下村敦史のレビュー一覧

  • ネタバレあり~双紋島の殺人~

    匿名

    購入済み

    クローズドサークルの限界

    生意気言って申し訳ないですが
    ロジックに走りすぎ、仕掛けもこれ見よがし、無味乾燥なパズル。
    全面的に登場するいかにも不自然な「私」視点が鬱陶しく、
    小説としての面白さが無視されている感じでした。
    すでに様々なアイデアが出し尽くされてしまったクローズドサークルミステリを、
    それでも多くの作家が手を変え品を変え、今も書き続けていますが、
    ここで限界を見てしまった感じがあります。
    絶海の孤島、嵐の中、連続殺人、次は誰が殺される?
    こんなにも胸踊る設定のはずなのに、ドキドキも緊迫感も絶望感も無い。
    そもそもストーリーがつまらなくて、これは小説として致命的なのではないでしょうか。
    最後までワクワク出来ま

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    2026年06月19日