ミック・ヘロンの作品一覧
「ミック・ヘロン」の「死んだライオン」「放たれた虎」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ミック・ヘロン」の「死んだライオン」「放たれた虎」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
TVドラマを観て、原作を読みたくなって読みました。
イギリスのスパイ機関MI5の落ちこぼれ(Slow horses)が集まるスラウハウス(泥沼の家)、その面々がいつの間にか世間を揺るがす大事件に巻き込まれる話。落ちこぼれが活躍する話は日本人は大好きだと思う。ドラマではよく分からなかったキャサリンと死んだ男性の関係、リヴァーの昇進試験の裏事情とかが描かれていて何とも怖い世界だなぁ、と。スパイだから日常的に裏切り、裏切られるの世界なのかなぁ。そんな中でも、ボスのジャクソン・ラムのSlow horsesたちに対する、表面上は投げやりで冷たいけど、奥底での深い愛情に救われる。
このシリーズは長編8巻、短編5作出ていて2025年に9巻目が出る予定らしいが、日本語に翻訳されているのは3巻のみ。面白いからみんなもっと本読んで、訳してもらおう!
Posted by ブクログ
「遅い馬」シリーズというべきか、「窓際のスパイ」シリーズというべきか、MI5、保安局の左遷組たちと、その長ジャクソン・ラムの活躍を描くシリーズの第3作。
相変わらず保安局内の権力抗争に「遅い馬」たちが巻き込まれる。
遅い馬の良心、母親的役割のキャサリンが何者かに誘拐され、犯人からリヴァー・カートライトに対して保安局=リージェンツ・パークの地下にある書庫から、機密文書を盗み出すように指示が出る。
しかし、実はこの事件こそが保安局の支配を目指す内務大臣ピーター・ジャドが仕組んだもので、外部の会社に委託して保安局のセキュリティ体制を試す「タイガー・チーム」と呼ばれる者たちによる犯行だった。
しかし、ピーター・ジャドの意図に反してタイガー・チームは暴走し、キャサリンを人質に有象無象の機密情報が集められた「グレー・ブック」と呼ばれる文書を求めて、脅迫が続けられる。
新しいメンバー、というか新たに左遷されて来たマーカス(ギャンブル依存症)、シャーリー(ドラッグ依存症)が加わって、ストーリにアクションが増えてきた。
このシリーズは本国イギリスでは9作目が2025年に出たらしいが、翻訳はこの3作目までなのが残念。