黒柳徹子のレビュー一覧

  • 小さいときから考えてきたこと(新潮文庫)

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    子どもは実は思慮深い。生きてきた年数は少なくても、大人が経験を盾に理屈で判断するようなことが天性で判断できたりする。そして、その子どもの判断は、常識に縛られた大人とは相容れないものだったりするのだけど、世の中の良識や真理に沿うものだったり、その子なりの筋道だった考え(説明はできないのだけど)によるものだったりする――ということが確かにあると思う。自分の小さいときのことを思ってもそうだから。
    黒柳徹子は、自分の子どもの頃の気持ちをよく記憶しているし、今も子どもの目線で物事を考えることのできる人。そのことは、本書の1編目「赤い松葉杖」をだけでも、十分に表れていると思う。小さかった頃の思い出ばなしや

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    2014年03月10日
  • 小さいときから考えてきたこと(新潮文庫)

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    「徹子の部屋」で有名な黒柳徹子さんの心に温かく響くエッセイ。表題の通り「トットちゃん」こと、黒柳さんの子ども時代のことから、ユニセフの親善大使で訪れたコソボやアフガニスタンのことなども描かれてます。今まで全然知らなかった家庭環境、子ども好きな理由、そして読書好きな一面などが、飾らない文体で忙しなく(笑)書かれてます。面白おかしく、時にホロリな内容でとても読みやすかった。

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    2013年05月25日
  • 小さいときから考えてきたこと(新潮文庫)

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    授業中にちっともじっとしていられなくて、どうやらLD(学習障害)だった(?)子供時代。ロボット犬グレーちゃんとの愉快なテレビ出演、沢村貞子や渥美清等かけがえのない人々との出会い、そしてユニセフの親善大使としてコソボやアフガニスタンの子供たちに出会ったときのこと。どんなときも「ほんとうの幸せ」を考えてきたトットちゃんの言葉が心にあたたかく響くエッセイ。


    徹子さんがだいすきになっちゃう。

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    2012年10月09日
  • 小さいころに置いてきたもの(新潮文庫)

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    ネタバレ

    窓際のトットちゃんの頃から、ユニセフ親善大使の頃まで。
    黒柳さんの人生の様々な場面が切り取られてて、
    彼女の豊かな人生から、沢山のメッセ−ジがある。

    するめ、というエピソードがある。
    戦争に出兵する軍人さんの見送りをすると周りの人に配られる、そのするめが欲しくて、何回も見送りにいったトットちゃん。
    その頃は意味もわからなかったけど、大人になってから、
    自分はするめが欲しいままに、戦争に加担していたんじゃないかって、ずっと胸を痛めていた。
    その話を聞いた戦争体験者から、「あのときの気持ちを忘れないでいてくれてありがとう」と言われて、少し許された気持ちになった、と。
    戦争は、全ての年代の人を、傷

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    2012年07月16日
  • 小さいときから考えてきたこと(新潮文庫)

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    もう笑ってしまうお話とか、よい本の紹介とかユニセフでの活動記録とか、とても楽しく、そして色々考えさせられました。また他の著書も読んでみたいです。

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    2018年06月24日
  • 小さいときから考えてきたこと(新潮文庫)

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    「ほんとうの幸せとは」雨の日に家族が家にいてごはんを食べている。この本を読んで、当たり前と思っていることが、すごい幸せなことなんだということがあらためて分かった。

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    2010年06月30日
  • 小さいときから考えてきたこと(新潮文庫)

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    泣ける・笑える・心に残る。

    ユニセフの親善大使でのお仕事のことも書かれているんだけど、徹子さんは適役なんだなあ、と感じさせられます。
    こどものような大人だからか。

    そのほか、顔にけっこうな大ケガをされた話もあるんだけど、そこのとこからは、ものすごいポジティブさが伺えた。

    エッセイ的な小話がいくつも入っているんふぁけど、各話の最後は上手にまとめられていて、「ほぉ」と感心させられてしまう。

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    2009年11月15日
  • トットの欠落帖(新潮文庫)

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    「徹子の部屋」で芸人つぶしの異名をとる、黒柳徹子さんのドジ話満載の書。

    野球音痴として有名な質問
    「(野球で)どうして、選手は、みんな三塁に走っちゃいけないんですか?」
    は、考えあってのことだ!と書いていらっしゃいますが、
    その他にもおかしな話がいっぱいです。

    ただ、その言動や行動が、戦時中の経験に基づいていたり、動物に意思を伝えて言うことを聞いてもらったり、ひとくちには欠落といえないんじゃないかなーと思う物もありました。
    乗馬中、馬の耳元で頼み込み停めさせるなんて神業ですよ!

    あとがきは久米宏さんです。

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    2009年10月07日
  • 小さいときから考えてきたこと(新潮文庫)

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    人を愛して、人を信じて
    人の為に何ができるのか

    そして、希望を持つ事。その大切さ。

    そういうシンプルだけど、
    みんなが置き忘れて来てしまったものを
    きっとトットちゃんは、大人になっても持っていて

    あたしもつられて、思い出してしまった。
    人の暖かさ。人の優しさ。
    そしてそれらを大切にしても、良いんだという事も。

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    2013年07月27日
  • トットの欠落帖(新潮文庫)

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    星3.5

    芸人のヒコロヒーが、『あさイチ』でおすすめしていた本。ヒコロヒーは本棚を持っておらず、好きな何冊かを箱に入れて保存しているが、『トットの欠落帖』は常にベッドサイドに置いて読んでいるそう。
    ヒコロヒー自身、何か失敗したりすることがあっても、「欠落帖に書くことが増えたやん」と心が凪ぐそうだ。
    私たちがもしこの本に書いてあるような失敗を一つでもしたら、ずっと引きずって、這い上がれないと思うのだが、トットちゃんは、明るく本に書いて生きている。本当に素直な性格なんだなと思う。

