田村義進のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
作家、スティーブン・キングの作家人生を振り返る前半と、書くことについてのポイントや大事にしている掟(のようなもの)を解説した後半、そして終局部では車に轢かれて死にかけたスティーブンが書くこととは自分にとって何なのかを読者に打ち明けている。
「書くことについて」解説した本を今までも何冊か読んだが、無駄な副詞や手垢のついた言い回しを削除することはどの本でも言われている。つまりネットニュースやSNS、多くの自己啓発本で見かける無駄に大仰な言い回しはダメな文章の典型ということだ。
いい文章とは、程よく余計な脂肪を削ぎ落としたものである。
設定・プロット・ストーリー・テーマ…何に重きを置いて書くかは作家によって異なると思うが、スティーブン・キングは何よりストーリーを重視し、書き出しも状況を考えてからスタートする作家らしい。
そういう裏話がわかるという点で、作家が書いた書き方に関する本は読んでて面白い。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読みやすーい!
読書がちょっとマンネリ気味でもクリスティーはさくさく読めるし楽しい。でも今回は読書脳があまり働かず、登場人物の名前と特徴があまり一致しない状態で読み進めてしまって、クリスティーを読んでるときの楽しさはいくらか少なかった。もったいないことをした。
物語の展開も王道のポアロシリーズという感じで、さまざまな証拠や状況が散りばめられて一気に収斂されていく。
他の扼殺事件の話が出てきたときは、絶対関係あるんだよわかってる!!と思いながらも関連性は思いつかず…これわかる人いる…??
アリーナは男をたぶらかす悪魔のような女性だと思われていたが、最後に実はその逆で、アリーナが男に依存してしまう可哀想な女性だ、という表裏一体の性質を明らかにするのは、女性の視点ならではだな、と思う。