黒柳徹子のレビュー一覧

  • トットあした

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    人生で出会った大切な人達との思い出を綴るエッセイ。森茉莉との彼女の自宅での4時間に及ぶ語らいのエピソードが印象深い。森茉莉のエッセイにも自宅の描写はあるがゴキブリは出てこない。筆者の言うとおり彼女の見る世界にはそんな物これっぽっちも見えてないのだろう。

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    2025年12月17日
  • 窓ぎわのトットちゃん 新組版

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    これを読んだ人生でよかった!と思います。
    トモエ学園も、トットちゃん一家も最高。

    まっすぐでいろんな物事に魅力を見つけられる才能って本当に素敵。子どもらしさいっぱいの表現に心温まるとともに、エピソード自体非常に可笑しく、たくさん笑った一冊だった。

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    2025年12月04日
  • 続 窓ぎわのトットちゃん

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    42年越しの続編とは、どんな覚悟を持って書いたのか想像にも及ばない。

    前作とは打って変わって、戦後のリアルや黒柳徹子さんがどのように自分の道を開いてきたのか、おてんばエピソードだけでない大人としての人生の経路が細かく描かれていて、こちらも大変興味深かった。

    もう子供じゃないんだし、と自ら決断するようになったトットちゃん。新たな環境に飛び込むことを厭わず、よく本を読み、人と共に多忙を極め、時には立ち止まって大胆な決断をし、人との垣根をつくらず歩んできた人。本当にすごいことだと思う。そしてお父さんはいわずもがな、お母さんも最強。商売の芽を見つけては開花させながらも、ぶれずにトットちゃんの味方で

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    2025年12月04日
  • トットちゃんの 15つぶの だいず

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    1日の食べ物が、大豆15粒。
    戦争体験を国民に身近な存在の黒柳徹子さんが伝えてくれるのはとても貴重なことです。

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    2025年12月03日
  • 窓ぎわのトットちゃん 新組版

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    研究によると9歳の頃が人生でいちばん幸せらしい。幸せな子供時代の感覚を思い出して何度かたまらず感涙。日常を愛おしく感じさせてくれた。
    トモエ学園最高。とくに電車を運んでくるシーンが好き。黒柳徹子さんは大人になってからも、子供のときのものの考え方を覚えていてらこんなに瑞々しい文章にできるのだから本当にすごいと思った。

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    2025年11月27日
  • トットの欠落帖(新潮文庫)

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    20年前にこれを読んでいても、私は私!とは思えず皆と同じでなくては…と自分を変えられなかったと思う。でも今なら、人はいつだって死ぬ、ならば他人の目なんて気にせず劣っていたり変わっていても自分で自分を肯定してあげようと思えた。トットちゃん、本当に面白く楽しく読めた。

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    2025年11月19日
  • トットの欠落帖(新潮文庫)

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    笑った笑った!徹子さん最高に面白いです
    電車で読んで 1人でニヤニヤ
    これは、ちょっと買っちゃおうかと思います 自分のものにしたいです
    天然で 可愛くてお茶目な徹子さん
    これからもお元気でいてほしいです
    この本を読んだきっかけは NHKのあさいちで ヒコロヒーがオススメ本で紹介したのが きっかけです

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    2025年10月20日
  • 本物には愛が。 みんな一緒

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    NHKの100年インタビューの内容を書籍化したものだそうで、インタビュー形式で書かれていて、とても読みやすく、また徹子さんの半生が徹子さんの語り口調で語られていてとても楽しい内容でした。

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    2025年10月15日
  • 窓ぎわのトットちゃん 新組版

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    audibleで、ご本人による朗読。
     
    一般的な小学校には馴染めなかったトットちゃんを受け入れた、トモエ学園で過ごした日々。
    太平洋戦争が激化し、トモエ学園にも爆弾が投下され疎開するシーンで終わる。彼女の芽を摘まないで ; ;

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    2025年10月15日
  • 窓ぎわのトットちゃん 新組版

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    オーディブルにて。
    子どもを産み、真っ新な命を1年半見守ってきて強く感じる。子どもがはじめから持って産まれるものは「善」だけだ。
    小林先生の教育方針にある、「どんな子も、生まれたときには、いい性質を持っている」というのは、真実だと思う。
    でも、それを伸ばすために子どもを「自然」に暮らさせることがどんなに難しいことか!
    家庭で実践されていたお母様にも敬服する。
    大人の「こうしてほしい」は子どもには枷になる。
    心に小林先生とトットちゃんのお母様を住まわせながら、社会のルールや大人の都合というものとどう折り合いをつけていくか、今日も考えを巡らせる。

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    2025年10月09日
  • 窓ぎわのトットちゃん 新組版

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    ネタバレ

    本当に素敵な話でした。
    小林先生の思いなど、目で追ううちに涙が出ました。
    小林宗作先生(金子宗作)の思いや教育方針は平成の日本の小学校には取り入れられているように見えます。
    小学校とそれ以降の学校では教育方針が違い、小学校では、自分で考える力、自立心、子供達の心を育てる方針です。
    のびのびと6年間を過ごし、今の自分があるのは小林先生のおかげかもしれません。

