細川貂々のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いろんな作家の作品が一冊になっている本の良いところは作家との出会いがあること、悪い点は短編ごとに気分が途切れてしまうことでしょうか。
どれも良作なので興味のあるタイトルから読むのもいいかも。血とか髪の毛とか白い影とか、そういう分かりやすいホラーは一切ないので、タイトル通りのぞくぞくがわかるかどうかは読解力と繊細さ次第かも。笑
本の小ささと文章量に物おじしないのなら小学4年生ぐらいから読めるんじゃないかな。
イラスト:表紙とタイトルロゴで損をしているなあと感じる。確かに内容とリンクしたものになっているが、内容をまだ知らない人間からするとごちゃごちゃして見にくいだけだし、内容が分かってから見ても身内で盛り上がって作った表紙という感じがする。
挿絵は少ないが、どれも作品とよく連動していて良い。
レイアウト:本のサイズが文庫本サイズであるのに対して文字は大きめに設定されており、子どもも読みやすそう。
漢字:小学校中学年までに習うものはふりがななし。 -
Posted by ブクログ
ほとんどひらがなで、漢字もふりがながついているので、小学1年生からでも読めそう。内容は高学年向けかな?
小学3年生の息子は心配性で、初めてのことに対して考えすぎてしまう傾向があるけれど、ぜひこの本を読んでほしいと思った。
心配する対象や内容は人それぞれで、自分と違うことを考える人もいるのだということも描かれていて、親としても「そんなこと気にしなくて大丈夫!」と笑い飛ばすのではなく(時にはそれくらいの明るさも効果的かもしれないけれど)、子どもや他の人の心配事を受け止めて、一緒に対策を考える姿勢でありたいと思った。
「きっとあしたは たのしい一日になるし しょうらいのあなたも すてきなところにいるよ」
この温かいメッセージが心をゆるませてくれた。私も、この気持ちを子どもたちに伝えていきたいと思った。 -
Posted by ブクログ
ベスト&ロングセラー『それでいい。』の続編登場!「水島先生、人と関わることで一番大事なことは何ですか?」「人間関係で一番大事なことは、人の話を“聴く”ことです。」“人の話を聞くのがニガテ”な漫画家・細川貂々が、水島広子に“精神科医の聞く技術”を教わりに行く、体当たりの成長物語。疲れない聞き方、ムカッ!を手放す聞き方、あります。
人間関係の築き方で大事なのは、人の話を聴くこと。だが、相手の愚痴を聴くことが自分の負担になったりすることは、相手の話を聴くことが苦痛になってしまう。
水島広子さんが提唱する話の聴き方は、「アティテューディナル・ヒーリング」という自分の心の姿勢をベースにしたもの。「アティテューディナやル・ヒーリング」の考え方をベースにした話の聴き方は、「自分の心の平和のために相手の話を聴く」というのがポイントになっている。
「相手の話を無条件で肯定する」「相手からどう思われるか気にせず自分の話をする」ということを念頭に、自分の話をする。相手も自分も無条件に肯定しされることで、相手も自分も心が穏やかになる。
相談を聴く時に「相手のためにならなくちゃ」と考えながら話を聴くことは、自分の心が消耗してしまう。
「相手に上手くアドバイスしないと」「また同じ話をしている」など自分の価値観や経験から相手の話に自分の考えが出て来て相手の話の内容を決めつけてしまう時は、相手の話に良し悪しの判断をせず素直に聴くことが大事。
話をする時は、「私」を主語にして自分の心に素直に話す。相手の話を聴く時は、相手の現在に集中して良し悪しの判断をせず素直に聴くこと。心穏やかにするためのチェックシートは、イヤなことがあって怒ったり悲しくなる自分など自分をま無条件で肯定する、自分の心を偽らない、自分に起きたことをありのまま受け入れる、過去や未來に縛られない、怒りや恐れを抱え込まないために書く。話をしていて安全な人は、自分に自由な空間を与えいろんな話をさせてくれる人。オススメ話をしてくる人には、「今、余裕がないから今度考えるね」という心の姿勢で相手と距離を置く。やっかいな相手とのコミュニケーションをとるやり方も網羅した話の聴き方入門書。 -
Posted by ブクログ
人間関係で一番大事な事=人の話を聴く事。
でも人の話を聴いて疲れてしまったり、ムカッ! と思ってしまったり…。
相手の立場に立って聞く、は大マチガイ!