    この本は単行本が平成元年に刊行されたものなので、出てくる人名や、事柄が古い。また、文庫の文字が(令和7年印刷なのに

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    2025年12月08日
  • 窓ぎわのトットちゃん 新組版

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    黒柳徹子さんの人生の話だと思っていたけれど、そこに関わるご両親、トモエ学園の先生、お友達のお話しを通したトットちゃんの実話です。「子供は国の宝ですよ」と私たちになにか伝えているようです。

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    2025年12月19日
  • 続 窓ぎわのトットちゃん

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    トットちゃんを読んだのは、自分がまだ子供のときだった。
    こちらの作品は大人になってから読んだこともあって、トットちゃんの立場というよりも、自分がお母さんの立場だったら…というのを考えてしまった。

    裕福な暮らしをしていたところから、戦争に入ってひもじい暮らしの中、子ども4人を食べさせなければいけない。
    その中で、縁もほとんどないところで未経験の仕事を見つけて暮らしていく。自分にできる定食屋を開いてお金を稼ぐ。
    昔の地域のつながりやおおらかな空気感ももちろんあるとは思うけど、本当にすごい。
    自分が急にそんな立場になってできないだろうなと思う。


    トットちゃんはまだ読み返せていないけど今読んだら

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    2025年11月28日
  • 窓ぎわのトットちゃん 新組版

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    audibleで聴読。黒柳徹子さんの声で聞けるので、特別感を感じながら聴けた。
    昭和の戦後の片鱗を知ることができる物語で、時折り感じる哀愁に胸が詰まるような思いを覚えながら読んだ。校長先生がいい人すぎる。
    映画化もされたようなので機会があれば、見てみたい。

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    2025年11月15日
  • 続 窓ぎわのトットちゃん

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    黒柳徹子さんのこれまでの生涯を知ることができて良かった。ユニークに書かれている場面もあるが、とても苦労をされたのではないかと思います。
    驚かされたのはお母さんの行動力。母は強し。でした。
    TVでお見かけすることがあれば、ついトットちゃん!って思ってしまいます。

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    2025年11月14日
  • 続 窓ぎわのトットちゃん

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    楽しみにしていたけど、第一作は超えなかった!というより、一作目が私の中で神格化されてるのも読んだ当時の年齢の感性で読んだから 、だよね

    でも徹子さんが続きを執筆してくれて、この時代にリアルタイムで新しい作品を読めて良かった(*^o^*)

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    2025年10月28日
  • 新版 トットチャンネル

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    こちらも、文章が詰まっていて読むのに必死になってしまった、!

    けど、この話は、自分の進む道について、悩みながらも突き進む若かりし頃の徹子さんの心情が知れて、面白かった

    NHKの俳優1号、新しい時代の新しい職業になるなんて、現代じゃ中々出来ないから魅力的なお話だった

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    2025年10月28日
  • トットあした

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    「ザ・ベストテン」で久米さんが「黒柳さんが泣いていますから、もうやめてくださいね」を覚えています。
    黒柳さんの涙声を。


    アメリカ人女性が中国で子供のパンダを捕獲して、ミルクで育てながら本国に連れ帰ったスーリンが中国の外に出た初めてのパンダとか、

    西暦685年中国がパンダを初めて国外に出したのは、日本の天皇への贈りものとしてとか、

    アメリカ帰りのおじさんから貰った、アメリカで大人気のスーリンのぬいぐるみ、その子がパンダとは知らず可愛がって大きくなったトットちゃん。

    うんうんと頷いたり、
    へぇ~そうだったんだ~。と
    驚いたり、
    涙ぐんたり、笑ったり、

    懐かしい人達が山盛り出てきて

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    2025年07月29日
  • トットあした

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    黒柳徹子がこれまで出会った人々の忘れられない言葉をもとに綴った自叙伝。

    エピソードの多くは今まで読んだ本で見たことのあるものが多かったが、本当にいろいろな人たちに愛されてきた人なんだなあと思った。全編通して、ちょっととんちんかんなところはあるけど(きれいだと思って、カマキリの卵をプレゼントしたり)、優しくて思いやりのある、愛らしい人だということが伝わってくる。他の人がこういうことを書いていたら、ちょっと眉唾物だと思うかもしれないが、トットちゃんの場合、本当にこういう人なんだと思わされる。いつまでも元気でいてほしい。

    (小沢昭一が高校をまわって演劇をしていた時のエピソードが楽しい)

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    2025年07月16日
  • 続 窓ぎわのトットちゃん

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    疎開して、戦後に東京に戻ってきてもなお、物がない時代。恵まれた家庭に生まれた徹子さんですが、それでも大変な時代。徹子さんの人柄を知っているだけに、おっちょこちょいながらの前向きさに、目じりが下がります。

    NHK専属の東京放送劇団に入ってからの徹子さんはラジオドラマでも、テレビの通行人のような役でも、あれこれ考えて、目立つことをやってしまいます。
    北島マヤか!と突っこみたくなりました。

    徹子さんの個性を理解する人達と、等身大に生きてきた徹子さんの真っすぐさは、「人と違うことをしなくちゃ」とか「人よりも飛びぬけなくちゃ」と思わなくてもいいんだ、と気付かせてくれます。

    戦後80年の今年。最近、

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    2025年05月27日
  • 続 窓ぎわのトットちゃん

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    黒柳徹子の自伝。

    前作がマイノリティの立場の本だったのに対し、今回は立身出世の要素が強かった。

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    2025年04月07日