【感想・ネタバレ】十番勝負 剣客太平記のレビュー

あらすじ

私塾・文武堂の不正を暴き、塾長であった笠原監物から逆恨みされた直心影流の剣客・峡竜蔵は、なおも送りこまれる刺客をその度ごとに討ち止めていた。しかしその襲撃の余波は、竜蔵と親しい大目付・佐原信濃守にまで及ぶことに。佐原からの密命を受け、笠原の息の根を止めるべく動き出した竜蔵は、一連の騒動の黒幕の正体に辿りつく。そして、黒幕の手下と思われる手代の一人が四谷に住んでいることを聞きつけた。動向を探るため、向かいの旅籠に身をひそめた竜蔵は、そこで働く薄幸の少年・雷太に出会って……(「第一話 小さな弟子」より)。直心影流“峡派”の、絆と強さを魅せつける一大勝負!大好評シリーズ第八弾。

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今回の喧嘩は、デカかった。竜蔵を狙う悪人達は、最後には、親玉、大原備後守は、病気で死に、竜蔵暗殺の指揮を取った、笠原監物は、大原家の家老の放った刺客に、殺された。因果応報、悪事は、自身に返ってくる。さぁ、スッキリした所で、これからは、どうなるのか?楽しみだ。

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2025年07月21日

Posted by ブクログ

いつも一気読みしてしまう。
物語もだいぶ終盤に入ってきているのがかんじられる。
竜蔵の剣客としての強さの登場が少なかったが、男として、師範として成長した姿が描かれている。

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2015年07月19日

Posted by ブクログ

竜蔵の弟子の友人が、今で言うところの虎の穴的進学塾で、金第一で、貪り取ろうとする塾長をたしなめて、稽古とは名ばかりのリンチで殺されたときに、竜蔵が仇を取ったことでその進学塾「文武堂」も解散の憂き目にあったが、それを根に持ち長い間、命をつけ狙われていたが、今回の巻きで決着を得た。

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2019年03月16日

Posted by ブクログ

第八弾
結構長く続いた笠原監物とその兄大原備後守との暗闘に決着
終われば落ちぶれた剣客との十番勝負
何か哀れな終わり方

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2014年03月04日

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