細川貂々のレビュー一覧

  • その後のツレがうつになりまして。

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    障害者自立支援制度という法律があるなんて…あこれを利用すれば医療費が1割負担になるなんて知らなかった。また、医師の診断書があればカウンセラーの保険適用にもなるなんて。知れて良かった。
    人混みが苦手になってしまったので、ライブは諦めるようになった。ツレと同じだ。疲れたら休む、無理はしない。これはしっかり胸に刻んでおかないと。

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    2022年03月20日
  • それでいい。 自分を認めてラクになる対人関係入門

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    ゆるい漫画のタッチもあり、気軽に読める一冊。対人関係療法というものを初めて知ったが、理解しやすかった。読んですぐ何かが改善される訳ではないけど、取っかかりになる一冊だと思う。

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    2022年03月11日
  • ツレがうつになりまして。

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    ツレはクラシック音楽が好きなのか。ボクも少し気になったから聴いてみようかな。読みながら、自分の昔もこうだったなとか照らし合わせて読んだ。病気直後は、病気前の自分と比べて泣くことが多かったけど、今はそういうことはなくなった。きっと今の自分を少しでも受け入れられるようになった証拠だろう。
    ツレが最後の方で言う言葉…
    「今までは何でも完璧でなくちゃダメだって思って、病気も完璧に治そうと思ってたけど、自分はちょっと調子が悪いくらいが丁度いいんだ」
    100点満点なんてない。不調の自分も否定せず生きていきたい。

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    2022年02月28日
  • ツレがうつになりまして。

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    下調べが足りず、まさか漫画とは…という感じ。うつ病では無い自分ですら気持ちがサインカーブを描くように浮き沈みするので、きっとうつ病患者はもっといろいろなものに耐えているんだろうと本書を通じて思った。

    内容自体は(おそらく意図して)うつ病を軽い描写としている。読み手がうつ病患者やその近辺の者である可能性を考慮して明るさを損なわないような作者の気遣いが感じられて素敵だなと思う。

    わたしには分からない世界なので軽々しく感想は述べにくいけどこの本で救われる人がいるといいな、と思った。

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    2022年02月27日
  • それでいい。 自分を認めてラクになる対人関係入門

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    ネタバレ

    ⭐︎3.5

    ネガティブ思考な人間からすると、共感することが多く、肝に銘じておきたい言葉もたくさんありました。
    例えば、ネガティブ=悪いことと捉えがちだが、自分がその事象に対してなんらかのニーズがあるから、ネガティブな感情をいだくようになっている。体が痛いと感じるように心も痛いと感じなければ、それこそ心身のバランスを崩してしまうから、正常な反応だと納得。

    また、ネガティブな人は嫌われるか?という作者の問いに対して、そこで何かを求めてしまうと嫌われるかもと言う先生の回答。
    「『私はホントに価値のない人間です』といわれると、相手は『そんなことありませんよ』と答えないといけない感じがする。これは「

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    2022年02月03日
  • それでいい。 自分を認めてラクになる対人関係入門

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    誰かのブログで知り手に取ってみた。
    自分の性格とは異なったのでパラパラと読んだけど、

    そう育てられてきたのだからそうなって当然なのだ、と考えること

    というのが、至極当たり前のようでなかなか出来ていなかった考え方だった。あぁそうやって柔らかく認めてしまっても良いのか、と思い心がほぐれた。

    ずっと昔職場の先輩が「人はプラスの言葉じゃないと動かないからね」とつぶやいていたけれど、この本でも「人間の変化は現状の肯定からしかありえない」ときっぱり書いてある。認めた上で行動を変えて行けば良い方向へ変わっていける。自分を、他人を、認めるって大切だなぁと思う。

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    2021年11月22日
  • それでいい。 自分を認めてラクになる対人関係入門

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    対人関係のヒントが散りばめられた本だった。
    相手との関係において、役割期待がずれるとストレスが生じる。
    遠距離恋愛の彼と私との間では、コミュニケーションを取る機会が乏しい。
    私は彼が私に何を求めているのかわからなくなっているし、私も彼に求めていることが伝わっていると思っていない。
    彼は、私との関係が悪化してくると、沈黙という行動をとるけれど、それはズレを広げる「はかい的なコミュニケーション」と言われているようだ。
    沈黙という行動を取られないような言葉を投げかける方法をもっと学びたい。
    彼との関係悪化という悩みがあるので、水島先生の本を片っ端から読んでいるけれど、マンガなので読みやすかった。細川

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    2021年10月16日
  • それでいい。 自分を認めてラクになる対人関係入門

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    ネタバレ

    読みやすい!
    とにかくそのままでいい。まずは、受容をすることの必要性を強く感じた。
    この流れでツレがうつになりましても見て、号泣してしまった。

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    2021年08月21日
  • その後のツレがうつになりまして。

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     1作目が闘病日記だとすれば、二作目は鬱病が治った後の後日談ですね。

     1作目よりも「家族に鬱の人がいたらどのように接するのがよいか?」、闘病中の医療費の負担額が少なくなる制度などが描かれていて、病気に関して参考になる所が多かったです。

     ツレは鬱になった後に会社を辞めていましたが、鬱病になったら通常は環境を極力変えない方が良いことも初めて知りました。

     作者は、専門書を読んで鬱病の夫に接したりしていた訳ではなく、自己流で接していたようにみえたが、負のオーラを纏った夫に対してもどーんと構えていて感心しました。鬱病の克服には、家族の協力が必要不可欠だと感じました。