ポイントは、
・「正しい判断」を止める
・「現在」に集中する
・「形」と「心の姿勢」を区別する
です!
今回もポロポロとうろこが落ちてしまいました。
人の話を聴くことは大事だと分かっているし、そういう本もたくさん出ているけれど、聴いてる自分が楽になる方法を教えてくれる本は今まで出合ったことがありませんでした。
今までの自分の聴き方を振り返ると「うわあ…」って思うことばかりで申し訳ない気分に。聴いてる方の「アドバイスしなきゃ」は上から目線だし、逆に話してる方はアドバイスされることで「私が悪いの?」という自己否定や「アドバイス通りにやらなきゃ」っていう負担になることもあると気づきました。
こりゃお互いにしんどいだけだよ…。ポカポカとあたたかく人の話を聴けるようになりたいです。
あと個人的に一番実践したいのは、仕事中にムカッとすることを言われたりされたりしたときは、その人の「人格」と自分の「行動」は別に考えて、さっさとムカッを手放すこと。本来なら仕事(行動)だけすればいい話なのに、その人(の人格)に対するムカッを抱えながら仕事(行動)するって疲れるし嫌だし損じゃないか!と思いました(自ら三重苦を抱えている…)
誰かに落ち込まされたり、腹が立ったりしたときは、この本を読んで落ち着けるように、本棚にいつも置いておきたい本だなぁと思いました。 -
Posted by ブクログ
“ネガティブ思考クイーン"の漫画家・細川貂々が、 精神科医で「対人関係療法」の第一人者・水島広子に会いに行く、等身大の成長物語。
ネガティブな性格で生きづらい、自分を“ダメ人間"と思ってしまう、
コミュニケーションのとり方がわからない、そもそも人づきあいがニガテ、
ネガティブな人を引き寄せてしまう、人に振り回されることが多くて疲れる……etc。
そんな人生をラクにするコツは、「当たり前の気持ち」を受け入れて、自分を認めること。
そのヒケツは、対人関係の「ズレ」と「役割期待」にあり。
対人関係が健康であれば心も健康であり、対人関係に自信があれば人生にも自信がもてる。
生きづらさを克服するための対人関係入門書。
細川貂々さんは、「ツレがうつになりまして」というベストセラーがあるが、内面では何をやっても上手くいかず、人のことを妬んでしまう、自分の意見を上手く言えない、人付き合いが上手くいかない、考え過ぎて空回りするネガティブ思考が強い、だけど人前では明るく振る舞い疲れてしまう。
そんな貂々さんが精神科医の水島広子さんの対人関係療法を受ける中で、自分の対人関係の悩みに向き合う。
「ネガティブクィーンである自分を変えたい」という悩みに対しては、「感情とは自分がどのような情況であるかを知らせてくれる心の感覚。だから怒りや苦しい気持ちを否定してはいけない」「ストレスを感じる情況ならネガティブな気持ちになるのは当たり前」。
他にも「慰めなどの反応を誘導するのは束縛という暴力に繋がるから、事情を話してから自分の気持ちを打ち明ければ相手は理解しやすい」「怒りを感じたということは相手が自分に対して不適切なことを要求してきたというシグナルだから、怒って当然の時は怒って良い」「コミニュケーションが上手くなるということは、仲良しになる人とそうでない人を見分けること」「人と人の関係は役割の期待で繋がっている」「役割の期待のズレが生じた時に、悩みに発展する」「役割の期待のズレを生じやすいパターン「回りくどい言葉やイヤミなど間接的で曖昧な言葉」「舌打ちなど言葉を使わないコミニュケーション」を避け、ちゃんと自分の言葉で自分の意思を伝える」「相手に真意を確認しないで勝手な思い込みで行動しても自分を苦しめ関係を害することなので、相手の期待や意思を確認することが大事」など、相手との人間関係を円滑にしたりズレが生じた時の解決法を教えてくれる対人関係療法入門書です。