田村義進のレビュー一覧

  • ゴルフ場殺人事件

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    ネタバレ

    アガサ・クリスティ様々なのだけど、
    展開が、展開が多過ぎるー!笑

    序盤の依頼人が会う前に殺されているーー
    からの話の掴みはバッチリで、食い違う証言、過去の不可解な事件とその関係者などなど、兎に角てんこ盛りなのである。いつも通りそこかしこにヒントは散りばめられているものの、気持ちよく騙されてしまう。

    それにしても前々からヘイスティングズはかなり恋愛脳な人物だなぁと思っていたけれど、今回は派手にやらかしている!笑
    ポアロも彼の行き過ぎた行動に呆れるやら、揶揄うやらで微笑ましい。
    「パパ・ポアロの言うことを聞きたまえ」
    「パパ・ポアロに任せておきなさい」
    この作品で気付いたが、私はこの「パパ・ポ

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    2024年06月16日
  • ポケミス読者よ信ずるなかれ

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    今年イチ推しの奇書、偏執狂ともいえるミステリー愛。覚悟をもって挑め! #ポケミス読者よ信ずるなかれ

    ■あらすじ
    田舎のウエストハートの地、狩猟クラブの集いに私立探偵が招待される。会員クラブの運営について不正がされている可能性があるようで、調査を依頼されるのだ。会員メンバーとのやりとりを進めていくうち、湖で死体が発見されてしまう。そしてさらなる事件が発生してしまい…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    世界は広いなー、世の中にこんなミステリーを書く変態がいるのか。

    私もそこそこミステリーを読んできてますが、自分なんかまだまだ凡人。完全に上級者向けの作品で、はっきり言うと覚悟して読んでください。た

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    2024年06月09日
  • ポケミス読者よ信ずるなかれ

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    なんとも難しい小説でした。
    嫌いじゃないし、自分の理解度が低いんだろうな、との思いが強いので、もう少し経験値積んでから再読したいなと思います。

    それにしても早川書房、こんな読む人を選ぶ小説を出版してくれるのは本当に素晴らしいと思います。人食ったタイトルなのも選別の一種なのでしょう。いつかまた読み返します。覚えてろよ!(負け犬の遠吠え)

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    2024年06月02日
  • メソポタミヤの殺人〔新訳版〕

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    ポアロ作品♡
    女史の作品はどれもそうだけど、登場人物に愛着が湧いちゃう。
    そしてこの作品は手記形式なのがまた良かった!
    殺人が起きているので不謹慎だけど、なんかロマンティックでムードが良い不思議。

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    2024年04月08日
  • 窓際のスパイ

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    久々の海外の小説。
    名前や設定がなかなか頭に入ってこなかったりもするが、なかなかすんなり読めました。

    はみ出し者たちの巻き返し、
    そりゃあ、スッキリするよね。

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    2023年12月21日
  • ゴルフ場殺人事件

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    展開が…どんでんどんでんし過ぎてびっくり…
    もっと緻密に静かに推理が展開される印象だったのだが…
    こんなエンタメ感?あるのは初期だからなのか、筆者がエネルギーに満ちていた時期なのか…

    お間抜け極まりないヘイスティングスの行動に途中までぶちギレていたが、それを超えるどんでんによって「おおぅ…」となり、最後は有耶無耶に掻き消されてしまった。


    とは言え展開が怒涛で斜め一気読み。いつもの雰囲気があるのだから、いい加減自分も犯人を予測できるはずなのだが…。

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    2023年11月17日
  • メソポタミヤの殺人〔新訳版〕

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    ミステリとしては物足りないけれど、中東の様子や、遺跡発掘調査、それに携わる人達の価値観などが知れて違った楽しさがある。

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    2023年10月19日
  • 郊外の探偵たち

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    主人公は4人の子持ちで妊娠後期の主婦。とは言え元FBIのプロファイラーとして過去に華々しい業績を残す。バディを組むのは落ち目の新聞記者。ある殺人事件を調べるうちに過去の大量殺戮にたどり着く、と言う設定。
    子供達の日常や妊婦ゆえの緩慢な動きなどがあまりにリアル過ぎたのとコメディ的な展開に没頭出来なかった。が
    キャリア半ばで郊外に住む主婦を強いられた女性の悲鳴が聞こえた様でそこは良かった。

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    2023年08月29日
  • 帝国の亡霊、そして殺人

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    ネタバレ

    独立後間もないインドが舞台。大英帝国の支配を解かれたばかりで、イデオロギーの揺らぎや宗教間の対立など当時の混乱が見て取れて興味深かったが、ミステリーとしては少し粗が目立つ。主人公の母の死の謎が、散々勿体ぶった割には小粒だったのには肩透かしを食った。あと、シンがわざわざ苦労してズボンを持ち帰る必要性は?罪を被るには、自分の持ち物でも置いてきた方が早いと思うけど。そしてブラックフィンチの魅力がわからない。

    後味の悪い終わり方は、当時の混沌としたインドの情勢とマッチしていて悪くないとは思う。

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    2023年07月06日
  • メソポタミヤの殺人〔新訳版〕