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    2021年07月27日
  • ツレがうつになりまして。

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    ある日突然鬱になったツレ(夫)と妻の何気ない日常を描いたお話。
    専門書のように鬱病の人に対して、「これは言っちゃダメ!」とかこのように接するのがいいと書いてるわけではないですが、どのような症状が出るのか、そのとき妻はどのように対応していたかが描かれていました。

    印象に残った言葉は、あとがきの
    「私(妻)はそれまで暗い後ろ向きな考え方をするのが楽ちんで好きだったのですが、それは頼れる人がいるからやってしまうこと。自分がしっかりと生きていくためには明るい考え方をして前向きに生きていかなきゃいけない、ということに気付きました。私にとってもツレの病気は財産になったのです」


    マイナス思考って引っ張

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    2021年07月27日
  • 私が結婚できるとは イグアナの嫁2

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    なんていうか…かなりお二人は変わっていて、普通じゃしないことをしちゃうのでハラハラするんだけど、それでも離婚せずに楽しく過ごせていることに対してシンプルに尊敬した。
    これでいいんだって思える。

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    2021年07月27日
  • 生きづらいでしたか?

    購入済み

    でも

    実際 働けて暮らしていけるお金があるならいいけれど
    どうしても仕事が続かないなど
    生活に困る
    人に攻撃?的になるなどは
    どうしたらいいんだろう
    とまた不安になりました(笑)
    違うグレーゾーンなのかなと思いましたが
    そういう場所に行けるのは
    いいきっかけになりますね

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    2021年03月22日
  • ツレがうつになりまして。

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    ネタバレ

    2020.02.22(30min)

    映画はみたことあったけど、原作は未読でした。
    実際はとても大変だし辛かったと思うのですが、コミカルかつあったかい雰囲気でスルスル読めました。ひと対ひとだから、そりゃ衝突することもあるよなぁ。うつに対して前向きな気持ちも持てます。ツレさんの一言が載っているのも良かったです。

    レビューでは、うつ当事者が読むと辛くなるから周囲の人が読むのに留めるべきという意見が見られました。私目線では、むしろ心が軽くなりそうだなと思いましたが、実際にうつ病にかかったことのある人はフラッシュバックしちゃったりするのかな。感情の波がコントロールできないぶん、本人の病気との向き合い

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    2021年02月23日
  • ウチのコ、ご近所さんに育てられました

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    2021.02.03

    育児で新しい出会いってあるものなのかしら
    近所の人との繋がりって、子供を介せばできるのかしら
    サポートしてくれる人がいるというのは理想だなあ

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    2021年02月18日
  • その後のツレがうつになりまして。

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     夫がうつになった日々を描いたコミックエッセイの続編。どのようにうつに対処していったかの体験談が描かれる。うつが治りきったわけではないけれど、うまく付き合っていく方法を見つけることができたようすが描かれていて、いつか自分か自分の周りの人がうつになったときに、この本を読んだことは何かの参考になりそうに思う。

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    2021年01月21日
  • ツレがうつになりまして。 <無料お試し版>

    購入済み

    ツレがうつになりまして。

    あらためてうつ病の事を学べました。本当に誰にでも起きるしかも真面目な人に起こりやすいんだなぁ。。。こんなコロナの時期ですが少し気を楽にしていくことも大切だな。健康第一。

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    2020年12月09日
  • お多福来い来い~てんてんの落語案内~

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    2020.11.02

    落語、いくつか知っているのはあるけれど(寿限無、時そばなど)寄席に行ったことはないし、そもそもしっかり聞いたことはあったろうか…
    日常使う語句の元ネタだったり、仏教や歴史とも関わり深かったり、知らないことだけでも、実際に寄席や落語を聞く環境があれば、そこに飛び込んでみたいと思った。
    古き良き日本のポップカルチャー。こういうのをもっと知りたいな

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    2020年11月29日
  • その後のツレがうつになりまして。

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    前作「ツレがうつになりまして。』の続編。

    本作も病と向き合う上で重要なのはことが分かりやすく描かれていて一気読みだった。





    が大切。

    あ:「焦らない」
    と:「特別視しない」
    で:「できること・できないことを判別する」

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    2020年11月04日
  • そして〈彼〉は〈彼女〉になった 安冨教授と困った仲間たち(集英社インターナショナル)

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    ついに安富本に入る。
    と言っても、これはご本人の著書ではなく、細川貂々さんによる「(今の)安富歩ができるまで」をつづった漫画。
    漫画のタッチにもよると思うんだけど、かなり肩の力を抜いて、とても気楽に読むことができた。
    何より細川貂々さんが描かれる、安富さんがとってもチャーミング。
    次に読む『ありのままの私』より後に出されたものだそうだけど、先に第三者の目から描かれたものを読んだのは、よかったような気がする。

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    2020年07月31日
  • その後のツレがうつになりまして。

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    「ツレうつ」の続編です。

    ツレうつ(前作)はツレ(夫)がうつ病を患ってしまった経緯や、患う前と後の話(比較)が多かったのが、本作は回復期とうつ病になってからの本人の変化に焦点を絞って表現されています。

    「ツレうつ」を発表するまでの経緯では、「やっぱりやめたい」と思う気持ちがありつつも、発表したことで得られた収穫や、その後の経緯のことを想うとやはり、この本が世に出て良かったのだなと感じました。

    うつ病は誰もが罹患する可能性のある病だからこそ、こんな風にありのままの体験を共有できる書籍が、これからももっと出版される社会であれば良いなと願っています。

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    2020年03月21日