【感想・ネタバレ】親が子どもになるころに てんてん、介護問題に直面す。のレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

介護は〈第2の親子関係〉の始まり。そのときが、とうとうやってきた。「歳を取るということは、それは若返ることだなあと思ったんです。」『ツレがうつになりまして。』や「それでいい。」シリーズなどがベストセラーになった漫画家・細川貂々が、今度は親の介護問題に直面することに。独居、幻聴、妄想、認知症、年金、資産、制度、施設、入院、緊急事態宣言……そこから見えてきた、親と自分のこれからの姿。解説:青山ゆみこ

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

老後で問題になるのは

お葬式やお墓ではなく

認知症や老々介護の限界などの問題があり

最終的には施設へという流れ
細川先生が 

こうなる前にちゃんと考えて

って言ったのに

ってイライラするんですけど

気持ちは分かるけど 多分もう

そこら辺も あいまいになっちゃうんだよね

妄想満載の電話が

かかってくるくらいだからね

1
2022年11月24日

Posted by ブクログ

子供は手がかかる。親はそれを受け入れる。親は頼るもの。頼られるなど思ってもみない。いつかは老後の世話がある。その日が来るまで依存し続ける。・・著者の父親の介護体験。入院、退院、介護施設選び。妄想癖を相手にし、通院にも付き添う。更にツレ様のご両親も介護となる。・・「親が子供になっていく」。昨年、自分の母も介護施設に入所した。著者ほど苦労はしていないが、感覚は理解できる。それでも、親は親。心のどこか頼り続けたい自分がいる。いずれ迎える自らの老後。健康は永遠には保てない。立場を変えても問題を考えなくてはならない。

0
2022年07月18日

Posted by ブクログ

「親が子どもになる」…切ないことですが、共感しました。著者の実親、義親とも、施設に入所されているので、居宅介護されてる方の参考にはなりづらいかなぁと思います。

0
2024年03月21日

「エッセイ・紀行」ランキング