相弟子~若鷹武芸帖~

相弟子~若鷹武芸帖~

715円 (税込)

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3.5

滅びゆく武芸の流派を調べる公儀武芸帖編纂所。編纂方の水軒三右衛門は、かつての相弟子・和平剣造から“まだ見ぬ娘”のことを託された。探し回ったところ、娘は剣術の女道場主となっていた。小太刀の遣い手の女道場主に、三右衛門から話を聞いた編纂所頭取の新宮鷹之介も心を配る。しかし、その道場に黒い影が忍び寄っていた――。落涙必至のシリーズ、第八弾。

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若鷹武芸帖 のシリーズ作品

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1~10件目 / 10件
  • 若鷹武芸帖
    660円 (税込)
    小姓組番衆を務める若き旗本、新宮鷹之介に、将軍家斉から「滅びゆく武芸流派を調べよ」と、武芸帖編纂所の頭取につくよう命が下る。鷹之介には助っ人がつけられたが、飲んだくれの柳生新陰流の遣い手に、不器用すぎる円明流の達人と、癖のある剣客ばかり。武芸帖編纂手始めの流派は幻の手裏剣術。その遣い手に辿り着けるのか。笑いあり涙ありの傑作シリーズ開幕!
  • 鎖鎌秘話~若鷹武芸帖~
    660円 (税込)
    将軍家斉から武芸帖編纂所頭取を命じられた新宮鷹之介。そこへ幼なじみの大沢要之助が訪ねてくる。火付盗賊改を務める要之助の上司が、不審な死を遂げたのだという。さっそく編纂所の仲間と調べ始めた鷹之助の前に明らかになった真相とは――。武芸帖編纂所の変わった“同僚たち”と繰り広げられる笑いあり涙あり、爽快感抜群の作品。待望のシリーズ第二弾。
  • 姫の一分~若鷹武芸帖~
    660円 (税込)
    「薙刀を見事に遣える女子を捜すのじゃ」――。将軍徳川家斉から公儀武芸帖編纂所頭取・新宮鷹之介に命が下る。しかし、男の武芸者には通じても、女子で薙刀の名手には心当たりのない鷹之介。編纂方の武芸者二人の助で調べ始め、苦難の末に薙刀を遣う女武芸者に辿り着いたところ、鷹之介が事件に巻き込まれる――。笑いあり涙あり、爽快な待望の人気シリーズ第三弾。
  • 父の海~若鷹武芸帖~
    660円 (税込)
    「どうじゃな。水術などに目を向けてみては」。公儀武芸帖編纂所頭取の新宮鷹之介は支配役の若年寄・京極周防守に呼び出される。提案されたのは、なんと水術。数多の武芸に通暁する鷹之介も、この水術だけは……。とはいえ、調べを進めた鷹之介だったが、その前に暗雲が立ち込める。そして、新たに下された命とは――。人気急上昇のシリーズ、爽やかさ抜群の第四弾。
  • 二刀を継ぐ者~若鷹武芸帖~
    660円 (税込)
    「宮本武蔵? ――知りません」。新たに仲間に加わったお光のひょんな言葉から、公儀武芸帖編纂所頭取の新宮鷹之介たちは二刀流を調べることに。かつて二刀流を極めんとして道場を開いていた大八に、一同は伝手を求めるが、実はそこに大八の悲しい過去が隠されていた。明るい男の陰に、一体何があったのか? 爽やかな鷹之介が滅びゆく武術を追う大人気シリーズ第五弾!
  • 黄昏の決闘~若鷹武芸帖~
    660円 (税込)
    歳末の慌しさを呈す江戸の街に辻斬りが現れた。目撃した男らによると、その下手人は抜刀する姿を見せずに殺したのだという……。公儀武芸帖編纂所頭取の新宮鷹之介は剣友・大沢要之助の頼みを受け、事件の鍵を握る居合の達人を捜すことに。やがて鷹之介たちは余命いくばくもない練達の剣士と出会い、辻斬りの正体に迫っていく――。滅びゆく武術を追う大人気シリーズ第六弾!
  • 鉄の絆~若鷹武芸帖~
    660円 (税込)
    「日光奉行所の武芸について検分して参れ」。公儀武芸帖編纂所頭取の新宮鷹之介は、支配役の若年寄・京極周防守から将軍の命を伝えられた。将軍家斉の気遣いに感謝しつつ鷹之介は、ご褒美旅で土産話でも持って帰ろうと、役儀で初めての旅に出た。奉行所の視察を終え、帰り旅の途中鷹之介は思わぬ騒動に巻き込まれることに――。濃厚で読み応え抜群の、シリーズ第七弾。
  • 相弟子~若鷹武芸帖~
    715円 (税込)
    滅びゆく武芸の流派を調べる公儀武芸帖編纂所。編纂方の水軒三右衛門は、かつての相弟子・和平剣造から“まだ見ぬ娘”のことを託された。探し回ったところ、娘は剣術の女道場主となっていた。小太刀の遣い手の女道場主に、三右衛門から話を聞いた編纂所頭取の新宮鷹之介も心を配る。しかし、その道場に黒い影が忍び寄っていた――。落涙必至のシリーズ、第八弾。
  • 五番勝負~若鷹武芸帖~
    715円 (税込)
    「番方の武芸の腕を調べよ」――公儀武芸帖編纂所頭取の新宮鷹之介は、久しぶりに将軍からの命を受ける。将軍の身の回りを警固する番方。将軍家斉はそれに「我が旗本達は、頼みとなるのか」と不安を募らせているという。対象は一癖ある者ばかり。調べ始めた鷹之介の前に浮き彫りになってきた事実とは――。大迫力の剣戟と鷹之助の優しさ溢れる、シリーズ第九弾。
  • 果し合い~若鷹武芸帖~
    715円 (税込)
    将軍家斉に武を誇る番方の武芸の腕を調べよと命じられた公儀武芸帖編纂所頭取の新宮鷹之介。四番勝負を終え、仕合も鷹之介の圧勝となる。と、改めて五番目の勝負を命じられたのだが、その相手はなぜか鷹之介の右腕・水軒三右衛門。そして、鷹之介に知らされた父・孫右衛門の死の真相。周囲は暗澹となる。果たして、勝負の結末は――。涙と笑いと震える感動が待つシリーズ最終巻!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

相弟子~若鷹武芸帖~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年06月05日

     岡本さとる「相弟子」、若鷹武芸帖シリーズ№8,2021.5発行。相弟子、母と子、父と娘、宿命の4話。縁と武芸と恋が交錯する第8巻です。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年06月08日

    202105/水軒メインの巻。かつての相弟子だった和平と出会い、娘探しを託されて…という物語。編纂所の面々が関わり予定調和感はあるけど安定の面白さ。寄る年波で心身が弱っていた水軒の描写もうまい。剣術道場主となっていた娘とのロマンス話は時代を考えてもえ~と思ったけど、作者もメイン読者層も男性なので夢が...続きを読む

    0

相弟子~若鷹武芸帖~ の詳細情報

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