中野京子のレビュー一覧

  • 怖い橋の物語

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    世界のさまざまな橋にまつわるエッセイ集。「怖い絵」の中野京子タッチで、橋の歴史や文化的背景を語ってくれる。なんでもなさそうな橋が、人の想いの詰まった橋になる。書かれている橋のいくつかはとても有名な橋なので、覚えておいてウンチク話を語るのにいいかも。

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    2018年12月21日
  • 美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔

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    古典、貴人、芸術家、ミューズなど40点、誰もが知る名画のモデルたちのドラマやエピソード。神話や物語のシーン、肖像画、自画像。

    現物を見たくなります。イメージにあふれ多くの人の目にさらされている現代と、マスメディア以前の時代とは見方が違うんだろうなと思いつつ。

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    2018年10月13日
  • マリー・アントワネット 下

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    人間が自分で何かを変えるには凄惨な破壊しかないのか。処刑に至る過程がこんなに悲惨でいいのか。とはいえ、西洋の悲惨な話の中ではありふれた話にも思える・・・。この話が悲惨だなあ、と認識できるほどには、人類は進歩したのか・・・なあ?

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    2018年10月08日
  • マリー・アントワネット 上

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    歴史の重み。この革命から、王制という個人が全ての責務を負う制度はリスクが高く、風評というのは恐ろしい威力を持つということがわかる。今もあんまり変わらないなあ。

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    2018年10月01日
  • 危険な世界史 血族結婚篇

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    人の習慣や価値観って昔から地つづきで進化したり退化したりして今があるんだな〜と思いました。

    歴史には昔すぎてファンタジーのようなイメージがあったけど、ちょっとだけ昔の人たちに親近感が湧きます(笑)

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    2018年08月21日
  • 名画の謎 陰謀の歴史篇

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    昨年開催された「怖い絵展」を観に行きたかったが、大混雑してると聞いて泣く泣く断念。その後、とある雑誌にて本シリーズのことを知り、機会があれば読んでみたいと思っていた。 

    第3弾のテーマは「人間」。さまざまな愛憎や権力争い、それに伴う恐怖が臨場感を持って描かれる。”陰謀“という切り口は間口が広く、ピンとこない作品もあるが、解説がわかりやすいのであまり気にならない。作中の人物像、時代背景から、画家の経歴、作品が評価されるようになった経緯まで、多様な角度から展開する各作品のストーリーは奥深くて読み応え十分。

    小説や戯曲にちなんだ目線も多く、『時の娘』の薔薇戦争、『Q』の宗教改革は、本書であらましを知った上で読書すればもう少し理解できたのかなーと思ってみたり。点で何となくわかった気になっていた時代の流れを、線としてざっくり解説してあるのが有難かった。国によって絵画や画家のポジションも違っていたりと、絵画にまつわる雑学も豊富で飽きない一冊だったのでリピートするかも。

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    2018年04月08日
  • はじめてのルーヴル

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    選ぶというのは、何とエネルギーを費やす作業か。選択肢が多すぎると、人間はしばしば無気力無感覚に陥りがちです。
     心を癒すため美術館を訪れれば……そこもまた、作品であふれかえっているという次第。
    (P.230)

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    2018年03月02日
  • 残酷な王と悲しみの王妃

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    名画に登場するイギリス・スペイン・ロシアの王や王妃の人生について書いています。宮廷の裏側や当時の文化は、恐ろしいながらも興味深いです。

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    2018年02月11日
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 中野京子 特別授業 『シンデレラ』

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    とにかくシンデレラについてディズニー版の印象が強く、この本を読んで賢くなった(笑)
    やはりディズニーの力はすごい。

    こうして歴史と結びつけていくと物語も違った意味を持ち面白い。
    ただのロマンティックなお話だけでない。

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    2018年02月04日
  • 美術品でたどる マリー・アントワネットの生涯

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    最近読んだ本の影響で、急に絵画や宮殿が見たくなり…。今すぐ旅行も難しいのでとりあえず、本を…。
    タイトル通りの内容でした。写真は少な目。
    フランス行きたいなあ…。

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    2018年01月25日
  • 怖い絵 泣く女篇

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    2017/0918
    いろんな意味を含んだゾクゾク感を味わいたくて購入。
    装丁のインパクト!
    読んでみたら中野さんのサクサク通る文章と絵画の深さ?にぐいぐい惹き込まれて、どんどん読んでしまう。
    一作品の解説ページ数がちょうどいいのもあるかな
    掲載されている絵のサイズが小さいのが見辛いけど仕方ないやな。
    携帯で絵を観ながら読んだりしました。
    目の前で観ながら解説を聞いたら更に楽しいだろうなぁ、美術館行きたくなる。

