黒柳徹子のレビュー一覧

  • 新版 トットチャンネル

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    ネタバレ

    昭和28年(今から63年前)、日本にテレビ放送が生まれた。
    みんな「ありがたみ」を持って「テレビジョン」と呼んでいた。
    現場には生まれたてのテレビジョンを手探りで育て上げた人たちがいた。

    日本のテレビ放送開始から現在までテレビ業界で活躍するトットちゃんこと黒柳徹子の自伝エッセイ。
    生まれたてのテレビという教室の窓際からトットちゃんは何を見たのか?
    スーパースターはあまり登場しない。
    トットちゃんが見たのは名もなきクラスメイト達の苦難と奮闘だった。
    「知床の岬に ハマナスが咲くころ 思い出しておくれ 俺たちのことを」

    放送開始当時は小さな悲喜劇が毎日数え切れずに起きた。
    当時は録画機材の値段

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    2016年07月17日
  • 新版 トットチャンネル

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    日本テレビの草創期、ナマ放送でしばしばトラブルが起こり、どうしようもなくなると「終」と書かれた紙をカメラに貼り付けて、番組を終わらせてしまう。今だからこそユニークに感じるけれど、当時は黒柳さんたちが戦って作り始めたテレビ。その始まりをめぐる物語、そして黒柳さんの青春記は興味深く読むことができました。

    なによりこの作品を読んで、黒柳徹子さんを好きになりました。エキストラのおじいさんに関する話、作品への起用が決まり、あなたはその個性でいいと励まされた話、過労でテレビを休んだ話。このあたりが特に印象深い。どんどん進化していく世の中とテレビ。その中でも優しい心を持ち続け、今も大活躍の黒柳さんを、実に

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    2016年06月02日
  • 新版 トットチャンネル

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    昔読んだ。斉藤由貴の映画を観る前に読んだので、もうかれこれ30年まえ。
    ほとんど初見のように読んだ。
    二十歳そこそこでは読み取れない、黒柳さんの世界観の面白さがじわじわ。
    とりとめのない文章も面白いし、
    終わったのかまだ続くのかよくわからない余韻のなさも面白いし、
    終わりと言いながら、終わってない感じが、すごく面白いし。
    「トットひとり」という本が最近出たらしい。
    NHKのドラマ「トットテレビ」は、そちらのエピソードもはいるのかな?
    それにしても、
    トットちゃんは本当に面白い人だ。

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    2016年05月20日
  • 小さいときから考えてきたこと(新潮文庫)

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    子ども時代の記憶、悲しい状況にいる子どもたちのこと、いろいろな思い出、縦横無尽に語られるそれらを、読めば読むほど、面白い人だな〜、大好きだな〜と単純に思ってしまう。子どもだった頃の記憶を、まるごと保存している、稀有な人。子どものように感じて、大人として一生懸命考える、そのバランスも唯一無二。

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    2015年08月08日
  • 小さいころに置いてきたもの(新潮文庫)

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    常に等身大。背伸びや見栄という観念が黒柳徹子さんには存在しないのだと思った。我が道を行くという選択肢しか持たず、好きなことややりたいことに溢れているトットちゃんの魅力を垣間みれる一冊。大人の広い心と童心を併せ持つ天才的な人間国宝級のお方の本は、読んでいて心を綺麗にしてくれる気がする。

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    2015年07月13日
  • 小さいときから考えてきたこと(新潮文庫)

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    自分の中から世界まで。その膨大な距離の間で起こっていることをひとつひとつよく知っていったら人生もっと色鮮やかに見えてくるんだろうなと思った。

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    2015年07月08日
  • 小さいときから考えてきたこと(新潮文庫)

