黒柳徹子のレビュー一覧

  • 小さいころに置いてきたもの(新潮文庫)

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    とてもおもしろかった。黒柳徹子さんってやっぱりすごい。赤塚不二夫さんとのお話が、切なくて好きだった。他にも、城夏子さんのお話、森茉莉さんのお話が好きだった。城夏子さんとても可愛い。城夏子さんの本も読んでみようと思う。オペラのお話は面白すぎる!動物のお医者さんって漫画に出てくる爆笑オペラのモデルはこれなんじゃないか?

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    2023年01月19日
  • 絵本 窓ぎわのトットちゃん 1・2巻セット

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    感激して何度も泣いた。校長先生と初めて会った所は何度でも泣ける。子供を産む前に読めてよかった。子供の個性を大切にして幸せにしてあげたい。
    子供が読む本じゃなくて、大人が読む本だと思う。私が小学生のときに読んでも、「なんで私の学校には、電車の教室がないんだろう?いいなぁ」と思っただけだと思う。これから子供を持つ人、教育に関わる人、大人が読む本だと思う。

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    2022年12月16日
  • 窓ぎわのトットちゃん 新組版

    ネタバレ 購入済み

    今の人に読んで欲しい本

    黒柳徹子のファンで今回読ませて頂きました。
    今の私には刺さる部分が多く、なぜ子供の頃読まなかったんだろうと不思議に思います。ほんとに感動致しました。

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    2022年09月03日
  • 小さいときから考えてきたこと(新潮文庫)

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    こんなに良い本に久々に出会った。子供を持つ親はみんな、この本を読んだ方が良いと思う。子供には子供の考えがある、ただそれをうまく伝えられず、大人が理解できてないだけ、自分の小さい頃のことを、この本を読みながら、何度も思い出した。
    涙あり、笑いもあり、期待以上の本でした。

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    2021年09月26日
  • チャックより愛をこめて

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    パンダを愛する黒柳徹子さんの本で、一番私が好きなのは『チャックより愛をこめて』

    私たちの知っている黒柳さんは、徹子の部屋のイメージが強いけれど、昔々にアメリカで暮らしていた超国際派女優さんです。

    文章も楽しいので、古き良きアメリカを堪能しましょう!

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    2021年09月07日
  • 窓ぎわのトットちゃん 新組版

    購入済み

    軽快なリズムで読み進められる感

    前から読んでみたかった、窓ぎわのトットちゃん。なかなか手が出せなかったのは、今、母親であるということからです。教育的なことが組み込まれている本だということが、いろいろな方のレビューを見て知っていましたから、わたしの今の子供に対しての姿勢に自信をなくし、負の感情が湧いてくるのではと思っていました。ですが、読んでみると、とても楽しく、リズミカルで軽快に読めてしまう。また、トットちゃんとその周りの方はとても素敵な方たちばかりで、負の感情どころか、とても前向きな気持ちにさせてくれるのでした。
    こんなに何も考えずにただただ本を楽しめたのっていつぶりだろう。本当に読んでいて楽しかったです。

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    2020年07月16日
  • 小さいころに置いてきたもの(新潮文庫)

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    昔のことをよく覚えてる、徹子さんらしいエッセイ。短いものが沢山ある。とっても面白かった。

    様々な人との交流や印象に残ったことが面白おかしく描かれている。お喋りなホロヴィッツや、徹子に恋心?を抱いた赤塚不二夫の話など、へーそーなんだー、と思わず何度も呟いてしまった。

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    2019年10月24日
  • チャックより愛をこめて

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    「ふしぎ発見」「徹子の部屋」に出ている黒柳さんしか知らなかったので、文章も写真も新鮮・・・というか目からウロコな一冊。
    まず女優であることも知らなかったし、若いころ単身ニューヨークへ旅立って一年も暮らしていたなんて!
    今から見れば30年前のニューヨークだから、変わっていることも色々あるだろうけど、アメリカの文化に接して得られた気づきや驚きが素直につづられていて、とても面白い。
    「こないだこんなことがあった」とフラットに経験を話し、そこに若い黒柳さんが思ったことが加えられる。どちらかの国をむやみと褒めるのでも貶すのでもなく、日本とアメリカそれぞれのいいところを発見していく感じが、若々しくていいな

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    2019年04月28日
  • 新版 トットチャンネル

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    昔のテレビ業界の裏側を知ることができるのみならず,あとがきにある後日談も面白い。ありのままの文章に当時の情景が浮かんでくる。著者の周囲に自然と沸き起こる「作らない」ユーモアがページを捲る手を速めた。

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    2019年03月16日
  • トットひとり(新潮文庫)

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    とってもよかった。
    時代の空気とか、
    出てくる人たちのあたたかな人柄とか、
    飾らずありのままが伝わってきた。

    賀原夏子さんの話は
    電車のなかでぼたぼた涙してしまった。

    黒柳徹子ってすごいなぁ、と思った。
    他のもいろいろ読んでみたい。

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    2019年02月15日
  • トットひとり(新潮文庫)

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    ネタバレ

    かつて、往年の芸能人の葬儀にて森繁久彌さんが遺される身を嘆きながら弔辞を読むのが恒例になっていた時代があったが、今は徹子さんがその役割を担いつつあるのだろうか。
    本書では、その森繁さんも含む、往年の演じ手、歌い手、書き手、演出家、そして無名の一般人まで、徹子さんの人生に大きく影響を及ぼした人々についての回想が綴られている。もちろん久米宏さんのようにご健在の方との交流に関しても筆が割かれてはいるが、ほぼ、いわば徹子さんの筆になる「蓋棺録」の体をなしていると言って良いと思う。
    どの章も、有名無名を問わず取り上げられた人々と交わした言葉、耳にしたエピソードなどが、あたかも目の前にその人達が蘇って展開

