トットひとり(新潮文庫)

トットひとり(新潮文庫)

693円 (税込)

3pt

4.0

「ザ・ベストテン」時代の舞台裏。毎日共に過ごした向田邦子、母と慕った沢村貞子、頼りになる兄貴の渥美清、「一回どう?」と誘った森繁久彌など、大好きな人たちとの交流。トモエ学園やパンダの研究、テレビ草創期、ニューヨーク留学、結婚未遂、ヌード写真などの思い出。そして友人たちを見送った今なお、ひとり活躍を続けるエンタテイナーが綴る珠玉の回想録。永六輔への弔辞を全文収録。

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トットひとり(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年02月15日

    とってもよかった。
    時代の空気とか、
    出てくる人たちのあたたかな人柄とか、
    飾らずありのままが伝わってきた。

    賀原夏子さんの話は
    電車のなかでぼたぼた涙してしまった。

    黒柳徹子ってすごいなぁ、と思った。
    他のもいろいろ読んでみたい。

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月17日

    黒柳徹子さんの記憶力は、すごい!黒柳さんと関わりのあった方とのエピソードが生き生きとしていて、一つの小説のよう。

    黒柳さんの人となりもよく分かるが、エピソードの中で登場する、今は亡き方の人物像もよく分かる。

    黒柳さんの大好きな人への愛がたくさん詰まっている。

    0

    Posted by ブクログ 2021年08月08日

    テレビジョン(テレビではなくここはテレビジョンと言いたい)の黎明期や、向田邦子さん、森繁久彌さんといった黒柳さんと縁のある方々とのエピソードがとても面白い…。
    文章もとても読みやすく面白いのだけど、やはり取り上げられている方々に対する黒柳さんの親愛や敬意がとても感じられるのがこの上なく素敵で幸せな気...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年09月11日

    黒柳さんのおしゃべりそのまま、とても懐かしい方々との交友録です。それぞれのみなさんの人柄がなんと爽やかなことか。中でも賀原夏子さんの晩年の姿は・・・、言葉で表すことはできません。

    0

    Posted by ブクログ 2022年07月10日

    あの黒柳さんの語り口で書かれている文章で、面白いんだけどちょっと読みづらい。
    賀原夏子さんの話はグッときた。

    0

    Posted by ブクログ 2018年10月13日

    書題は「たったひとり」とかけているんだろう。すでに鬼籍に入った人たちとの思い出話を書いている。しんみりした感じではないいつものトット文調なんだけど、それだけに何だか悲しいような気がするなあ。
    かつて『マイ・フレンズ』(1986年)という本があって、その本で紹介されていた人たちが『トットひとり』にも載...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年12月08日

    かつて、往年の芸能人の葬儀にて森繁久彌さんが遺される身を嘆きながら弔辞を読むのが恒例になっていた時代があったが、今は徹子さんがその役割を担いつつあるのだろうか。
    本書では、その森繁さんも含む、往年の演じ手、歌い手、書き手、演出家、そして無名の一般人まで、徹子さんの人生に大きく影響を及ぼした人々につい...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年01月03日

    「トットチャンネル」に引き続き、黒柳徹子作品。

    日本にテレビジョンが来てから、ずっと第一線で頑張ってきたトットちゃん。天真爛漫な自身の性格から、たくさんにひとに愛され続けてるんだなとしみじみ思う。出会いが多い分、悲しいかな別れも多い。もしタイトルがそういう意味で付けられたのなら、違うよトットちゃん...続きを読む

    0

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