細川貂々のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ48歳で発達障害とわかった細川貂々さんと気になるライターさんだった青山ゆみこさんの共著ということで気になっていました。
青山さんの文と細川さんのコミックが交互に展開されて、軽い内容ではないけど一緒におしゃペリに参加しているような軽い読み心地です。
内容は表題のとおりなのですが「相談する」ということのハードルについて考えさせられます。
相談という形でなくただ、「聞く」「話す」をする場を作る。
難しそうな簡単そうな居場所作りとその運営の話が進んでいきます。
関係性や距離感が近い人にこそ相談できないということは実は結構あると思います。
自分も傷つくけど相手も傷つけてしまうかもしれないとか、そもそ -
Posted by ブクログ
【目次】
はじめに(細川貂々)
1 相談できないふたり
気配り女子一番の誕生(青山ゆみこ)
私が相談できなかった頃(細川貂々)
column「話す」「聞く」の試み1:
「当事者研究」ってなに?
2 話すことの「場」
「弱い自分」が探した居場所(青山ゆみこ)
自分の場をつくる(細川貂々)
column「話す」「聞く」の試み2:
「オープンダイアローグ」ってなに?
3 話し方と聞き方
正解はないけど、方法はある(青山ゆみこ)
居場所をつくってみて(細川貂々)
column「話す」「聞く」の試み3:
「自助グループ」と「家族会」
4 変わらないけど、楽になる
対談:青山ゆみこ -
Posted by ブクログ
ネタバレ<ポイント>
・2つの物差しでセルフチェック
→「今、自分はどれだけ苦しいか」
→「今、自分はどれだけ幸せか」
それぞれにを数値化する。これらを適宜、チェックし、コンデイションを確認する。そして、自分の苦しさを認める。
・ストレッサーに気づいて書きだす。
→ストレッサーに気づく。特に小さなストレッサーに気づきを向ける。
・ストレス反応の「大きさ」や「重さ」にざっくりと数字をつける。
・〇マインドフルネスを実践する~思考、イメージ、感情に気づいて手放す~
→「~と思った」と、自動思考に気づきを向ける。
→「~と(と)感じる」と、気分・感情に気づきを向ける。
→思ったこと、感じたことを、ただひたす