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    2018年12月08日
  • トットちゃんとソウくんの戦争

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    ネタバレ

    徹子さんのとても読みやすい語り口と田原総一朗さんのとても論理的な語り口で交互に綴られる二人それぞれの戦争体験と二人が共に深く関わるテレビと戦争への想いが熱く私の胸に響いた。そして平和の大切さ、かけがえのなさを改めて心に刻む。徹子の部屋で戦争体験を語る有名人を取り上げたパートでは特に芦田伸介さんの言葉が突き刺さった。「戦争に向かう巨大な力の前では、私たちは無力だったかもしれないが、だからどうすることもできなかったではすまされない。戦争は大きな罪だが、戦争というものに無力だった自分にもなにがしかの責任があるのではないか。それは無力の罪というものではないのか」徹子さんも言う。子供の頃出征する兵隊さん

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    2017年10月27日
  • 小さいころに置いてきたもの(新潮文庫)

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    弟さんのこと、赤塚さんのこと、ユニセフの活動で出会った子ども達のこと・・・。文章が徹子さんの語り口そのままなので、おしゃべりを聞いているような感覚で読めます。パンダへの愛も変わらず。昔からずーっとまっすぐで、エネルギッシュな徹子さん。1冊読み終えるたびに大好きになります。

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    2016年10月06日
  • 新版 トットチャンネル

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    テレビの創成期から関わったトットちゃんの回想録。
    「窓際のトットちゃん」の続編のようにも思える。
    「窓際のトットちゃん」で幼い頃のトットちゃんを知り、テレビで活躍する黒柳徹子さんを知っているので、この本を読み始めてすぐ私の頭の中で好奇心旺盛で早口のくるくると動く「トット」が簡単に出来上がった。
    どのように記録されていたのか記憶されていたのか、NHKを受験するいきさつから合格して失敗しながらも第一線で活躍するまでがほんとうに細やかに描かれている。
    NHKの生放送の様子も今では考えられないコントのような有様だが、そこにいたトットが語るものだから臨場感があり面白い。状況だけでなくそのときトットが考え

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    2016年08月15日
  • トットの欠落帖(新潮文庫)

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    最近NHKでトットてれびの番宣をよくしているので、前々から気になっていた「トットの欠落帳」読んでみました。嫁さんの知り合いにトットちゃんの書いた印刷物を集めてるという人がいるのですが、文章の魅せ方がうまいなと思いました。最初の数話で、『これは電車の中で読んだら吹き出した時にやばいかも』という予想があたって、今時めずらしく本を読んでセキしてごまかしたりの連続でした。全部面白いのですが、特に、「マイクロフォン」、「金沢産のバナナ」、「白昼夢」、「お祝いのご挨拶」がお気に入りです。

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    2016年06月18日
  • 絵本 窓ぎわのトットちゃん 1・2巻セット

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     トットちゃんの本は,持っているんだけど,大きな絵本版を見つけて買っちゃいました。
     いわさきちひろの絵が大きく載っていること,文章が短くなっていて,子どもに読み聞かせしやすいことなどを考えてのことです。
     この絵本は,とても丁寧に作られています。なにせ,ちひろの絵が大きく載っているページには,ページ数が打ってないんです。これって,すごい配慮です。
     原作もそうですが,このちひろの絵は,「トットちゃん」の出版に合わせて書かれたものではありません。原作が書かれた頃は,すでにちひろは亡くなっていました。作者の黒柳さんの強い希望で,息子の猛さんが,文章に合う絵を選んでくださって,本ができあがったそう

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    2016年03月15日
  • 小さいときから考えてきたこと(新潮文庫)

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    先日ラジオのゲストとして出演されていた黒柳徹子さんが、「わたくし、なるべくいつも良い顔でいるように心がけております。」という意味のことを仰っていた。天然なイメージのある黒柳さんだったので意外だったが、やはり努力なのだなと尊敬の感情が高まった。
    サザビーオークションでのお話しも面白く、言わなければならないことを言う、という易しそうで難しいことをする黒柳さんが、とても好きになってしまった。
    キャサリン・ヘップバーンの小物入れか何かを落札しようと張り切っていたら、男の人との競り合いになり、突如立ち上がった黒柳さんは、「こんなことして高い値で取引されるのは、キャサリンさんは望まないと思います。」と仰っ

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    2013年07月04日
  • 小さいころに置いてきたもの(新潮文庫)

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    純粋無垢なトットちゃん。そのまま大人に成長できたのは、彼女に大きな魅力があったからでしょう。その魅力を推察するならば、どんな人間も尊重し、公平に接することのできる大きな心を持っているところでしょうか。
    徹子さんのように堂々とマイペースで生きていくためには、人間関係や自分の小ささにウジウジしている自分とさよならして、彼女のように尊重と公平の心を持つこと、この本を読んでいると、そんなことを感じます。
    …と真面目に思いつつ、徹子さんのハチャメチャぶりを単純に楽しめる本でした。

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    2013年04月05日
  • 小さいときから考えてきたこと(新潮文庫)

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    黒柳さんのまっすぐな生き方と、子供への温かいまなざしが感じられて勇気づけられる。実際に内線の現場へ行って子供を励ますエピソードに感動した。ユニセフに募金しようと思った。

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    2012年10月11日
  • トットの欠落帖(新潮文庫)

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    黒柳徹子さんの天然エピソード満載!一つの話が短いので、空いた時間に少しずつ読める。なかでも「わんこそば」のエピソードには爆笑した!

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    2012年08月14日