岡本さとるのレビュー一覧
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お才と、眞壁清十郎の、話が出て来た。息災に暮らしているようだけれど、こっちも、よろしくやってるんだから、そっちもと、思ってしまうのは、どうなのかなぁ。放っておいてくれかな?(笑)それにしても、竜蔵の側に居たら、人生が楽しい。
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本編が終わった後の、竜蔵の父親、虎蔵の話だった。ちょっとした、おまけ的な話だったけれど、この親にして、この子有り。長じた後の竜蔵に、そっくりで、笑えてしまった。
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今回の喧嘩は、デカかった。竜蔵を狙う悪人達は、最後には、親玉、大原備後守は、病気で死に、竜蔵暗殺の指揮を取った、笠原監物は、大原家の家老の放った刺客に、殺された。因果応報、悪事は、自身に返ってくる。さぁ、スッキリした所で、これからは、どうなるのか?楽しみだ。
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峡竜蔵、面白い男だな。周りに居る人達を、春風が、吹き抜けた後のように、気持ち良くさせて。そうして、豪快に笑って、終わりにしてしまう。実に、気持ち良い。
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今度の話は、少し重かった。昔の悪友を、斬り殺さなければならなかったかなぁ。ロシアに行かせてやって終わりじゃいけなかったのかなぁ。少しモヤモヤする。竹中庄太夫の娘が、現れて、ビックリ。心が通じ合って、良かった。お才さんと、竜蔵の、これからも気になる。
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爽やかな好男子で、ありながら、浮かれた話も無く、周りの娘は、皆、妹にしてしまい、好意を抱いた娘には、国元に去られてしまう。竜蔵も、はや、30歳!いったい誰を、娶るのやら。
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全く、忙しい男だな〜
謂れなき罪を被されて、追っ手に追われる男を、助けたと思ったら、妹を騙る娘を助け、弟子の友人の死の真相を暴き、敵を取ってやり、今は、立派になった、昔助けた力士の身に降り掛かった難儀を払う。この男の周りは、いつも、気持ちの良い風が、吹いている。 -
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面白い男だね〜(笑)
剣術の真剣勝負を、喧嘩にしてしまい、一番弟子の昔虐められたヤツへの報復の手助けをし、自分が、昔虐めた(と、本人は思っている)女の子の幸せを願い、殺された若い二人の敵討ちをしてやる。次は、何が起こるか?わくわくする。 -
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面白そうな時代劇で、なかなか楽しめそうだ。時代劇の脚本家から、小説家へ転身された方の話は、とても面白い。ドラマチック。そう、テレビの時代劇を見ているような感じがする。狭龍蔵(はざまりゅうぞう)良いね。
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お夏の父親の弟弟子の黒沢団蔵が、親の仇と狙われた。その助っ人に、昔の仲間達と行って、十六人の敵と戦い、誰も怪我もせず、勝利をおさめた。久々の大仕事だったので、やれやれだ。目黒ではない他の町で、皆で寄り添って暮らす。そんな未来は、近いのだろうか?
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前途洋々の新宮鷹之助
武芸帖編纂所頭取、新宮鷹之助は、今回、若年寄・京極周防守より幕府の番方、即ち大番、小姓番、書院番、小十人組でそれぞれで一番上位の剣客の腕前調査を命じられた。
早速、小姓組番の増子啓一郎から調べ始め、次に書院番方、子上礼蔵そして大番方の剣持十兵衛を自宅訪問して取材すると、番方侍は将軍を護るという重役を担うことから、役目に忠実で自宅で日々剣術稽古を行い腕を磨いて怠りなかった。
増子啓一郎と子上礼蔵については、取材して報告書を書き上げて周防守に報告したが、将軍家斉の御前試合が開かれて、鷹之助は両者との仕合で両者を破った。家斉は、両者に武芸の鍛錬に怠りなくと申し付けた。
大番方組頭、剣持十兵衛は、他の -
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剣豪だといえ、結局生身の人間
将軍家斉の命で、新宮鷹之助は自宅内にある武芸帖編纂所で、廃れゆくそして人から忘れ去られる剣豪たちの武術を書き残している。
編纂所の編纂方は、いずれもその道に通じる達人たちであった。
そうした剣豪たちも思いも寄らないことで普通の人間に立ち返る。
三右衛門は風邪を引き高熱を出して3日間療養する羽目となった。その間、三右衛門は己自身の来し方行く末に思いを馳せるのである。
それを見た鷹之助は、病み上がりの三右衛門に3日ほどの休暇を与えた。
三右衛門は内藤新宿で噂に上る剣豪が、昔三右衛門が大和柳生で修行したとき、相弟子の和平剣造だと知り彼の住まいを訪れた。剣造は労咳を病んでいたが、果たし合いの約束を抱え