田村義進のレビュー一覧

  • 書くことについて ~ON WRITING~

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    作家、スティーブン・キングの作家人生を振り返る前半と、書くことについてのポイントや大事にしている掟(のようなもの)を解説した後半、そして終局部では車に轢かれて死にかけたスティーブンが書くこととは自分にとって何なのかを読者に打ち明けている。

    「書くことについて」解説した本を今までも何冊か読んだが、無駄な副詞や手垢のついた言い回しを削除することはどの本でも言われている。つまりネットニュースやSNS、多くの自己啓発本で見かける無駄に大仰な言い回しはダメな文章の典型ということだ。

    いい文章とは、程よく余計な脂肪を削ぎ落としたものである。

    設定・プロット・ストーリー・テーマ…何に重きを置いて書くか

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    2026年01月08日
  • 静寂とは

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    情報に溢れた世界で、私たちは外にあらゆる全てを求め続けて、自らの内に見い出す術を忘れてしまう。静けさが持つ豊かさを感じて、実践するための本。

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    2025年12月17日
  • 十二支像を奪還せよ

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    大学生のウィルは中国の資産家から十二支像奪還を依頼される。かつて英仏軍に盗まれた五体の像が世界各地の美術館にあるというのだ。ウィルは友人たちを勧誘し、5人のチームを結成。最初の像を盗み出すことに成功するが…。

    爽やかな犯罪小説。
    クライヴ・カッスラーの諸作を想起させるような邦題はどうかと思うが。

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    2025年11月23日
  • ゴルフ場殺人事件

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    ネタバレ

    あまり期待してなかったのだが、ふつうに面白い。この人もしかして代表作群が凄すぎて、他のパッとしない作品の評価が霞み&厳しくなりがち?なんとなくロジックを重視する方は合わないかなあと。ポアロが超人すぎて、作者の思いつきをそのまましゃべっているようにしか見えないほど(笑)
    複雑な人間関係トリックによる入り組んだ真相が明かされた時の快感たるや。あとベッタベタのメロドラマも自分好みで、読後感も心地よい。

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    2025年11月08日
  • ゴルフ場殺人事件

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    読んだ本 ゴルフ場殺人事件 アガサ・クリスティ 20251005

     ポアロシリーズが長編で34冊。時間をかけて読んでみようと思ってます。
     アガサ・クリスティの小説は、いろんなミステリー作家がいても未だに超える人はいないって思わせるほど、よくできたお話ばかりで、「ABC殺人事件」なんてプロファイリング小説の元祖みたいなもんで、読み返してみても、うーんって唸らせてしまう。どこかにヒントが隠れてて、それを見過ごしてラストまでいってしまうとホントに悔しくなってしまう。
    「ゴルフ場殺人事件」は、まだ初期の作品のせいか、正直まだ成熟してないような気がしますが、それでも色んな気になる手掛かりが、残りのペ

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    2025年10月05日
  • エイレングラフ弁護士の事件簿

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    (⁠⌐⁠■⁠-⁠■⁠)安定感がスゴイ。菊地秀行の魔界都市ブルースみたい。

    ⊂|⊃
    [ಠ⁠_⁠ಠ]美女とのセックスが羨ましい。

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    2025年09月19日
  • エイレングラフ弁護士の事件簿

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    依頼、業態の説明、エイレングラフの力技(金の力など)による勝利、という水戸黄門のように紋切り型の展開を繰り返す様式美の短編集。エイレングラフが強引に(捏造、買収、なんでもありでむしろ作中一番の悪では)勝利をもぎ取り成功するし、まあまあ俗物で依頼人が美女だとすぐフィジカルな関係になったりするの、やりすぎてていっそ清々しかった。外見にコンプレックスがあるからお洒落に心血注いでるのかな?なんだかかわいい(笑)
    1篇が数ページなので隙間時間に読むのにちょうど良かった。

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    2025年09月07日
  • 白昼の悪魔〔新訳版〕

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    ネタバレ

    読みやすーい!
    読書がちょっとマンネリ気味でもクリスティーはさくさく読めるし楽しい。でも今回は読書脳があまり働かず、登場人物の名前と特徴があまり一致しない状態で読み進めてしまって、クリスティーを読んでるときの楽しさはいくらか少なかった。もったいないことをした。
    物語の展開も王道のポアロシリーズという感じで、さまざまな証拠や状況が散りばめられて一気に収斂されていく。
    他の扼殺事件の話が出てきたときは、絶対関係あるんだよわかってる!!と思いながらも関連性は思いつかず…これわかる人いる…??

