岡本さとるのレビュー一覧

  • 師弟 新・剣客太平記(二)

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    お才と、眞壁清十郎の、話が出て来た。息災に暮らしているようだけれど、こっちも、よろしくやってるんだから、そっちもと、思ってしまうのは、どうなのかなぁ。放っておいてくれかな?(笑)それにしても、竜蔵の側に居たら、人生が楽しい。

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    2025年07月24日
  • 外伝 虎の巻 剣客太平記

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    本編が終わった後の、竜蔵の父親、虎蔵の話だった。ちょっとした、おまけ的な話だったけれど、この親にして、この子有り。長じた後の竜蔵に、そっくりで、笑えてしまった。

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    2025年07月22日
  • 十番勝負 剣客太平記

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    今回の喧嘩は、デカかった。竜蔵を狙う悪人達は、最後には、親玉、大原備後守は、病気で死に、竜蔵暗殺の指揮を取った、笠原監物は、大原家の家老の放った刺客に、殺された。因果応報、悪事は、自身に返ってくる。さぁ、スッキリした所で、これからは、どうなるのか?楽しみだ。

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    2025年07月21日
  • 返り討ち 剣客太平記

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    峡竜蔵、面白い男だな。周りに居る人達を、春風が、吹き抜けた後のように、気持ち良くさせて。そうして、豪快に笑って、終わりにしてしまう。実に、気持ち良い。

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    2025年07月19日
  • 親子の旅路 仕立屋お竜

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    6作目。4章に分かれているが、実質は中編2作。どちらもこれまでとちょっとニュアンスが違い、ある意味偶然人助けするって感じで、悪党との立ち回りはメインでない感じ

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    2025年07月13日
  • 喧嘩名人 剣客太平記

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    今度の話は、少し重かった。昔の悪友を、斬り殺さなければならなかったかなぁ。ロシアに行かせてやって終わりじゃいけなかったのかなぁ。少しモヤモヤする。竹中庄太夫の娘が、現れて、ビックリ。心が通じ合って、良かった。お才さんと、竜蔵の、これからも気になる。

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    2025年07月11日
  • 恋わずらい 剣客太平記

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    爽やかな好男子で、ありながら、浮かれた話も無く、周りの娘は、皆、妹にしてしまい、好意を抱いた娘には、国元に去られてしまう。竜蔵も、はや、30歳!いったい誰を、娶るのやら。

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    2025年07月09日
  • いもうと 剣客太平記

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    全く、忙しい男だな〜
    謂れなき罪を被されて、追っ手に追われる男を、助けたと思ったら、妹を騙る娘を助け、弟子の友人の死の真相を暴き、敵を取ってやり、今は、立派になった、昔助けた力士の身に降り掛かった難儀を払う。この男の周りは、いつも、気持ちの良い風が、吹いている。

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    2025年07月09日
  • 夜鳴き蟬 剣客太平記

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    面白い男だね〜(笑)
    剣術の真剣勝負を、喧嘩にしてしまい、一番弟子の昔虐められたヤツへの報復の手助けをし、自分が、昔虐めた(と、本人は思っている)女の子の幸せを願い、殺された若い二人の敵討ちをしてやる。次は、何が起こるか?わくわくする。

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    2025年07月08日
  • 剣客太平記

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    面白そうな時代劇で、なかなか楽しめそうだ。時代劇の脚本家から、小説家へ転身された方の話は、とても面白い。ドラマチック。そう、テレビの時代劇を見ているような感じがする。狭龍蔵(はざまりゅうぞう)良いね。

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    2025年07月08日
  • 茶漬け一膳 取次屋栄三[5] <新装版>

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    いつも通りの軽妙な語り口で安心して読めたけれど、最後久栄の再登場でこれから栄三郎がどうなっていくのかざわざわした。

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    2025年06月09日
  • 恋風 仕立屋お竜

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    4話構成だが、実質2編。前半の話はある意味どんでん返しだが、ある意味予想通り。後半の一編は師匠絡みで、ちょっと意外かな

