細川貂々のレビュー一覧
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うーん、私の悩みには合わなかったかな。
合う人にはいい本だと思います。
コミックエッセイでとても読みやすかったです。
私は母の話を聞くのが本当に苦痛で、その助けになればと思って手に取りました。
でも、そもそもの読者層と私がズレていたみたいです。
私は貂々さんとちがって、そんなに自分にネガティブじゃないし、人も怖くないし、人の話を聞くのが元々好きなんですよね。
そして、母の話だけ無心で聞くのが大変難しいんです。
というのも、母は頭がこんがらがったまま話すので、突然「明日電話することにしたから~」のように話が始まるタイプで、そのまま謎は謎のまま話が進んでいってしまいます
聞いて -
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水島広子さんの本はもう何冊読んだだろうか。
何冊も読んでいると、対人関係療法の芯みたいなものがぼやーっと浮かび上がってくる。
一方で、どの本を拝読しても
新たな発見があり、読むことをやめられない。
一つずつ、ほんの少しずつだけど重荷を下ろしていくような、融解していくような感覚。
今回は、自虐が相手の反応を束縛する、という考え方にハッとした。
人間関係において、相手より幸せに見えてはいけない、ということを大切にしていたから。。。
そもそも私は人より幸せそうに見えてはいけないという呪縛を抱えていたのか、という発見。
常に自己評価を下げ続ける苦しみを抱えていて、
じんわり血を流し続けていたこと -
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ネタバレ<ポイント>
・人の話を聴くときは、何か思考が浮かんだら気づき、その思考を脇に置く。その繰り返しを行って、相手の現在に集中して話を聴く。
・話をするときは、「私」を主語にする。
<ピックアップ>
〇ネガティブ思考がでてきたら、「今はそれでいい」と認める。これでいいんだと思えると、前に進める。
〇ショックなことがあっても、今はあれが精一杯自分のできることをやったから、しょうがない。今はそれでいい。
〇人と関わることで一番大事なことは、聴くことである。
〇人の話を聞いて疲れるのは、頭で整理しながら聞くから疲れる。
〇疲れない聴き方とは、「ありのまま」を受け入れる。「よい」「悪い」の判断 -
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病院にあって読みました。
読んだのが今でよかったな。
一年前なら卑屈な気持ちでバカにしたかも。笑
うつという病気、状態は人に理解されにくいです。
うつになった人の家族も不安や怒りを感じて、本人を責めたくなってしまって当然だと思う。
実際、うつの人って、見てるとイライラすると思うんですよね。それで、うつだとは思わず、「この人は面倒くさいし、ネガティブなことばかり言うな〜」って思うと思います。
この事は、この作者の夫さんもエッセイとして書いてました。
当の本人からしても、振り返れば「なんであんな事考えてたのかなぁ」とか「当時は怠けてるだけって思ってたたけど、確かにこれは病気だ」とか「最悪の選択 -
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ネタバレ死生観についての解説。
中身を知らずに購入したので、自分が求めていた「死とは?」と少し違っていた感。
涅槃経をわかりやすく表現した本。
自分は、別に経典を理解したくて読んだ本じゃないんだよなー感が残る。
後半は、さまざまな人の観点から「死」を説いている。
ソクラテス
『死ぬということは 生きてる自分がなくなってしまうこと』(96頁)
『死ぬということは 生まれる前のような意識になることかもしれない』(100頁)
イエス・キリスト
『死とは いったん待つこと』(111頁)
『死ぬって魂が神様のところに一旦帰って みんなでこの世の終わりを待つこと 生き残った人はさびしいけれど 死んだ本人にと -
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ネットのインタビュー記事で「この本ですごく変わった!」と書いてる人がいて興味を持った。
著者は心理士で、気分転換の方法がたくさん載ってるのかな〜ぐらいに思ってたらガッツリ苦しんでる人向けで、私には必要なさそうと思いつつ今後何があるかわからないし読んでみた。
最初の落ち着く方法の1つに「毛布にくるまる」というのがあって、5歳の子がまさによくやってるのは落ち着く効果もあるのか〜と。廊下を引きずるのを汚いと思ってたけど、させてあげた方がいいな。ハグも同様。(木とかクッションとかでもいいそう)
誰かとつながる、ストレスを何でも書き出すのは大変かつ辛そうと思ったけど、必要なんだろうな。
マインドフ -
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「死」について模索するコミック。
釈迦の高弟「あなん」といっしょに著者の分身「テンテン」は、時空と空間を超えて、「死」と真剣に向き合った人たちに会いに旅に出る。
ソクラテス、イエス・キリスト、オマル・ハイヤー厶、宮沢賢治、エリザベス・キューブラー・ロス。
コミックなので、サラッと読めるが、深く読もうと思えばいくらでも深く読めるのかもしれない。
釈迦は概ね好きだが、男尊女卑っぽいところと、けっきょく人間がいちばん!な、世界観が受け入れられない、と常々思っている。(私は浅学なので、理解が及ばないのかもしれないが)
それでも、亡くなるとき、出血や下血をし、醜く汚れてゆく自分を、動揺する書記役の