕事の時と家、母親として妻として、、色んな顔があると思う

    結局旦那さんと一緒にいる時が一番『素の自分』だと思う
    人に甘えるのが苦手な私だけど、世界で一番気を遣わずにありのままでいられるのは彼と一緒にいる時だと思う  感謝しなきゃ

    子供にとって『素の自分』に戻れる家庭にしようと思った

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    2024年05月16日
  • ツレがうつになりまして。

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    何度目かの再読。うつ病になりそうな人のタイプを読むと、僕にほとんど当てはまる。でも予防しようにも予防出来ないしなあ。感情がジェットコースターのように激しく変化するのって想像するだけで疲れる。

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    2024年05月12日
  • それでいい。 自分を認めてラクになる対人関係入門

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    職場の人間関係の参考になればと読みました。
    重要な他者と、そうでない他者がいて、職場の人間関係は仕事が上手くいけばいいという程度に考えれば、職場の人間関係も少しは気が楽になると感じました。

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    2024年04月27日
  • 空気が読めなくても それでいい。 非定型発達のトリセツ

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    非定型の貂々さんのことを例えとして、定型と非定型についての説明がされていて、とてもわかりやすかったです。

    「解説者を作ること」が大きな収穫でした。
    私も過ごしやすいと感じる場には「解説者」になってくださる方がいるな、と気付きました。(私は診断は受けていませんが、本書を読むと非定型寄りだと感じます)

    伝え方がやわらかで親切で、安心して読める、「非定型」の本でした。

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    2024年04月21日
  • こころってなんだろう

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     以前読んだ「みらいってなんだろう」の前作にあたる、小学生向けの絵本ですが、こちらも大人に新たな気付きを促せてくれるような、シンプルな分かりやすさと親しみやすさが、読んでいてとても安心感を与えてくれる作品です。

     例えば、子どもから「こころってなーに?」と聞かれたら、あなたは、なんて答えますか? 何となく分かるんだけど、あれって、なりません?

     本書にはなんと、その答えが書いてあります(笑)


     こころは誰にでもあって、毎日使う当たり前なものですが、それは最初からあったのでしょうか?

     赤ちゃんのときは分からなかった(というか私は覚えていない)、こころですが、言葉を少しずつ覚えるにつれ

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    2024年04月07日
  • やっぱり、それでいい。 人の話を聞くストレスが自分の癒しに変わる方法

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    話しをしているときに、浮かんだ感情をわきに置く。話を聴き、浮かんだ感情をわきに置く。話を聴く中で評価すると疲れてしまう。感情をわきに置いて話していれば自分も相手も安心する。

    ・相手を変えようとしない
    ・相手の力を引き出す:何か助言しようとすると自分の考えにとらわれてしまう。お互いに自分の意見に縛られ、進歩がない。目の前にいる人の現在を聴く。話しては安心してはなせると、その人の力で自分迷路を抜け出すことができる。
    きめつけないでただ聴くだけ:重い話は重く聞かなければいけない。これは迷信。話の中身がどれだけ悲惨な内容を語っていても、重い話と決めつけないでた聴く。それはあいてにとってすごくあたたか

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    2024年04月03日
  • みらいってなんだろう

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     本書(2023年)は、小学生に向けた「みらい」というものについて、絵本プラス漫画のような、とても分かりやすい形で教えてくれながら、様々なものの見方を知ることもできて、読んでいて前向きな気持ちになれますし、大人が読んでもハッとさせられるものが、きっとあると思います。


     来年、小五になる「ちぃちゃん」には、いろんな心配事があるらしく、それは何かというと、明日の遠足について、バスで行くから乗り物酔いしたらどうしようとか、半日森を歩く体力が無いから、みんなについていけなかったらどうしようといった、こうした細かい不安は誰もが持っているように感じられて、思わず、うんうんと頷いてしまうが、ここで細川さ

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    2024年03月31日