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    2017年09月18日
  • 危険な世界史 運命の女篇

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    読書録「危険な世界史運命の女編」3

    著者 中野京子
    出版 角川文庫

    p150より引用
    “ ゴッホの絵は、生前にたった一枚しか売
    れなかった。テオがいなければ、ゴッホは傑
    作を産み出すもなにも、とっくに野垂れ死に
    していたに違いない。”

    目次から抜粋引用
    “騒がしい時代
     有名であろうが、なかろうが
     映画が語る世界史
     芸術家たちの光と影
     民衆の底力”

     ドイツ文学者である著者による、フランス
    革命前後の歴史上の逸話を集めた一冊。
    web連載まとめ、同社過去出版単行本加筆修
    正文庫版。
     マリー・アントワネットの手紙についてか
    ら史実を題材にした映画の史実との差異につ
    いてまで、激動の時代のドラマチックなエピ
    ソードが記されています。

     上記の引用は、ゴッホとその弟・テオを描
    いた映画について書かれた項での一節。
    ゴッホが兄弟に恵まれていなければ、ゴッホ
    の絵を現代の私たちは見ることが出来ていな
    かったのですね。気の毒なことに、テオは
    ゴッホの死後半年で死んだとのこと。ゴッホ
    の絵が売れて喜んだのは、結局一体誰だった
    のでしょうね。
     遠い時代のゴシップなので気楽に読んでい
    られますが、当時に生きていた人々は、時代
    が荒れていて大変そうです。それとも、最中
    にいたら、毎日何とも思わずに生きて行くも
    のなのでしょうか。

    ーーーーー

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    2017年06月20日
  • 美術品でたどる マリー・アントワネットの生涯

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    ネタバレ

    読みやすい文章でマリー・アントワネットの生涯を振り返ることができる。
    著書はルイ十六世とマリー・アントワネットに同情した調子で筆を進めているが、限られた時間だったとはいえ享楽にふけり贅沢三昧を楽しんだ王妃と、ナチス高官の子供を生んだからという理由でフランス市民から袋叩きにあった女性を同列に語るのは私にはちょっと疑問が残った。庶民の感情論に流されず、「善悪を超え、忘れ得ぬ王妃」であることを念頭に置かねばいけないのだろうけれど。

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    2017年06月08日
  • 美術品でたどる マリー・アントワネットの生涯

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    六本木で開催されているマリーアントワネット展と併せて楽しめる。知っている事実がほとんどだが、分かりやすくまとまっている。
    改めて、数奇な人生を歩んだ人だなと。

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    2017年01月23日
  • 名画の謎 ギリシャ神話篇

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    レダ。ダナエ。アポロン。ピグマリオン。オルフェウス。ナルシス。
    など綺羅星。
    しかしゴヤのモイラを知ることができたのが一番の収穫。

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    2016年07月09日
  • 残酷な王と悲しみの王妃

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    中野さんの著作なので面白くないわけはないんですが、4人で1冊だと間延びしていた印象です。脱線があったり感情の類推にポエミーに何ページも使っていたり。「はじめてのルーブル」のような軽快さが一番好きです。それでも有名なアンブーリンさんやらかわいそうなイワン雷帝、美しかったけど流れを読み違えたメアリー・スチュアートさんとエリザベス女王の確執など読んでいて面白かったです。女性の地位が低く政略結婚がデフォルトかつ暗殺も気にしていないといけない中でのし上がるのはやはり並みの心がけではいけないんでしょうね。華やかだけどお気の毒。

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    2016年06月01日
  • 怖い絵 泣く女篇

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    やっぱり文庫だと絵が小さい。
    一見しただけでは分からない絵の来歴やシンボルが分かりやすくて面白いです。

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    2016年04月10日
  • 怖い絵 泣く女篇

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    その絵に隠された秘密を知ったら、もう平静ではいられない。

    説明されなくても怖い絵もあるけれど、秘密を知って怖くなる絵も多い。また、それを描いた画家の心理を考えると怖くなるというのもある。超有名作からどこかで見たことあるかもという作品まで、ガイドとしてなかなか面白いシリーズ。

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    2015年12月31日
  • はじめてのルーヴル

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    「実際にルーブルをはじめてまわる」という時の実用書としては、『ルーブルはやまわり』に軍杯が上がる。
    しかしいつもながらの小気味よい語り口で、中野氏がこういう美術館ごとの解説書を出してくれたのは素直にありがたい。

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    2015年12月28日
  • ヴァレンヌ逃亡 マリー・アントワネット 運命の24時間

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    ネタバレ

    逃亡の過程を丁寧に描いています。当時の町や道がやっと想像できました。なんというか、実際のところはどこまでわかっているのか不明ですが、こんなやり取りだったのかな?

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    2020年10月22日