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    子どもは実は思慮深い。生きてきた年数は少なくても、大人が経験を盾に理屈で判断するようなことが天性で判断できたりする。そして、その子どもの判断は、常識に縛られた大人とは相容れないものだったりするのだけど、世の中の良識や真理に沿うものだったり、その子なりの筋道だった考え(説明はできないのだけど)によるものだったりする――ということが確かにあると思う。自分の小さいときのことを思ってもそうだから。
    黒柳徹子は、自分の子どもの頃の気持ちをよく記憶しているし、今も子どもの目線で物事を考えることのできる人。そのことは、本書の1編目「赤い松葉杖」をだけでも、十分に表れていると思う。小さかった頃の思い出ばなしや

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    2014年03月10日
  • 小さいときから考えてきたこと(新潮文庫)

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    「徹子の部屋」で有名な黒柳徹子さんの心に温かく響くエッセイ。表題の通り「トットちゃん」こと、黒柳さんの子ども時代のことから、ユニセフの親善大使で訪れたコソボやアフガニスタンのことなども描かれてます。今まで全然知らなかった家庭環境、子ども好きな理由、そして読書好きな一面などが、飾らない文体で忙しなく(笑)書かれてます。面白おかしく、時にホロリな内容でとても読みやすかった。

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    2013年05月25日
  • 小さいときから考えてきたこと(新潮文庫)

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    授業中にちっともじっとしていられなくて、どうやらLD(学習障害)だった(?)子供時代。ロボット犬グレーちゃんとの愉快なテレビ出演、沢村貞子や渥美清等かけがえのない人々との出会い、そしてユニセフの親善大使としてコソボやアフガニスタンの子供たちに出会ったときのこと。どんなときも「ほんとうの幸せ」を考えてきたトットちゃんの言葉が心にあたたかく響くエッセイ。


    徹子さんがだいすきになっちゃう。

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    2012年10月09日
  • 小さいころに置いてきたもの(新潮文庫)

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    ネタバレ

    窓際のトットちゃんの頃から、ユニセフ親善大使の頃まで。
    黒柳さんの人生の様々な場面が切り取られてて、
    彼女の豊かな人生から、沢山のメッセ−ジがある。

    するめ、というエピソードがある。
    戦争に出兵する軍人さんの見送りをすると周りの人に配られる、そのするめが欲しくて、何回も見送りにいったトットちゃん。
    その頃は意味もわからなかったけど、大人になってから、
    自分はするめが欲しいままに、戦争に加担していたんじゃないかって、ずっと胸を痛めていた。
    その話を聞いた戦争体験者から、「あのときの気持ちを忘れないでいてくれてありがとう」と言われて、少し許された気持ちになった、と。
    戦争は、全ての年代の人を、傷

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    2012年07月16日
  • 小さいときから考えてきたこと(新潮文庫)

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    もう笑ってしまうお話とか、よい本の紹介とかユニセフでの活動記録とか、とても楽しく、そして色々考えさせられました。また他の著書も読んでみたいです。

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    2018年06月24日
  • 小さいときから考えてきたこと(新潮文庫)

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    「ほんとうの幸せとは」雨の日に家族が家にいてごはんを食べている。この本を読んで、当たり前と思っていることが、すごい幸せなことなんだということがあらためて分かった。

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    2010年06月30日
  • 小さいときから考えてきたこと(新潮文庫)

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    泣ける・笑える・心に残る。

    ユニセフの親善大使でのお仕事のことも書かれているんだけど、徹子さんは適役なんだなあ、と感じさせられます。
    こどものような大人だからか。

    そのほか、顔にけっこうな大ケガをされた話もあるんだけど、そこのとこからは、ものすごいポジティブさが伺えた。

    エッセイ的な小話がいくつも入っているんふぁけど、各話の最後は上手にまとめられていて、「ほぉ」と感心させられてしまう。

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    2009年11月15日
  • トットの欠落帖(新潮文庫)

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    「徹子の部屋」で芸人つぶしの異名をとる、黒柳徹子さんのドジ話満載の書。

    野球音痴として有名な質問
    「(野球で)どうして、選手は、みんな三塁に走っちゃいけないんですか?」
    は、考えあってのことだ!と書いていらっしゃいますが、
    その他にもおかしな話がいっぱいです。

    ただ、その言動や行動が、戦時中の経験に基づいていたり、動物に意思を伝えて言うことを聞いてもらったり、ひとくちには欠落といえないんじゃないかなーと思う物もありました。
    乗馬中、馬の耳元で頼み込み停めさせるなんて神業ですよ!

