あらすじ
ハラの肉がジャマで体育座りができない! 自分のことキライだから、私、太っちゃったのかな…。40歳直前に決意した、最初で最後の本気ダイエット。自分と向き合い、自分を変えた赤裸々なダイエットの日々をマンガで綴る。
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Posted by ブクログ
本書は『ツレがうつになりまして』シリーズなどでおなじみの作家さんによる、ダイエットの記録本です。「自分の腹が邪魔で体育座りができない」というフレーズは、自分も経験があるだけに人事ではありませんでした。
この人の事は今度また映画化される「ツレがうつになりまして」を昨日パラパラと読んで知ったのですが、さっきいくつかこの本のほかにもいくつかこの人と「ツレ」が書いた作品を少し読んでいました。
今回ここで取り上げた本は、自身のダイエット記録に関するもので、ヨン様を飛行機で待っているときにハラの肉が邪魔で体育座りができない、ということからやせようと決意するところから始まります。
この本を読んでいると、この作者は油ものと肉、そしてお菓子が大好きで、イライラしたときにはドカ食いしてずっと『自分が太らない体質だ』と思い込んでいて、気づいたときには大変なことになってました、というくだりにはまるで自分のことを見ているようで、少し気分が落ち込みました。
そして作者は「ツレ」のアドバイスのもと、自分の食生活をレコーディングし、食生活を大幅に変えて満腹するまで食べていたのを腹八分目に切り替え、「ツレ」からもらった万歩計を使い、と本気でダイエットに取り組んだ結果、8キロの減量に成功します。
本人の意思もそうですが、パートナーの「ツレ」のアドバイスも的確で、好感が持てました。結構波乱万丈な夫婦生活を送ってきたそうですが、こういう些細なエピソードを見るときでもやっぱりいい夫婦だなと思いました。
※追記
本書は2013年8月1日、幻冬舎より『本当はずっとヤセたくて。自分のために、できること (幻冬舎文庫)』として文庫化されました。
Posted by ブクログ
【内容】
鏡の中に二重あごのデブがいた!お腹が邪魔で体育座りができなかった32歳の夏。不思議に思い量った体重は62キロ!太らない体質は思い込みだったと気づき、ダイエットを始めるも失敗続き。だけど、デブのまま40歳になりたくない!生活を変え、自分を変えた本気ダイエットの結果は、マイナス12キロ。赤裸々で体当たりなダイエット記。
【感想】
Posted by ブクログ
すんごく前に買った本を再読。
2013年の本なんだね。出版当時より世の中の人々はルッキズムに左右される人が多くなった気がします。若い人は特に。私もその中の1人です。痩せようが痩せまいが自己満足なんだな、と思いつつ自分を大事にするためにやはり痩せたいな。と思いました。内容も至極当然ストレスが溜まらないように適度な運動と食事管理、レコーディング。巻末には筋トレも始めたとありました。いつの時代もダイエット方法の鉄則は変わりませんね。細川さんの人間らしい部分が共感できて私にもできるかも?と思える作品でした。
Posted by ブクログ
20170107
ツレがうつになりましての著者のダイエットコミックエッセイ。
スイスイ読めるけど、印象に残る内容や、取り入れようって内容がなかったかも?