細川貂々のレビュー一覧
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ネタバレ元々伊藤絵美さんの本はわかりやすいため読んでいた。セルフケアについて書かれた本はないかと探していたところこの本に辿り着いた。
伊藤絵美さんの本はこの本以外でもとても勉強になることが多い。この本の前にスキーマ療法を行い大分ストレスが軽減されたがなかなか生活に定着することができずにいた。この本はどのように生活で活かしていけばよいのか書かれていたため大変勉強になった。
以下二点について書こうと思う。
・五感の大切さ。ストレスが溜まれば溜まるほどそのことに集中し緊張が高まり混乱してしまう。でも呼吸や五感を感じることでリラックスできる。一度ストレスから離れて客観的に自分を見ることができる。痛みについて -
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ネタバレとにかくおしゃべりを続けよう
自分を助けるための「対話の仕方」が
わかる本
↑本の紹介にあった言葉
「相談するってむずかしい」
感情を言語化することは難しいよね( ; ; )
細川貂々氏と青山ゆみこ氏
お二人が書かれた本
文字ばかりだと集中力が続かないけど
細川貂々氏のイラストが
交互にあり読みやすい
以下気になった箇所を抜粋↓
はじめに(細川貂々氏)
この本はそんな私たちふたりが
どうやって安心して話せる居場所づくりをしたか、について書いてみました
どんな話であっても否定せず
「その人の言葉、存在を
丸ごとそのまま受け取る」ことは、
単に「聞く」を超えて、
「自分ではない誰 -
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ネタバレ宅配便屋さんのくだり、泣ける・・・!
些細なことでも人を救ったりすることがあるんだなぁって。
「疲れてるだけだよ、休めば大丈夫」この言葉ステキだなぁ。がんばれ!っていうのでもなく。
以下はお気に入りの文引用です。
「すごく楽しそうに電話に出てくれたんで、ボクもうれしくなっちゃった 明るい宅配便屋さん、ありがとう!!」
「エビちゃん、スゴイでしょ・・・ うん、スゴイ(ドン引きの友達)」
「相棒は「病気になったことは恥ずかしいことでもなんでもない」と言い続けてくれた。そうだ、人間は誰でも病気になるんだ。(略)病気のつらさを言葉にして他の人と共有することは、恥ずかしいことでもなんでもないのだ。」
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本書は『ツレがうつになりまして』シリーズなどでおなじみの作家さんによる、ダイエットの記録本です。「自分の腹が邪魔で体育座りができない」というフレーズは、自分も経験があるだけに人事ではありませんでした。
この人の事は今度また映画化される「ツレがうつになりまして」を昨日パラパラと読んで知ったのですが、さっきいくつかこの本のほかにもいくつかこの人と「ツレ」が書いた作品を少し読んでいました。
今回ここで取り上げた本は、自身のダイエット記録に関するもので、ヨン様を飛行機で待っているときにハラの肉が邪魔で体育座りができない、ということからやせようと決意するところから始まります。
この本を読んで -
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ジャンルは、精神保健や福祉になるかとは思うんですがまぁ、コミックエッセイですよね。
こういうジャンルの本を手に取りにくい人にはコミックエッセイ形式は手に取りやすいと思います。
てんてんさん自身が体験するという形で当事者研究というものがどんなもので、どのように行なわれてどんな風に影響するのかを解説してくれている感じです。
要所要所に良い言葉があり「お前はダメだって聞こえた時は一番辛かった時と同じキケンを知らせてきているってこと」「人とことをわける」「自分がヒーローになってはダメ。自分が誰かを救ってあげてはダメ」などは目からウロコ感、唸るような納得感がありました。
私事ですが近頃、ある社会的 -
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ネタバレ人間は身近な人間関係によって大きな影響をうけている。
対人関係療法における解決の方法は、対人関係から受けるストレスを減じ、対人関係から得る力を増す方法。
「自分以外の人も完璧ではないのかも。それぞれの事情の中で苦労しているのかも」という発想を持つことは、他人に対する優しさにつながる。そして自分に対する優しさにもつながる。
曖昧に話して「ずれ」を生んでストレスを生むより、直接話したほうがよい。
話を聞く時は時間的余裕などを先に伝える。
「自分を認める練習」は、どんなに落ち込んでも、どんなにしんどいと思うことがあっても「今はこれが精一杯なのだから、それでいい」と自分に言い聞かせること。