あらすじ
Instagramで話題のNY留学の写真も多数収録した
トットちゃんの初エッセイ集が新装版に!
仕事を休んで、友達に別れを告げて、そうして旅立ったNYで出会ったのは、
魅力的な人たちと、未来を考える時間だった――。
絵本を読むのが上手なお母さんになりたかったけれど、思いがけず「女優」という職業に就いた。テレビに舞台にと働きづめの15年が過ぎて、「演劇の勉強がしたい」と仕事を休んでまで決意したNY留学。長い休暇も海外生活も一人暮らしも、何もかもが初めての経験で……。
喜怒哀楽と出会いに満ちた1年を生き生きと描いた著者の初エッセイが新装版に。平成版あとがきやInstagramで話題となった当時の写真も収録。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
パンダを愛する黒柳徹子さんの本で、一番私が好きなのは『チャックより愛をこめて』
私たちの知っている黒柳さんは、徹子の部屋のイメージが強いけれど、昔々にアメリカで暮らしていた超国際派女優さんです。
文章も楽しいので、古き良きアメリカを堪能しましょう!
Posted by ブクログ
「ふしぎ発見」「徹子の部屋」に出ている黒柳さんしか知らなかったので、文章も写真も新鮮・・・というか目からウロコな一冊。
まず女優であることも知らなかったし、若いころ単身ニューヨークへ旅立って一年も暮らしていたなんて!
今から見れば30年前のニューヨークだから、変わっていることも色々あるだろうけど、アメリカの文化に接して得られた気づきや驚きが素直につづられていて、とても面白い。
「こないだこんなことがあった」とフラットに経験を話し、そこに若い黒柳さんが思ったことが加えられる。どちらかの国をむやみと褒めるのでも貶すのでもなく、日本とアメリカそれぞれのいいところを発見していく感じが、若々しくていいな、と思う。
セントラルパークの様子、演劇の先生の話、アメリカの「はは」の話、街角で出会った人々とのやり取り。どんな小さなことにも若い彼女の琴線に触れるものがひそんでいる。
Posted by ブクログ
徹子さんがニューヨークで暮らしたときの生活の様子や出会った人などが書かれている。異文化の受け止め方が素直で、徹子さんの考えたことがすっとこちらに入ってくる。