    登場人物はあたたかい人が多く、人の温かさに触れたい時に、読みたい漫画です。

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    2025年10月05日
  • 窓ぎわのトットちゃん 新組版

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    ずっとうるうるしっぱなしだった
    お友達とのお別れのところは涙がこぼれた
    こんな教育が理想だな…子どもがのびのびと育てられる環境、羨ましい
    なるべく子どもの目線に合わせてあげたいと思いつつ、朝も夕方も「早く食べなさい」やっちゃってるなー…親にもゆとりがないと無理だなあ

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    2025年10月03日
  • トットの欠落帖(新潮文庫)

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    あさイチでヒコロヒーさんがおすすめしていて気になった一冊。勘違いから生まれる欠落エピソードが可笑しくて可笑しくて!徹子さん最高ですと何度言いたくなったことか。読み終えるのが名残惜しくなるぐらい日々の楽しみになっていました。

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    2025年09月19日
  • 小さいときから考えてきたこと(新潮文庫)

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    身の回りのことも
    広い世界のことも
    とても深く考えてらっしゃる著者

    面白く笑えるエピソードの数々は
    繰り返し読むほどに
    別の箇所が心に響く

    大切にしたい一冊

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    2025年09月17日
  • 窓ぎわのトットちゃん 新組版

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    読んで良かった!
    トモエ学園と、小林宗作先生という素敵な先生の事を知ることが出来て、幸せなひと時を過ごしました。

    こんなに素敵な学校があったのだと、黒柳徹子さんが最初にこの本を出されたのが1981年。
    その頃私たちが受けていた教育といえば、画一的で、少しでも良い行動から外れると先生から引っ叩かれたり、廊下に正座させられたりしたなぁ、先生が武器(竹刀)を持ち歩いていて怖かったなぁ、と当時の記憶が蘇りました。

    トモエ学園がなくなってしまったのは残念。
    まさかここに電車のお教室があったとはね!と、いつも素通りしていた自由が丘のショッピングモールを感慨深く訪れました。

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    2025年09月14日
  • 絵本 窓ぎわのトットちゃん 1・2巻セット

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    小さい頃に読んだ懐かしい本。色彩豊かに描かれているいわさきちひろさんの絵のトリコになって、それからいわさきちひろ美術館に行ったことを思い出した。そして黒柳徹子さんの「みんな、いっしょだよ。」という言葉には何度も胸を打たれた。

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    2025年09月15日
  • 窓ぎわのトットちゃん 新組版

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    『窓ぎわのトットちゃん』をオーディブルで二度聴きました。聴き終えた後、胸に残ったのは「子どもの個性を大切にする教育」の尊さでした。

    この作品は1981年に出版された、黒柳徹子さんが40代後半で書いた自伝的エッセイです。私自身、子どもの頃に読んだことがありましたが、その時の印象は「明るく元気な学園もの」程度でした。けれど、大人になって改めて耳で聴くと、トットちゃんの純粋さや小林校長のあたたかさが、まるで自分自身に語りかけてくるように響いてきます。

    特に心を打たれたのは、トットちゃんの小さな好奇心を、校長先生が「やめなさい」と否定するのではなく、「もっとやってみよう」と受けとめる姿勢です。子ど

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    2025年09月13日
  • トットあした

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    黒柳徹子さんの新刊本です。
    テレビ放送の開始時期のこと、ザ・ベストテンの事、渥美清さん、向田邦子さん、沢村貞子さんのこと等々、詳しく書かれていました。徹子さんという存在自体が昭和の生き字引だよね、それもかなり厚みのある字引き、と思いました。長生きしてください。

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    2025年09月07日
  • トットあした

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    これまでのトットちゃんシリーズとは趣の異なる本。著者がこれまで巡り合った人たちのことを語るなかで、人生を振り返りながら読者に思いを伝えてくれる。彼女の観察眼に加えて素直さとひたむきさと思慮深さが様々なエピソードからジーンと伝わってくる。笑えてしまうくだりもあるが、思わず涙ぐんでしまうところもあった。
    お勧めしたい本。

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    2025年09月06日
  • 窓ぎわのトットちゃん 新組版

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    ネタバレ

    良い意味で、なんでも良いじゃないかと思えた。
    しっかりと話し合える、だからこそ分かり合える。嫌なことを我慢するのではなく、楽しいことをたくさんみんなでつくる。それがどれだけ素晴らしい事なのか、トットちゃんが自身の体験から教えてくれた。

    言葉にするのが少し難しい。様々な感動に包まれている。人と人は、これほどまでに分かり合えるものなんだという希望に感動し、悲痛な別れに胸が苦しくなる感動、小林先生の教育者としての姿、トットちゃんのご両親の姿勢、この時代にトットちゃんの様な子どもを育てるのはとても難しいにも関わらず、本当に我が子を愛する姿に感動した。

    もっと感想は色々あるのだと思う。けれど、今は感

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    2025年09月03日