岡本さとるのレビュー一覧
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前途洋々の新宮鷹之助
武芸帖編纂所頭取、新宮鷹之助は、今回、若年寄・京極周防守より幕府の番方、即ち大番、小姓番、書院番、小十人組でそれぞれで一番上位の剣客の腕前調査を命じられた。
早速、小姓組番の増子啓一郎から調べ始め、次に書院番方、子上礼蔵そして大番方の剣持十兵衛を自宅訪問して取材すると、番方侍は将軍を護るという重役を担うことから、役目に忠実で自宅で日々剣術稽古を行い腕を磨いて怠りなかった。
増子啓一郎と子上礼蔵については、取材して報告書を書き上げて周防守に報告したが、将軍家斉の御前試合が開かれて、鷹之助は両者との仕合で両者を破った。家斉は、両者に武芸の鍛錬に怠りなくと申し付けた。
大番方組頭、剣持十兵衛は、他の -
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剣豪だといえ、結局生身の人間
将軍家斉の命で、新宮鷹之助は自宅内にある武芸帖編纂所で、廃れゆくそして人から忘れ去られる剣豪たちの武術を書き残している。
編纂所の編纂方は、いずれもその道に通じる達人たちであった。
そうした剣豪たちも思いも寄らないことで普通の人間に立ち返る。
三右衛門は風邪を引き高熱を出して3日間療養する羽目となった。その間、三右衛門は己自身の来し方行く末に思いを馳せるのである。
それを見た鷹之助は、病み上がりの三右衛門に3日ほどの休暇を与えた。
三右衛門は内藤新宿で噂に上る剣豪が、昔三右衛門が大和柳生で修行したとき、相弟子の和平剣造だと知り彼の住まいを訪れた。剣造は労咳を病んでいたが、果たし合いの約束を抱え -
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気分スッキリ!
悪人が、やっつけられるのは、気分が、スカッとする。けど、お竜さん、望まれて、家族が出来たかも知れないのに、断ってしまって、後悔しないかなぁ。まぁ、師匠という守り神が居るから、良いのかな?
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こんな話は、良いなぁ。
文左衛門、お竜、勝之助、悪人への地獄への案内人。その悪人退治の寄り道で、助けられる者達が居て、心優しい人情が身にしみる。
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これからは….….
お竜こと、おしん、仲間が出来て、不幸だった過去とも、決別出来て(母親と自分を不幸にした父親は、死んでいたし、かつて夫だった男は、殺す事が出来た)これからは、幸せに、ならなきゃ。
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Posted by ブクログ
ネタバレTさんのお勧め。
幕府の”将軍家影武芸指南役”である扇屋の善喜堂。
そもそもこの設定が無茶だが、
その主人の娘である千秋が兄をもしのぐ武芸の達人、
だが隠密の仕事で路地の板塀の間に挟まれてしまった、
というのも無理やりな話。
その千秋が(本当は全く危うくない)危ういところを
町同心に助けられ一目ぼれ、と奇想天外な、いや、ありがちな話に転がっていく。
老中の「下心」もあって、無事夫婦となれた千秋と柳之助だが、
もちろんそれだけで済むわけはなく、
千秋は潜入捜査を行う柳之助を助けることに。
面白かった。
無茶苦茶な設定だが、主人公千秋の一途な思いが核となって、
うまくまとまっている感じ。
千 -
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良い話….….
鶴吉の話には、泣けてしまった。幼い頃別れたままの父親との和解。母親違いの弟まで居て、二人で、昔世話になった兄貴分への義理を果たそうとする老いた父親を、助けようとする。良い話だった。