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    2025年05月25日
  • 父子船 仕立屋お竜

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    4作目もなかなかいい。実質2つの中編。前半は勝之助の過去にまつわる事件で、彼の優しさがよく分かる。後半の房太郎がいいやつで良かった

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    2025年05月18日
  • 酒と飯 居酒屋お夏 春夏秋冬

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    お夏の父親の弟弟子の黒沢団蔵が、親の仇と狙われた。その助っ人に、昔の仲間達と行って、十六人の敵と戦い、誰も怪我もせず、勝利をおさめた。久々の大仕事だったので、やれやれだ。目黒ではない他の町で、皆で寄り添って暮らす。そんな未来は、近いのだろうか?

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    2025年05月14日
  • 名残の袖 仕立屋お竜

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    4話構成だが、最初の2話は続き物なので、3つの事件を扱っている。3作目でそれぞれのキャラがはっきりして来たので、気持ちよく読める

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    2025年04月30日
  • 鯰の夫婦 居酒屋お夏 春夏秋冬

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    じんわりくる良い話ばかりで心が癒されます。
    互いを想う気持ちがあるのにちょっとしたかけ違いで上手くいかない人と人の関係を、絶妙な匙加減でそっと後押しすることで解決してしまうお夏さん。押し付けがましくないところが素敵です。

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    2025年03月24日
  • 一番手柄 取次屋栄三[10] <新装版>

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    このシリーズ初の長編だったけれど、長編も重みがあって良いものだ。栄三郎の親父は、独特の味があって、この親あってのこの息子、という暖かみが感じられて、ジーンときた。主要な登場人物も出てきて、その後の展開と繋がって、今後の話への期待が高まる。

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    2025年03月23日
  • 浮かぶ瀬 取次屋栄三[7] <新装版>

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    この作品は痛快である。登場人物が皆、気持ちの良い。普段鬱陶しいやつでさえ、案外良い人間だったりする。だからシリーズ化されるんだろう。

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    2024年10月11日
  • 五番勝負~若鷹武芸帖~

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    前途洋々の新宮鷹之助

    武芸帖編纂所頭取、新宮鷹之助は、今回、若年寄・京極周防守より幕府の番方、即ち大番、小姓番、書院番、小十人組でそれぞれで一番上位の剣客の腕前調査を命じられた。
    早速、小姓組番の増子啓一郎から調べ始め、次に書院番方、子上礼蔵そして大番方の剣持十兵衛を自宅訪問して取材すると、番方侍は将軍を護るという重役を担うことから、役目に忠実で自宅で日々剣術稽古を行い腕を磨いて怠りなかった。
    増子啓一郎と子上礼蔵については、取材して報告書を書き上げて周防守に報告したが、将軍家斉の御前試合が開かれて、鷹之助は両者との仕合で両者を破った。家斉は、両者に武芸の鍛錬に怠りなくと申し付けた。
    大番方組頭、剣持十兵衛は、他の

    #アツい #カッコいい

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    2024年09月20日
  • 相弟子~若鷹武芸帖~

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    剣豪だといえ、結局生身の人間

    将軍家斉の命で、新宮鷹之助は自宅内にある武芸帖編纂所で、廃れゆくそして人から忘れ去られる剣豪たちの武術を書き残している。
    編纂所の編纂方は、いずれもその道に通じる達人たちであった。
    そうした剣豪たちも思いも寄らないことで普通の人間に立ち返る。
    三右衛門は風邪を引き高熱を出して3日間療養する羽目となった。その間、三右衛門は己自身の来し方行く末に思いを馳せるのである。
    それを見た鷹之助は、病み上がりの三右衛門に3日ほどの休暇を与えた。
    三右衛門は内藤新宿で噂に上る剣豪が、昔三右衛門が大和柳生で修行したとき、相弟子の和平剣造だと知り彼の住まいを訪れた。剣造は労咳を病んでいたが、果たし合いの約束を抱え

    #ほのぼの #感動する

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    2024年08月30日