    アリーナは男をたぶらかす悪魔のような女性だと思われていたが、最後に実はその逆で、アリーナが男に依存してしま

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    2025年09月03日
  • エイレングラフ弁護士の事件簿

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    殆ど同じパターンで話が始まり、そして終わる。なかなかに一つ一つば面白いとは思うのだけれど、種明かしをされても、それほどの爽快感もなく…

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    2025年06月22日
  • 死ぬより老いるのが心配だ 80を過ぎた詩人のエッセイ

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    ピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズが新たに録音した「虚空のスキャット」が全編ドナルド・ホールに捧げてられてあるので、興味本位に読んでみた。

    この詩人の作品に思い入れがあれば、また別の読後感があったのかな、と思う。

    老境にいたり、死を覚悟しても、煩悩に悩まさせる姿がなかなかいい味を出している。

    「ワシントンD.C.の雪男」の章がいい。

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    2025年05月25日
  • エイレングラフ弁護士の事件簿

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    最初は面白いと思ったんだけど、だんだんウンザリしてきました。時々、雑誌で読む分にはいいけど、続けて読むとそうなってしますね。パターンがある程度見えてしまうので。あと、私は短篇がダメなのかも。

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    2025年05月23日
  • メソポタミヤの殺人〔新訳版〕

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    1936年の作品。
    エルキュールポアロシリーズ長編12巻。


    あらすじ
    イラクのアッシリアの遺跡調査団を率いるレイドナー博士は、美貌の妻、ルイーズの付き添いとして看護婦のミス・レザランを雇う。ルイーズはとても美しく聡明な女性だったが、亡くなった前夫のフレデリックボスナーから「他の男と結婚したら殺す」と脅迫状が何度も届いたことで常に怯えていた。
    果たして、ミスレザランが雇われてまもなくルイーズは何者かに殺されてしまう。たまたまバグダッドに旅行中だったエルキュールポアロはこの事件の捜査を依頼される。犯人と思われるのは、ルイーズの亡くなったはずの夫フレデリックボスナーと、その弟のウィリアム。そのど

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    2025年04月12日
  • ゴルフ場殺人事件

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    面白かった!
    物語が二転三転して、ああこの感じ。この感じ。と。
    とても軽い、読みやすい印象。
    ヘイスティングスが主役なのではと思ってしまった今作でした。。。笑

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    2025年03月23日
  • エイレングラフ弁護士の事件簿

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    弁護士エイレングラフが主人公の12件の事件を扱った連作短編ミステリー。法外な報酬でどんな被告人も無罪にしてみせる凄腕の弁護士、とは言え法廷に持ち込む前に無罪釈放を勝ち取る。どんなやり方も辞さない超ブラッキーな方法で。けしからんと言うべきなんだろうけど、あまりに馬鹿馬鹿しくて虚脱するしかなかった。

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    2025年03月16日
  • エイレングラフ弁護士の事件簿

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    毎年のミステリランキングに能く見られる事ですが、内容の良し悪しよりも「今まで散逸していた作品群が一冊に纏められて読める」事に対し、票が集まったような気がしました

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    2025年03月11日
  • ゴルフ場殺人事件

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    内容に直接は関係ないが、巻末の俳優さんのコメントが興味深かった。確かに外国語を日本語に吹替する場合、訛りだとかニュアンスを工夫しないといけないかもしれない。

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    2025年02月04日
  • エイレングラフ弁護士の事件簿

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    エイレングラフ弁護士に依頼すれば、たとえ依頼人が殺人事件の真犯人だったとしても無罪になる…という凄腕悪辣弁護士が主人公の短編集。
    謎解きミステリではなく犯罪小説か。
    短編が12話収められているが、どれも展開が大筋では似ているので、個人的には中盤からは少々食傷気味。

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    2025年01月28日
  • メソポタミヤの殺人〔新訳版〕

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    久々のクリスティー!
    本書はなんといっても、看護婦ミス・レザランの手記で語られるのが特徴。
    やはりクリスティー作品に出てくる、職業意識の高いご婦人は頼もしいですね。彼女目線の”ポアロ描写”にもくすっと笑ってしまいました。

    『ナイルに死す』と同じく、中東の世界観たっぷりな今作。
    生涯の伴侶となったマックス・マローワンと共にこの地を訪れたクリスティーには、どんな風にこの景色が映っていたのか……とレザランの手記を通して想像できます。余談ですが、ポアロさんはこの事件の後にオリエント急行に乗って”あの事件”に遭遇するそう。うーん、コ○ン君(笑)。

    登場人物が多いのはいつものことですが、今回は職業も国

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    2025年01月18日
  • ポケミス読者よ信ずるなかれ

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    人里離れた狩猟クラブで起こる殺人事件。犯人は?
    密室殺人、名探偵…ミステリーの王道要素に加えて、探偵からの解説が度々挟まれ読むのに時間がかかった。その分、楽しめなかった。結末もなぁ~。

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    2025年01月09日
  • エイレングラフ弁護士の事件簿

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    CL 2024.12.12-2024.12.14
    どんな依頼人でも必ず無実にしてみせる、なんとも危険な弁護士エイレングラフ。
    どうやって?そのためには手段を選ばないのです。ほんとに、ほんとに選ばない。
    12篇の短編集で、ひとつ一つの事件を深く掘り下げないところがまたいい。
    久しぶりのローレンス•ブロック、楽しめました。

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    2024年12月14日