細川貂々のレビュー一覧

  • 私が結婚できるとは イグアナの嫁2
     細川さんの著書の内容は「ツレさんのうつ病体験」「イグアナのイグちゃん飼育日記」「てんさんの人生への迷い」この三本柱を中心として、様々な角度から考察を加えた記述がほとんど。三つのエピソードを統合する役割を持つ概念が「結婚」だろう。後に子供を授かるが、それまで家族の中での「守るべきもの」がイグアナのイ...続きを読む
  • その後のツレがうつになりまして。
     前作「ツレがうつになりまして。」の後日談。特に前著出版時の裏話や、それをきっかけとした様々な人との交流について。さらに闘病中を別の角度から見たエピソードも盛り込まれている。また多くの人から寄せられた鬱病についての実践的な情報も。とかく悩んでいるときには周囲に目がいかないことが多いが、第三者との対話...続きを読む
  • イグアナの嫁
     てんさんご夫妻とイグアナのイグちゃんとの交流日記。そこに著者と夫のツレさん特有のエピソードが絡む。仕事や生き方に悩むてんさん。鬱病を患った元スーパーサラリーマンのツレさん。ほのぼのとしたペットとの日常ではあるが、それぞれの人生での交流で微妙な軌道修正がなされる。そんな影響を受ける二人を「きょとん」...続きを読む
  • イグアナの嫁
    不器用な夫婦の、
    仕事がない、定職につけない時期から、夫がうつ病にかかった大変な時期、
    イグアナのイグちゃんに何度救われたか…。わが家に癒しを与えてくれた。

    生き物を飼うのっていいな、とという気持ちになることと、
    現代社会の問題点を読み解くこと(就職難やうつ病)、どちらの比重が大きいだろうか。
  • その後のツレがうつになりまして。
    ツレがうつになりましての、その後。不器用でも、力を入れず、楽な生き方を見つけることがいいのかも。頑張りすぎず、無理せず、力を抜いて。そして共に成長している夫婦の姿が素敵だった。
  • 親子テツ
    子供って電車好きだよね

    子供の影響で母もおテツになるのって多いのね
    今回は色鉛筆画でホンワカした仕様になっててまた違った印象

    鉄道博物館とかちょっと行ってみたいかも
    なんて
  • 親子テツ
    日頃見かける列車、プラレール、車内アナウンスのまね...。子テツのみならず多くの幼児が通過する原風景の描写があるある感たっぷり。色鉛筆の画がまったりとさせてくれる。

    それにしても子テツが本格テツになるかふつーの乗り物好きになるかの分岐点って何なんだろう?
  • 私が結婚できるとは イグアナの嫁2
    ツレうつの細川貂々さんの作品
    結婚に関する考え方や日常をコミカルかつ的確に表現されていてとっても面白い。
    というかこの人のイラストが大好きです。
  • イグアナの嫁
    「ツレがうつになりまして。」の作者が描いたマンガだから読んでみた。今回はうつ病の話がメインじゃないからあまり期待していなかったがイグアナとの日常が期待していた以上に面白かった。4部がうつ病の兆候を知る上で参考になった。
  • 私が結婚できるとは イグアナの嫁2
    「結婚」にかんするコミックエッセイ。

    結婚は相手を思いやったり、相手のために自分が変わることで成り立つことを改めて実感しました。
  • 私が結婚できるとは イグアナの嫁2
    貂貂さんの本は本当に幸せな気分にしてくれる。
    ツレうつシリーズと比べても、全然普通の日常。
    だけど、その普通で心がぽかぽかすることこそ素敵だと思う。
  • イグアナの嫁
    貂々さんと言えば「ツレがうつ」、というくらいには知っていたんだけれど、ちゃんと読んだのは初めて。
    どうして気になったのかな、「結婚して生活していくこと」が書かれてる感じに惹かれてかな。
    結果、とてもよかったです。なんとなく夫さんにも薦めたいと思いました。
    楽しい話も厳しい現実も、自然に力まず描かれて...続きを読む
  • 今日はぐっすり眠りたい。
    不眠かな?と思ったら軽い気持ちでいいのでちょろっと読んでみるといいかも。コミックエッセイになっているので気軽に読めるけど、眠りに良いものなどの情報も入ってて参考になります。
  • イグアナの嫁
    貂々さんのことは知っていましたが、作品を読むのは初めて。
    買う気はなかったのに、書店でチラ見した時、イグちゃんとの交流があまりに可愛かったので、すっげ癒されまして…。
    全部読んで、身体が弛緩するみたいに癒されました。
    いや、結構ヘビーな話もあったんだけど(笑)

    貂々さんの後ろ向きっぷりはすごい。
    ...続きを読む
  • 夫婦・パートナー関係も それでいい。
    水島先生の本を読んだのは2冊目
    シリーズで読んでる方がスラスラ入ってくるかも
    重要な他者の考え方大事だな〜と思った
    パートナーだからって縛りをなくすことでお互いいい関係を築けそう
  • ツレがうつになりまして。
    うつの生活は大変だと再認識した。 
    気分の浮き沈みが激しかったり、食欲がなくなったり…自分が漠然と想像していたうつとは違う、新しい発見があったので非常に勉強になった。
    ユーモアも交えながら軽いタッチで描かれていたのですらすら読めた。
  • やっぱり、それでいい。 人の話を聞くストレスが自分の癒しに変わる方法
    漫画でとても読みやすかった。

    知らない人の輪に入って話を聞くことがないけれど、人の話を聞くのにもコツと練習が必要なんだな

    人の話を聞いていて自分の思考がでてきたら横に置く練習から始めたいと思う。
  • それでいい。 自分を認めてラクになる対人関係入門
    ネガティブな人が嫌われているのは、反応行動を誘導するコミュニケーションをとっているから。
    自分 いまつかれてるんだよね~ (何か言ってよ)
    相手(なにか言わなきゃ プレッシャーを感じるめんどくさい人になる)

    自分 今疲れてるんだよね~ とても落ち込んでいるんだ~
    相手(束縛されるコミュニケーション...続きを読む
  • 親が子どもになるころに てんてん、介護問題に直面す。
    「親が子どもになる」…切ないことですが、共感しました。著者の実親、義親とも、施設に入所されているので、居宅介護されてる方の参考にはなりづらいかなぁと思います。
  • みらいってなんだろう
    絵の感じがヨシタケシンスケさんに似ており、内容も面白そうだったので、ちょっと見てみる。絵本なのですぐ読めるので、とっつきやすいが実際に内容を理解するのは、小学生高学年かな。
    中学生のころとか、ミライという先の見えないものは希望でもなんでもなく、不安に満ちているものでしか考えられないときがあったが、そ...続きを読む