あらすじ
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介護は〈第2の親子関係〉の始まり。そのときが、とうとうやってきた。「歳を取るということは、それは若返ることだなあと思ったんです。」『ツレがうつになりまして。』や「それでいい。」シリーズなどがベストセラーになった漫画家・細川貂々が、今度は親の介護問題に直面することに。独居、幻聴、妄想、認知症、年金、資産、制度、施設、入院、緊急事態宣言……そこから見えてきた、親と自分のこれからの姿。解説:青山ゆみこ
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
老後で問題になるのは
お葬式やお墓ではなく
認知症や老々介護の限界などの問題があり
最終的には施設へという流れ
細川先生が
こうなる前にちゃんと考えて
って言ったのに
ってイライラするんですけど
気持ちは分かるけど 多分もう
そこら辺も あいまいになっちゃうんだよね
妄想満載の電話が
かかってくるくらいだからね
Posted by ブクログ
子供は手がかかる。親はそれを受け入れる。親は頼るもの。頼られるなど思ってもみない。いつかは老後の世話がある。その日が来るまで依存し続ける。・・著者の父親の介護体験。入院、退院、介護施設選び。妄想癖を相手にし、通院にも付き添う。更にツレ様のご両親も介護となる。・・「親が子供になっていく」。昨年、自分の母も介護施設に入所した。著者ほど苦労はしていないが、感覚は理解できる。それでも、親は親。心のどこか頼り続けたい自分がいる。いずれ迎える自らの老後。健康は永遠には保てない。立場を変えても問題を考えなくてはならない。