【感想・ネタバレ】外伝 虎の巻 剣客太平記のレビュー

あらすじ

直心影流第十代的伝・藤川弥司郎衛門の弟子にして師範代を務める剣客・峡虎蔵は、破天荒で無敵を誇る男。しかし、型破りな性分の夫に休まらぬ日々を過ごしていた妻・志津は、ある日突然実家に戻ってしまい、一人息子の竜蔵も両親と離れ弥司郎衛門の下で内弟子として暮らしたいと言い出した。一家離散の危機にとまどう虎蔵は、一方で、羽州七万石の大名・若月家御用達の酒問屋“三好屋”の隠居甚右衛門の様子を気にしていた。若月家へ奉公に上がった甚右衛門の孫娘・美代が、変わり果てた姿で帰ってきたという……。「剣客太平記」の“剣にまっすぐに生きる男”峡竜蔵が、まだ幼き頃の物語。大好評シリーズ特別長篇。

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本編が終わった後の、竜蔵の父親、虎蔵の話だった。ちょっとした、おまけ的な話だったけれど、この親にして、この子有り。長じた後の竜蔵に、そっくりで、笑えてしまった。

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2025年07月22日

Posted by ブクログ

パパの話です
大きな事件なのに深刻さが足りない
ホンワカ気分で読めるけど、藩の陰謀を無力な浪人が長屋のみんなと立ち向かう(書いていてムリゲーの気がしてきた)
はぐれ長屋シリーズに比べれば現実味ある(笑)

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2019年12月21日

Posted by ブクログ

「外伝」という名の通り本筋の物語ではなく、峡虎蔵を主人公としたものだ。
外伝であっても本伝と同じく、正義の味方の剣客である峡虎蔵が悪者を懲らしめるわかりやすい内容だ。

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2015年08月26日

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