岡本さとるのレビュー一覧

  • 果し合い~若鷹武芸帖~

    購入済み

    面白い

    まだまだつずいてひしかったです未だ読み終わらない。

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    2022年08月23日
  • 居酒屋お夏 九 男の料理

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    心温まるお節介が幾つが続き、今回はそういう流れかと思いきや、後半になって千住の市蔵の意外な素顔と因縁が明らかになり緊迫した闘争に発展したけれど、恐らく市蔵は捕縛を逃れただろうな。
    お吉さんと弁十郎の話がとても良かったな。

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    2022年06月26日
  • 居酒屋お夏 八 兄弟飯

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    今回は人情味ある小さな出来事の積み重ねで、特に「わさび」が良かった。
    血生臭い抗争の合間の、ホッとする中休みといったところでしょうか。

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    2022年04月20日
  • 八丁堀強妻物語

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    本の名前と帯の「育ちがいいお嬢様には誰にも言えない秘密があった」のインパクトで本屋でちょっと秘密を確認して、すぐ購入。
    将軍家御用達の扇屋の娘はポッチャリ美人。20才までに結婚すると決めていたら運命の人が現れる。当初は父親に、先方も上司に反対されるが、母親と兄の応援で父親を説得。父親から老中にあげたら老中も大賛成し、先方の責任者の奉行にも了承を得る。秘密を隠しながら結婚するが、実は秘密を知る老中と奉行は旦那の同心に新たな任務を与える。
    ポッチャリで過去に失敗したお嬢様はダイエットに励み、旦那に隠れてお手伝いをするが、秘密は旦那にすぐバレるものの、何とか任務を果たす。
    簡単に秘密がバレてしまった

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    2022年02月28日
  • 雨やどり 駕籠屋春秋 新三と太十

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    ネタバレ

     岡本さとる「雨やどり」、駕籠屋春秋 新三よ太十シリーズ№3、2021.9発行。不死身の男、帰ってきた男、雨やどりの連作3話。不死身の男が見事でした。

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    2022年02月28日
  • 雨やどり 駕籠屋春秋 新三と太十

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    このシリーズも抜群にお気に入り!

    貧乏な百姓の子供で、飢饉で親を亡くした二人、
    新三と太十。二人は子供ながらに力を合わせて生き抜いてきた。あるとき拾ってくれた武士から剣術を学び仕事を得る。
    その大恩ある武士とその上司を藩の内紛で亡くし、仇を打とうと江戸に出る。
    そんな事情がやっと見えてきた第2巻に続き第3巻目。

    人柄も腕っ節も(これは隠している)籠かきとしての腕もいい二人には指名されての仕事も多数。

    あるとき大店の手代を乗せての仕事を頼まれる。
    そこにはその手代の父親との因縁があり。。。

    不思議な御仁をカゴに乗せることになった二人。
    駕籠代金を踏み倒す心配はないものの、客の望み通りに各

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    2021年11月24日
  • 居酒屋お夏 四 大根足

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    これまでは弱い立場の居酒屋のお客さんが困っているのを陰から助ける人情ものがメインだったはずなのに、だんだんと昔の因縁が濃くなってきて、それにつれて血生臭さが増してきた。
    どちらも面白いのでバランスを維持して欲しい。

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    2021年10月10日
  • 居酒屋お夏 三 つまみ食い

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    お夏さんも良いけれど、清次さんが格好良いな。
    いくら装いを変えるとはいえ、普段は居酒屋のくそ婆ァと言われているお夏さんが妖艶な美女に変身して気付かれないところが不思議です。

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    2021年09月19日
  • 居酒屋お夏 二 春呼ぶどんぶり

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    一作目は必殺仕事人みたいな印象が強かったのですが、本作はお夏さんの過去が明らかになり、強面の裏側にある情に厚いところが中心でした。
    読み進めるうちにどんどん面白くなりそうです。

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    2021年06月28日
  • 質屋の娘 駕籠屋春秋 新三と太十

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    第2巻となる今回、この爽やかな駕籠かきの正体が少しづつわかってくる。
    なぜに、表に出ることを嫌うのか?
    なぜに腕が立つのか?

    二人には恩人がいたのだった。

    今回も事件にかかわることになるのだが、見て見ぬ振りができない二人は、ついつい関わってしまう。

    性格も腕っ節も強い、謎だらけの二人が魅力的で、それを囲む駕籠屋の主人、娘二人も魅力的。

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    2021年06月11日
  • 相弟子~若鷹武芸帖~

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     岡本さとる「相弟子」、若鷹武芸帖シリーズ№8,2021.5発行。相弟子、母と子、父と娘、宿命の4話。縁と武芸と恋が交錯する第8巻です。

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    2021年06月05日
  • 質屋の娘 駕籠屋春秋 新三と太十