    あとがきは久米宏さんです。

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    2009年10月07日
  • 小さいときから考えてきたこと(新潮文庫)

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    人を愛して、人を信じて
    人の為に何ができるのか

    そして、希望を持つ事。その大切さ。

    そういうシンプルだけど、
    みんなが置き忘れて来てしまったものを
    きっとトットちゃんは、大人になっても持っていて

    あたしもつられて、思い出してしまった。
    人の暖かさ。人の優しさ。
    そしてそれらを大切にしても、良いんだという事も。

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    2013年07月27日
  • 続 窓ぎわのトットちゃん

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    黒柳徹子さんの子供の頃から社会人になる中で、色々なエピソードが語られていた。裕福な環境で伸び伸び育った印象もあるが、素直さや行動力が身を結び、色んな人から好かれる人格になったんだなぁと感じた。戦後なので、前作ほどの戦時中のような描写は少なく、黒柳さんの自伝を読んでいるようだった。
    audibleで聴読。黒柳徹子さんのデジタル音声も含むが、本人が読んでいると感じるほど、特徴のある声が再現されていた。

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    2026年02月09日
  • トットの欠落帖(新潮文庫)

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    星3.5

    芸人のヒコロヒーが、『あさイチ』でおすすめしていた本。ヒコロヒーは本棚を持っておらず、好きな何冊かを箱に入れて保存しているが、『トットの欠落帖』は常にベッドサイドに置いて読んでいるそう。
    ヒコロヒー自身、何か失敗したりすることがあっても、「欠落帖に書くことが増えたやん」と心が凪ぐそうだ。
    私たちがもしこの本に書いてあるような失敗を一つでもしたら、ずっと引きずって、這い上がれないと思うのだが、トットちゃんは、明るく本に書いて生きている。本当に素直な性格なんだなと思う。

    この本は単行本が平成元年に刊行されたものなので、出てくる人名や、事柄が古い。また、文庫の文字が(令和7年印刷なのに

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    2025年12月08日
  • 窓ぎわのトットちゃん 新組版

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    黒柳徹子さんの人生の話だと思っていたけれど、そこに関わるご両親、トモエ学園の先生、お友達のお話しを通したトットちゃんの実話です。「子供は国の宝ですよ」と私たちになにか伝えているようです。

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    2025年12月19日
  • 続 窓ぎわのトットちゃん

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    トットちゃんを読んだのは、自分がまだ子供のときだった。
    こちらの作品は大人になってから読んだこともあって、トットちゃんの立場というよりも、自分がお母さんの立場だったら…というのを考えてしまった。

    裕福な暮らしをしていたところから、戦争に入ってひもじい暮らしの中、子ども4人を食べさせなければいけない。
    その中で、縁もほとんどないところで未経験の仕事を見つけて暮らしていく。自分にできる定食屋を開いてお金を稼ぐ。
    昔の地域のつながりやおおらかな空気感ももちろんあるとは思うけど、本当にすごい。
    自分が急にそんな立場になってできないだろうなと思う。


    トットちゃんはまだ読み返せていないけど今読んだら

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    2025年11月28日
  • 窓ぎわのトットちゃん 新組版

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    audibleで聴読。黒柳徹子さんの声で聞けるので、特別感を感じながら聴けた。
    昭和の戦後の片鱗を知ることができる物語で、時折り感じる哀愁に胸が詰まるような思いを覚えながら読んだ。校長先生がいい人すぎる。
    映画化もされたようなので機会があれば、見てみたい。

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    2025年11月15日