田村義進のレビュー一覧

  • エイレングラフ弁護士の事件簿

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    急行二駅間くらいで読める短編集。
    ローレンス・ブロックって、名前は良く聞くけれど、読んだのは初めて。
    暇つぶしにはよろしい。

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    2025年08月01日
  • メソポタミヤの殺人〔新訳版〕

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    この犯人は思いもよらなかった!
    いつもながらミスリードに翻弄され、鮮やかな種明かしに驚かされたものの、みなさん言ってるように、よく考えたらそんなわけあるか!?笑
    ただ「ビスミラーヒ・アル・ラーマン・アル・ラヒーム」とアラビア語で始まる推理は非常にかっこいい。

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    2025年06月27日
  • ゴルフ場殺人事件

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    二転三転があり最後まで楽しめた。
    ライバル(?)のジローがいたり、いろいろな恋愛模様があったりと展開が賑やか。
    みんな言っている通り、本当にゴルフ場はそんなに関係なかった。

    ヘイスティングズ惚れやすすぎる!というのと、事件捜査中にはあるまじきとんでもないミスをおかしてたので何回かエェ!?大丈夫かこの人!となった。

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    2025年06月06日
  • エイレングラフ弁護士の事件簿

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    ネタバレ

    ここまで型を崩さない連作短編も稀。

    一分の隙もない着こなし、詩を嗜み、依頼人の無罪を例外なく信じる弁護士エイレングラフ。
    報酬は極めて高額、ただしその支払いは依頼人が無罪を手にしたときのみで良い成功報酬型。
    ただし、ひとたび合意した後は一見何も貢献していないように見え、結果的に自由を手にした場合でもその支払い義務を負う。

    凄腕弁護士なのかと思いきや、法廷に出ることは皆無。
    むしろ法廷に出る必要すらないようにことを運ぶ(秘密裏にかつ強引に)当世きってのどす黒悪徳弁護士。
    依頼後に訪れる窮地の雲散霧消ぶりに、しばしば依頼人達はあなたが何をやったの?と支払いを拒むが、そんな輩達にはおしおきとばか

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    2025年05月10日
  • メソポタミヤの殺人〔新訳版〕

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    ネタバレ

    発掘調査中に起きた殺人事件。レイドナー夫人が頭を殴られて殺された所から始まりました。ポアロが屋上に上がった時に殺人のトリックが分かったのは凄いなと思いました。男女のもつれが悲劇を生んだ話でしたが、この後でオリエント急行殺人事件に出会うなんてまるで名探偵コナン並みだなと思いました。

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    2025年02月05日
  • 流れは、いつか海へと

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    ザ・ハードボイルドという体裁の探偵小説。
    10年前、何者かにはめられ、無実の罪で警察を追われた主人公が、一人の黒人ジャーナリストの冤罪を晴らすための依頼を受ける。その流れのなかで、自分の冤罪事件の黒幕を追う流れに繋がっていく…というストーリー。

    ハードボイルドらしく、最後は全てスッキリ解決、といかないリアリティのある終わり方ながら、
    どこか希望を感じさせる所が良かった。

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    2025年02月03日
  • エイレングラフ弁護士の事件簿

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    ネタバレ

    ・あらすじ 
    マーティン・H・エレイングラフ弁護士の弁護人は必ず無罪である。
    そんな信念をもったエイレングラフが解決する12個の依頼。

    ・感想
    こんな弁護士やだ!!でも嫌いじゃない…。
    約30年にわたって綴られた短編集で、形式はほぼ一緒なので気軽に1日1遍のペースで読み進めた。
    前半は好きじゃなかったエイレングラフだけど、後半になるほど彼の意外な一面や人間性も垣間見えて段々彼を面白く感じてる自分がいた。

    特に好きだったのはエイレングラフの義務とエイレングラフの肯定。
    義務では詩を愛するエイレングラフが、詩人である依頼人のために「諦めないで下さい、何度でも上訴すればいいのです」なんて茶番を演

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    2025年02月03日
  • エイレングラフ弁護士の事件簿

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    殺人事件を解決するために別の殺人事件を起こしてるんだが、やり方が鮮やかで助手の人何人いるんだろうと思ってしまった。

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    2025年01月30日
  • ゴルフ場殺人事件

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    ネタバレ

    ヘイスティングがいい活躍?をしたのが印象に残りました。好きな女性のために一旦はポアロと敵対しましたが、ポアロはそれにはあまり目をくれなかったのがいい結果になったと思います。ジロー刑事はポアロを最初バカにしていた所がありましたが、賭けた500フランを置いて最後はポアロに敬意を抱いたのではないかと思いました。

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    2025年01月16日
  • 夜の冒険 現代短篇の名手たち8

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    「フレミング警部最後の事件」が良かった。完成度の高い短編。
    初出が1960~1980年頃なのでかなり古いミステリーの短編集。完成度は高いがあとに残るものはない。

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    2024年12月26日
  • 書くことについて ~ON WRITING~

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    一流の娯楽作家が創作の真髄を余すことなく、自由に綴っており、作家を目指す人にとっての心構えも丁寧に述べている良書だと感じた。

    将来、私も創作しようと考えているので、この本は当分の間は大切に保管することにする。

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    2024年11月04日
  • エイレングラフ弁護士の事件簿

