細川貂々のレビュー一覧
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ネタバレ<ポイント>
・人の話を聴くときは、何か思考が浮かんだら気づき、その思考を脇に置く。その繰り返しを行って、相手の現在に集中して話を聴く。
・話をするときは、「私」を主語にする。
<ピックアップ>
〇ネガティブ思考がでてきたら、「今はそれでいい」と認める。これでいいんだと思えると、前に進める。
〇ショックなことがあっても、今はあれが精一杯自分のできることをやったから、しょうがない。今はそれでいい。
〇人と関わることで一番大事なことは、聴くことである。
〇人の話を聞いて疲れるのは、頭で整理しながら聞くから疲れる。
〇疲れない聴き方とは、「ありのまま」を受け入れる。「よい」「悪い」の判断 -
Posted by ブクログ
病院にあって読みました。
読んだのが今でよかったな。
一年前なら卑屈な気持ちでバカにしたかも。笑
うつという病気、状態は人に理解されにくいです。
うつになった人の家族も不安や怒りを感じて、本人を責めたくなってしまって当然だと思う。
実際、うつの人って、見てるとイライラすると思うんですよね。それで、うつだとは思わず、「この人は面倒くさいし、ネガティブなことばかり言うな〜」って思うと思います。
この事は、この作者の夫さんもエッセイとして書いてました。
当の本人からしても、振り返れば「なんであんな事考えてたのかなぁ」とか「当時は怠けてるだけって思ってたたけど、確かにこれは病気だ」とか「最悪の選択 -
Posted by ブクログ
ネタバレ死生観についての解説。
中身を知らずに購入したので、自分が求めていた「死とは?」と少し違っていた感。
涅槃経をわかりやすく表現した本。
自分は、別に経典を理解したくて読んだ本じゃないんだよなー感が残る。
後半は、さまざまな人の観点から「死」を説いている。
ソクラテス
『死ぬということは 生きてる自分がなくなってしまうこと』(96頁)
『死ぬということは 生まれる前のような意識になることかもしれない』(100頁)
イエス・キリスト
『死とは いったん待つこと』(111頁)
『死ぬって魂が神様のところに一旦帰って みんなでこの世の終わりを待つこと 生き残った人はさびしいけれど 死んだ本人にと -
Posted by ブクログ
ネットのインタビュー記事で「この本ですごく変わった!」と書いてる人がいて興味を持った。
著者は心理士で、気分転換の方法がたくさん載ってるのかな〜ぐらいに思ってたらガッツリ苦しんでる人向けで、私には必要なさそうと思いつつ今後何があるかわからないし読んでみた。
最初の落ち着く方法の1つに「毛布にくるまる」というのがあって、5歳の子がまさによくやってるのは落ち着く効果もあるのか〜と。廊下を引きずるのを汚いと思ってたけど、させてあげた方がいいな。ハグも同様。(木とかクッションとかでもいいそう)
誰かとつながる、ストレスを何でも書き出すのは大変かつ辛そうと思ったけど、必要なんだろうな。
マインドフ