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    ミステリーなのに犯人が誰であるかよりも、この物語の世界を楽しむために読んでしまう。
    相変わらずロマンティックだな。
    再婚したルイーズの元に届いたのは、死んだはずの先夫からの脅迫状。
    怯える彼女以外は誰もまともに取り合わなかったが、その文面通りに事件は起きてしまう。

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    2023年04月12日
  • 書くことについて ~ON WRITING~

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    本を書くというよりかは、文章を書く時にあったら良い考えが記された本。

    スティーヴンのくどい表現やいらない副詞を削除し、あとは読者の想像に委ねるという意見が、かなり私も納得した。

    本一冊作るのにも、作者の並大抵ではない努力の賜物なのだと感じる。

    だからこそ、読者はその恩恵をありがたく享受して、読まないとなと思う。

    書くこととは、つまり読むことであり、互いに影響し合ってできていくことだと感じる。

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    2023年04月11日
  • 書くことについて ~ON WRITING~

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    230122007

    スティーブンキングの生い立ち、文章に対する考え方と、そして今。読まなければならない、書かなければならない、そして何より思い込まなければならない。

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    2023年01月22日
  • ゴルフ場殺人事件

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    ひとつの事件が起き、様々な推察から犯人を突き止めていくが、それも二転三転して最後に意外な犯人。さすがはアガサ・クリスティーという印象。

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    2023年01月15日
  • 死んだライオン

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    人の恨みは果てしなく、死ぬまで纏わり憑く。
    戦時中に拉致し拷問にかけた本人が、その目の前で「蝉」(心臓麻痺)にやられた。ロシア、イギリスでのスパイ工作は互いに罠を仕掛け、囮をかけ、相手を揺さぶり、スパイを引き出す。元スパイが昔の恨みから同僚のスパイを死へと追い込む。現代でも繰り返しながらスパイを見つけ出しているに違いない。

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    2022年12月25日
  • 阿片窟の死

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    ネタバレ

    2022.12 なんかごちゃごちゃしたストーリー運び。終盤はハラハラ・ドキドキでページをめくる手が止まらない部分もあったけど長くは続かなかったな、という感想。
    シリーズ3作めだけれどだんだんストーリー運びが凸凹していく…

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    2022年12月24日
  • メソポタミヤの殺人〔新訳版〕

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    ネタバレ

    犯人は最後まで全く分からず。騙された感は楽しめた。

    でも、いくら時間が経ち、変装していたとしても、前の夫と今の夫が同一人物だったら妻ならば分かるんでないの?

    もうひとつ言うと、一つ目のトリックが少々物理的過ぎるかなあ。あの状況で鉄格子から頭出すかな。。

    と、ツッコミどころはあるけど、面白いです。

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    2022年11月06日
  • 阿片窟の死

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    エリザベス2世が亡くなって現旧英国領の問題が再燃しだしている時にタイムリーな感じ。インドと英国の関係は、想像を遥かに超えたものなんだろうと思う。

    史実も含めて書かれた小説で、主人公たち、話し方、テンポなんかにスルスル引き込まれて一気に読んだ。

    他の作品も見つけたら手に取りたい。

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    2022年10月04日
  • 死んだライオン

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    失敗から閑職に追いやられた落ちこぼれスパイ(遅い馬)たちの活躍を描く第二作目。
    今回はかつて英国の下っ端のスパイだった老人が心臓発作を起こしてバス内で無くなったことに端を発し、それが旧ソ連時代、ベルリンの壁崩壊時に生き残る場を探して西側で冬眠することになったKGBスパイの残党(蝉)の捜索に発展していく。

    読み終わって振り返ってみると、結構ページ数の多い作品なのだが、最初の半分はほとんど動きがなく、死んだ老スパイの地味な背景調査とロシアの要人警備の話。それでもぐいぐい読ませる。
    主要な登場人物、泥沼の家ので長であるジャクソン・ラム、遅い馬の一人リヴァー・カードライト、同じく遅い馬のメンバーであ

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    2022年09月03日
  • マハラジャの葬列

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    前作『カルカッタの殺人』のレビューにて、「早いとこ次の現場に急行せねば!」と大口を叩いてから1ヶ月強。他の作品に気を取られてかなり出遅れてしまったが、こちらの2人も手遅れだったようだ。

    2人というのは主人公ウィンダム警部とその部下バネルジー部長刑事のこと。
    2人が警護していたにも拘らず、不覚にも藩王国の王太子が序盤で暗殺されてしまった。その刺客にも後々死なれてしまい窮地に陥るという、早々から手に汗握る幕開け。

    都市部のカルカッタとは違い舞台となるサンバルプールは藩王国で、珍しく英領に入っていない。おまけに被害者(王太子)の生まれ故郷とは言え、ウィンダムらが所属する帝国警察には捜査権がなく…

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    2022年06月14日
  • マハラジャの葬列

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    ネタバレ

    本編とは別にさ、毎度毎度「その前にやらなければならないことがある」て流れの後、アニーに会いにいくのやめてくれんか?笑
    この時代ってそれがそんな最優先なの?英国のマナーなの?そもそもアニーて最初からかなり怪しくない?主人公が無能に見えてきた。それでも次も読むけどね!

    カルカッタの殺人でも思ったけれど、歴史や宗教、当時のインド情勢の描きかた、そこでの人種差別に基づく人間関係・利権が絡んでくるあたりが面白いし興味深い。

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    2022年05月10日