田村義進のレビュー一覧
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ネタバレ一人の元スパイが心臓発作で死んだ。その死に疑惑を抱く者はいない…ジャクソン・ラム以外は。スパイは死ぬまでスパイだ。スパイが死んだなら、そこには必ず何かがあるはずなのだ。はたせるかな男はメッセージを遺していた。ただ一語“蝉”―それは旧ソ連の幻のスパイにかかわる暗号名だった!ラム率いる“泥沼の家”の落第スパイたちが、動き出す。『窓際のスパイ』に続く会心の痛快作。英国推理作家規会賞ゴールドダガー賞受賞!
あっさりレギュラーが退場したり、「ダイ・ハード」ばりののアクションがあったりと、いろいろな意味で「ひょうひょうと」裏切られる感じ。でも悪くないです。 -
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Posted by ブクログ
巨匠ブロックが生み出した、最強の弁護士マーティン・エイレングラフを主人公とする連作短篇集。これまでに発表されたシリーズの全作品12篇が収録されている。
なにがすごいかというと、彼の依頼人はすべて無実であり、裁判になる前にことごとく潔白が証明されてしまうのだ。どのようにして? そこは読んでいただいて確認してほしい。そして彼は法外な成功報酬を受け取るのである。すべてが同じ形式なので、裁判シーンは一切ない。
過去にハヤカワ文庫で刊行された傑作集に何作か収録されていて、初読ではなかったが印象はまるでなく、他のシリーズキャラクターに比べると明らかに弱い。そのせいで本にまとまるのが遅れたのかもしれない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ近頃の、文士村活動の輪の中で、知人が薦めていた本。すぐに入手はしていたが、ようやく手に取って読み終えた。
タイトルの通り、書くことについて、ということで、作家がその知見を語るものだが、そこは、さすが大御所。巷にあふれるお手軽なHow to本とは異なる。早くそのテクニックを知りたい、コツを伝授してもらいたい、と思って読み始めると、途端に壁にぶち当たるだろう。序盤は、彼の生い立ちなのだから(笑)
いろんな点で、よいタイミングで巡り合えたなと思う。ホラー作家という印象が強いし、映画の原作者として認知はしていたが、スティーヴン・キングの著作だからと読んだ作品は一作もない。映画化された作品も、ホ -
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Posted by ブクログ
作家、スティーブン・キングの作家人生を振り返る前半と、書くことについてのポイントや大事にしている掟(のようなもの)を解説した後半、そして終局部では車に轢かれて死にかけたスティーブンが書くこととは自分にとって何なのかを読者に打ち明けている。
「書くことについて」解説した本を今までも何冊か読んだが、無駄な副詞や手垢のついた言い回しを削除することはどの本でも言われている。つまりネットニュースやSNS、多くの自己啓発本で見かける無駄に大仰な言い回しはダメな文章の典型ということだ。
いい文章とは、程よく余計な脂肪を削ぎ落としたものである。
設定・プロット・ストーリー・テーマ…何に重きを置いて書くか