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     岡本さとる「質屋の娘」、駕籠屋春秋 新三と太十シリーズ№1、2021.2発行。駕籠留で籠を担ぐ新三(しんざ)と太十(たじゅう)の物語。快活で能弁な新三、穏やかで思慮深い太十。どちらも男気があり、剣の達人。駕籠留の親方留五郎とその娘姉妹、お龍(おりょう)とお鷹(おたか)が脇を固めます。質屋の娘、新太、男の矜持の3話。

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    2021年04月19日
  • 居酒屋お夏

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    口の悪くれくそ婆ァと呼ばれる居酒屋のおかみは仮の姿で、正体は妖艶な凄腕の仕事人。かつ表の顔の時も実は人情味があるお夏さんはなかなかよく出来たキャラクターです。
    清次の正体やお夏との関係にまだ謎があるので、この先に期待しよう。

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    2021年02月28日
  • 姫の一分~若鷹武芸帖~

    ネタバレ 購入済み

    鈴姫は薙刀の凄腕使い

    将軍家斉からの命を受けて、新宮鷹之助は大奥女中たちを指導する薙刀女武芸者を探すことになった。
    広い大江戸のこと。なんとか探した大原家という薙刀道場だったが、その稽古の様子からみると、おおよそ武芸の類にもならない女の舞い踊りだ。
    そんな中、同僚の編纂方の中田郡兵衛が2年前に起きた五万石の大名、豊後守の事件を思い出した。
    豊後守が江戸家老・樽山大膳にたぶらかされて、家政を怠り、領民からは怒りの一揆を起こされた。その結末は藤波家の鈴姫が筑紫薙刀を振るい、家老始め奸臣の2人を誅殺したのである。当然お家は取り潰しの処分受けたが、当の鈴姫は将軍の計らいもあり、自儘な生活が許された。
    鷹之助はこの姫

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    2021年02月23日
  • 若鷹武芸帖

    ネタバレ 購入済み

    家斉の武芸帳編纂所が無事始まる

    主人公の新宮鷲之助はお城で小姓組番で仕えていた。小さいときから熱心に剣術道場に通い、稽古に励んで立派な剣豪になった。小姓組番は将軍の身辺警護にあたるのが勤めである。彼は剣に強いのと育ちの毛並みの良さがあるが、反面世間を余り知らないという欠点もある。
    そんな彼は、将軍家斉から武芸帳編纂を命じられた。廃れゆく武士の武芸を調べて書き留める仕事である。新宮家の敷地内に武芸帳編纂所が建てられようとしている。鷲之助の相棒として柳生心陰流の水軒三右衛門が来る。それから彼の知古である円明流の松岡大八も加わり、仕事始めに「角野流手裏剣術」を調べる。
    この手裏剣術は角野源兵衛を流れの元とするが、その時は富澤秋

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    2021年01月25日
  • 居酒屋お夏 十 祝い酒

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    時代劇の巨匠 岡本さとる作 長編書き下ろし小説 『居酒屋お夏』(全10巻)。

    レビュー第一声は、長い、長すぎる。である。

    この手の仇討ち話に、10巻は要らない。
    せいぜい、2巻、600ページで十分である。
    本筋には必ずしも必要でない寄り道が多すぎる。


    待ちに待たされた肝心の仇討ち場面は、
    最後の最後、第10巻目のしかも最後の10ページである。
    例えは悪いが、性行為に及んでおきながら、
    なかなかクライマックスに行かさないのと同じ。
    しかも、到ったはいいが、一瞬で終わる。

    確かに、この手の仇討ちもの、長いものが多い。
    先の、知野みさき作『上絵師 律の似顔絵帖』なども、
    4巻1300ペ

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    2020年03月11日
  • 居酒屋お夏 十 祝い酒

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    岡本さとる 著「祝い酒」、居酒屋お夏シリーズ№10、2019.12発行。白瓜、飴玉、祝い酒の3話。お夏、強し!もしかして、居酒屋お夏のシリーズ、これで完結か!?

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    2019年12月28日
  • 外伝 虎の巻 剣客太平記

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    パパの話です
    大きな事件なのに深刻さが足りない
    ホンワカ気分で読めるけど、藩の陰謀を無力な浪人が長屋のみんなと立ち向かう(書いていてムリゲーの気がしてきた)
    はぐれ長屋シリーズに比べれば現実味ある(笑)

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    2019年12月21日
  • 居酒屋お夏 十 祝い酒

    購入済み

    ここで終わり?

    すごく盛り上がって降りようなところで完結。。。
    その後とか全然書いてくれていないので、ぜひこのあとがどうなったのか続きをかいてもらいたいです

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    2019年12月10日
  • さらば黒き武士(もののふ)

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    岡本さとる 著「さらば黒き武士(もののふ)」、2019.11発行。長篠の蒼空、花のこみち、さらば黒き武士、つれなの振りや「お国と山三」の4話が収録されています。歴史に埋もれた愛が描かれています。

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    2019年11月30日