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    どんな事件も無実にしちゃう弁護士、まさに犯罪のブラックジャック! #エイレングラフ弁護士の事件簿

    ■きっと読みたくなるレビュー
    弱い者のために正義感たっぷりの弁護士のお話… では、ありません。

    むしろ、どう見てもやってるだろという事件を、様々な手段で無実にしちゃうという… その手段は法廷での卓越なる弁護ではなく、裁判にすらならなくなるとい荒業なんです。しかもその報酬は失敗したら一切お金をとらず、成功した場合は莫大な金額というもの。

    なんかブラックジャックみたいなトンデモ設定なんですが、これが読んでると面白いんです。

    まずこの怪しい弁護士、エイレングラフのキャラ設定がクールなんですよ。ビ

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    2024年11月03日
  • 静寂とは

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    ・現状がどうであるかより、現状をどう見るか

    ・セネカ:「過去を忘れ、現在を軽んじ、未来を恐れる者たちにとって、人生は非常に短く、不安なものである。人生の最後で、何もせずに過ごして来たことに気づいても、時はすでに遅い」

    ・時間はたっぷりある。人生は長い。我々が自分自身を見つめることに十分な時間を割いたとしたら。

    ・我々は騒音の時代に生きている。静けさは撲滅しかけている

    ・もしかしたら、静けさはもはや「贅沢品」ではなく、人間が正気であるための「必需品」になっているのかもしれない。

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    2024年09月24日
  • エイレングラフ弁護士の事件簿

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    知り合いから勧められて読んでみた。ほとんど裁判に出席しない特殊な仕事をしている弁護士の事件簿。どの短編も切れ味が鋭かった。あえて同じパターンにこだわって書かれていることもあり、終盤は少し飽きそうになってしまった。(この粋さを楽しみきれなかったといった方が正確か)

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    2024年09月18日
  • メソポタミヤの殺人〔新訳版〕

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    この手の類いはだいたい見破れない。

    そしてアガサ・クリスティの描く女性とその関係はリアルで魅入られてしまう。女をよく見るよなぁ、、と感心してしまった。

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    2024年09月17日
  • 書くことについて ~ON WRITING~

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    小説家を目指す人に宛てたメッセージが詰まっている。もっと一般的な「書くこと」についての本だと思い手に取ったが(つまり私は小説家を目指していないが)、読み物として面白かった。特に前半の著者自身のことについて書かれた「履歴書」は連載の小説を読んでいるようだった。

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    2024年09月17日
  • カルカッタの殺人

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    イギリスの作家アビール・ムカジーの長篇ミステリ作品『カルカッタの殺人(原題:A Rising Man)』を読みました。
    マージェリー・アリンガムの『幽霊の死』に続き、イギリスの作家の作品です。

    -----story-------------
    英国推理作家協会賞ヒストリカル・ダガー受賞作!

    1919年、英国統治下のカルカッタ。
    スコットランド・ヤードの敏腕警部ウィンダムは、第一次大戦従軍を経て妻を失い、倦み疲れてインド帝国警察に赴任した。
    右も左もわからぬ土地で頼みの綱は、理想に燃える若く優秀なインド人の新米部長刑事バネルジー。
    二人は英国人政府高官が何者かに惨殺された事件を捜査する。
    背後

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    2024年09月14日
  • メソポタミヤの殺人〔新訳版〕

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    ネタバレ

    その人だけは絶対にないと頭の中で外してた。思い返してみると色々伏線張られてた...トリックより殺人までの下準備が恐ろしい。
    派遣された看護師視点の作品で、読者と同じ目線で話が進んでいくのが新鮮だった。「殺人は癖になる」いうポアロの言葉が印象的。

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    2024年07月22日
  • ゴルフ場殺人事件

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    ポアロのシリーズ2作目。難解な事件で、犯人が全くわからないほど、二重三重に巧みに練られたトリックに驚きました。ただ、あまりにも偶然性に頼ったストーリー運びが、なんだか不自然な感じがするところが気になるところ。

    良かった点は、犯人の行動心理を分析しながら推理する”灰色の脳細胞”を持つポアロと、地べたを這いつくばって物的証拠から推理するパリ警視庁の”猟犬”ジロー刑事との勝負。ポアロが感情的になる場面がいいですね。

    あと、小説として恋愛要素があるのは普通ですが、相方のヘイスティングズが色目きたって捜査の弊害になる”いかれポンチ”ぶりに苦笑い。

    最後は、いい終わり方ですが、とにかく犯人や恋愛の相

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    2024年07月21日
  • カルカッタの殺人

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    英国統治下時代のインド カルカッタ(今はコルカタだって)で起こったイギリス人殺人事件のゆくえ。そうかぁ、そんな時代もあったなと思いながら読む。

    主人公のウィンダム警部が魅力的。
    辛い過去があり人生に諦観し、阿片に安らぎを求めちゃう弱さもあるが、根っからの仕事人間、観察力も抜群で、巧妙に仕組まれた事件を解決。

    部下になった新米刑事パネルジーもいい味出してる。いいコンビ。

    いつの時代も、軍が威張ってる国は怖いな。

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    2024年07月20日